パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。
少し前の晴天が続いていたパリの週末、今年初のマルヌ川のカヌーツアーに行ってまいりました。
フォトが多いので整理にちょっと時間がかかっておりまして、やっとこさ記事投稿です。
今回は今フランスで大人気のシンガーソングライター「クララ・ルチアーニ」のポップな曲に合わせ、ご案内させていただきます。
彼女の服コーデ&映像の色合わせもキュートなんですよ。
  
じゃ、オニバ!レッツゴー!
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久しぶりにやってきましたマルヌ川。
去年の秋に2度目のロックダウンが始まってその後も3度めがあって、自転車でもなかなか来れなかったので、約8ヶ月ぶりくらいかもしれません。
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ということでしゅっぱ~つ!
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お~新緑が眩しいです~。
冬のマルヌは全部ショコラ色になってしまうのですが、春夏になると俄然風景が輝き出します。
ところでカヌーの先にうさぎさんがいますが、このカヌーをただで譲り受けた時にすでに描かれていて、旦那がそのまま書き直しました。
譲り受けた時はかなりオンボロでしたが、旦那が全部修理して乗れるようにしてくれました。
ちゃんと学んだことはないけど、ほぼ何でも自分で修理したり作る男。そこんとこ頼もしいです。
で、漕ぐのは旦那にまかせ、い~い気持ちで何もせず揺らめく時を過ごしていると。
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旦那がオールに飲み物をのせてサーブしてくれました~。
冷えた白のグラスワインです。
何々、これはワイン付きカヌーツアーですか?!しかも無料の!
と妻ニンマリ。もう最高です!
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時々川沿いにお住まいの方々とご挨拶。
ムッシュー「綺麗なカヌーだねぇ」
旦那「ありがとう!」
ムッシュー「ワインもあってプティ・ボヌール(小さな幸せ、喜び)だねぇ」
moi「このシチュエーションをプティ・ボヌールって、なかなかおしゃれな言葉だわ。メモメモ(心の声)」
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郊外セーヌ川もカヌーが可能ですが、広いので大きな船も通ります。
でも大きな船が通った後は波が来て揺れる揺れる。それがかなり恐いんですよねぇ。
でもマルヌは小川がたくさんあって、すぐそこに入れるし、その小川が美しく穏やかな流れなのです。
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途中では可愛いわんちゃんに遭遇。乗り出してこっち見てる見てる。
すごいんですよ。ボートが揺れてもちゃんと揺れに合わせてバランスをとっているんです。
あたしより運動神経がず~っと良いわ~。
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白鳥の親子にも遭遇。
こんな時はなるべく離れてそっとそっと通り過ぎます。
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青空と新緑と水辺と。もう気持ちいいしかない。
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広めのところではクルーザーの方々と遭遇。
皆、手を振ってくれて楽しい雰囲気なんです。
ゆっくり進んでいるし、大きさもこれくらいだとこちらに波もあまり来ません。
川でもエゴイストの船の運転のしかたがあって、それは周りのことを考えずびゅんびゅん進んでいる人。
周りの小さなカヌーやボートが激しく揺れて危ないのをわかっていながら自分たちの楽しみ中心に船を動かしているのです。マナー違反なんです。
そんな時は旦那、怒って「周りの舟が危ないだろ!」と大声で叫びます。
すると相手は、やばっ、って顔してすぐ運転を遅くします。
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ここは小さな港。
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これはペニッシュ。水上暮らし専用の船なんです。
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船で暮らすなんて想像つかないけど、ここマルヌ川も、それからパリ市内のセーヌ川にもたくさんのペ二シャール(ペニッシュで暮らす人々)がいるんです。
お値段は家を買うのと変わらないと聞いておりますよ。
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この港には私が自転車で1人でマルヌに来た時によく寄るカフェ「ラ・マスコット(LA MASCOTTE)」もあります。
船の向こうにテラス席が見えておりますね。
あのテラス席でビールかグラスワインでほっと一息ついております。
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さらに先に進みます。
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すると見えてまいりましたガンゲットレストラン「シェ・ジェジェンヌ」。
旦那「寄るの?」
moi「もちろん!」
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で、上陸で~す!
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皆さん週末のプチ・バカンス感覚で午後のひと時を過ごしていらっしゃいます。
毎年春から夏の終わりまでのシーズン限定オープンですが、毎年何1つ変わらないこの光景。ほっとします。
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私たちもテラス席に座ってビールで乾杯。
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我が家のカヌーはテラスの真下に係留中。
で、一杯だけ飲んだら、またあれに乗って帰るというわけです。
ガンゲットの歴史はコチラ。
→「古き良き時代を行くマルヌ川、ガンゲット(Guinguette)編
シェ・ジぇジェンヌの歴史はコチラ。
→「パリのガンゲットレストラン「シェ・ジェジェンヌ(Chez Gégène)編
たまにはこんな古き良き時代店も楽しいです!
それではまた次回のカヌーツアーでお会いしましょう♪なんちって。

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