パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

フランス人は猫舌さんが多いことを、このブログでよく書いております。

うちの旦那もそうでして、熱々ラーメンやおうどんを出すと、すぐに食べれないので、少し冷めるまで待っております。

なので最近では、旦那用にはあえてあまり熱くしないようにして、私用は熱々にして、温度調節を心掛けております。

ですが。

温度調節が必要なくて、旦那も待たずに作りたてが食べられて、しかも、セボン!と大絶賛の日本のB級グルメがあったのです。

IMG_3507

それはじゃん!つけ麺なんです!

つけ麺は汁は熱くても、麺は熱くないので、猫舌さんにはとても食べやすいのが大ポイント。

元々ラーメンが大好きな旦那、毎回あっちゅう間に完食しております。

でも実は私は日本にいた時は、ラーメンは大好きだったけど、つけ麺はあんまりだったのです。

なぜかというと、なぜ温かい汁に温かくない麺をわざわざ合わせるの?

やっぱり全部熱いか、または冷たいかじゃない?

って思っていたんです。

でもフランスでは、丸鶏ローストを気軽にしょっちゅういただくので、その鶏ガラでとったスープで、大好きな昔ながらの中華そばをしょっちゅう作るようになって。

だけど鶏ガラが結構たまっていっちゃうんです。

フランスの煮込み料理や日本の煮物にも使うけど、それでもたまる。

で、使っちゃわなくちゃってことである時、中華そばとほぼ同じ材料で鶏だし醤油味のつけ麺にしてみたら。

あれ?めちゃめちゃ美味しいぞ!

となったんです。

昔、思っていた温かい汁に温かくない麺の違和感もなぜか感じなくなっていました。不思議。

以来、中華そばと同じくらい作るようになったんです。

で、調味料の分量をいろいろ変えてやってみておりますが、我が家が絶対外せないポイントがありまして。

それはにんにくのすりおろしを入れること。しかもちょっと多めに。

つけ麺って濃いめの汁にするのがまず大事ですが、それでも麺をつけた時、何かパンチが足らない時があるのです。

でもにんにくのすりおろしを入れるとびっくり!

たちまちパンチの効いた味になるんです。

同じ醤油味でも中華そばににんにくを入れるのは私的にはなしですが、にんにくなしのつけ麺も私的にはなしなのです。

この時の汁にも、火を止める前ににんにくを入れて少し生にんにく感を抑え目にして、そして火を止めてから生ネギと白炒り胡麻を入れております。

IMG_3501

麺はもちろん別盛りで、具材のチャーシューと煮卵も一緒に添えました。

我が家はいつでもダイエット中なので、麺は中華麺と春雨を半分ずつ混ぜております。

少量の麺で満足感が得られずすぐお腹が減るよりは、こうした方が満腹感を十分得られるのでダイエット、糖質制限してる方にはおすすめです。

お味も、思ったよりは大きくは変わりません。

ということで、この日も自家製つけ麺に大満足。

今パリ市内はラーメン激戦区になっていて、日本人アジア人だけではなくフランス人たちも行列をしているくらい。

お値段かなり高いのにも関わらず、フランス人の胃袋をガッツリつかんでいるのです。

でも家で作っても十分美味しいし、家でフランス人にこの自家製つけ麺と餃子セットなんか出した日にゃあ、めちゃくちゃ喜んじゃうと思います。

餃子もフランス人の胃袋がつかみますからね~。

餃子はフランス人の胃袋をつかむ日本の最強B級グルメ

フランスの、いや世界の最強日本食は今、Sushi、Ramen、Gyoza、これに決まりです!

あ、でも日本のカレーや粉ものソース系も外国の人、大好きなんですよねぇ。

ジャポンはいろいろ美味しいものがあり過ぎです~。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
  にほんブログ