パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。
コロナ禍があって、1年以上会えなかった知り合いに久しぶりに会って話をたくさんしてきました。
その中でびっくりしたと言うか、こういうことはこれからさらに増えていくのだろうな、と思いながら聞いたことがあります。
それはその知り合いのご家族がLGBTをカミングアウトしたということ。
私も何度か会っていて、その時はまだティーンエイジャーでした。
あれから数年が経ち、まだ子供だったあの子は今、自分らしくいられる道を歩み始めたんだな、とちょっと感慨深かったです。
もう1つ、嬉しかったことがあります。
その知り合いは実は以前はLGBTを毛嫌いしておりました。
有名人の話が出た時、あの人はゲイよ、と何度か言っていました。
だけど自分の家族がカミングアウトして、やはり考えが変わったよう。
こういう時代なのね…と。
もうこれからは古い考えにとらわれないで受け入れていくのが大事になっていくのかな、と私が言うと。
本当にそうかもね、うんうんと頷いていました。
今までこういった話を真剣にしたことはなかったけど、まさかこんな風に話せる日が来るとは思ってもいませんでした。
ショックは相当大きかったようですが、プラスになることがたくさんあると私は思います。
私は女性と付き合ったことはありませんし、今は旦那がいて十分幸せだし、もう新しい恋愛自体にまったく興味がないですが。
でももし今の時代に生きる若い自分だったら、好きになったら男性でも女性でもどっちでもありだったかもな、と今思っております。
で、知り合いと会ったその夜、ほんとに偶然ですが、TVドキュメンタリーで、世界中のLGBTの人たちが家族にそれを使える動画が放送されていました。
ある女性は大好きな自分のおばあちゃん(90歳近く?)に、緊張しながら伝えると。
知ってたわよ、とおばあちゃん。
女性がいつから?と聞くと、もうずっと前からよ、と。そして。
あなたは私の大事な可愛い孫。いつだって応援してるわ、とおばあちゃんが言うと、女性は涙涙でした。
中学生くらいのある少年は、自分のお父さんにやはり超緊張しながら伝えていました。
するとお父さん、まったく驚かず、ってか笑いながら軽く言いましたよ。
なんだ、そんなこと?やけに緊張してるから何かと思ったら。君は君らしくいればいいんだよ、と。
少年の方が逆にびっくりしていて。でも安心した表情がめちゃくちゃ可愛いかったなぁ。
お父さんはもしかしたら少年の心を傷つけないよう、あえて明るく軽く言ったのかも、なんてちょっと思いました。
日本の関西の青年も自分のお母さん(オカン)に伝えておりました。
そしたらお母さん、何で女の子じゃあかんの?と。
困って口ごもる息子くん。
結婚は?子供はどないすんねん?とお母さん。
すると息子くんは現在カナダ在住らしく、カナダでは結婚出来るし、子供も欲しいから引き取ることも考えている、と話しておりました。
お母さんは納得していませんでしたが、息子くんはやっぱりほっとしておりました。
私は子供がいないので、もしもの話になってしまいますが。
もし子供がいて、もしそんな時が来たら。
90歳近いあのおばあちゃんみたいに、いつだってあなたを応援してるわよ、って。
少年のパパのように、君は君らしく生きればいいんだよ、って言える親でありたかったです。
たとえ心は動揺しても。
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