BIO(オーガニック)市場が世界で第3位のフランス(1位アメリカ、2位ドイツ)。
BIO食品を選ぶ人が本当に増えているので、価格も年々買いやすくなっております。
我が家も手頃なので、なるべくBIOをチョイスしているのですが、近頃気になっていることがあります。
今年の夏のバカンス中に旦那とパリ郊外をいろいろ訪れた際も、毎回、購入しておりました。
パンならお手軽に買えますしね。
で、特にBIOパン屋でよく買いました。というのも。
パリもパリ郊外もBIOのパン屋さんがかなり増えているから。
馴染みのカルティエでも、いつの間にかBIOのパン屋さんが出来ていた、ということが2度ありました。
新しいお店だ、と新鮮嬉しいしBIOなので、そんな時も即購入しました。
そして家に帰って旦那といただいてみるのですが。
お味が普通なのです。
少し前にギャラリーラファイエットのBIOパン屋さんに寄りました。
パリで急激に店舗拡大中のシェ・ムニエール(Chez Meunier)です。
我が家が気に入っていたパンがあって、シリアル入りのバゲットなのですが。
ロックダウン解除後の6月、同じ店舗で購入したらシリアルの食感がなんか変で美味しくなかったので、今回はそれはやめて。
バゲット・トラディションを購入したのですが、ごくごく普通でした。
シェ・ムニエールで初めて購入した去年の12月のバゲット・シリアルはと~っても美味しかったのですけどね…。
コロナ禍&店舗拡大で味に影響が出ているのかな、なんて感じました。
それと、地元の人がずっとついている店舗の方がいいのかもしれないな、なんてことも感じました。
で、たくさんお試ししたBIOパン屋さんで思ったのは、BIOならいいってもんじゃないなと。
やっぱりまずは、美味しいってのが我が家は嬉しいな、と思ったんです。
なんか、今のフランスのBIO人気にのっかって、味を大事にする以前にとにかくBIOを売りにする的なところも多いのかな、と正直感じました。
でも、まずは美味しくて、そして安心なパンを食べてもらいたい、と思って作っているパン職人さんもたくさんいらっしゃるはず。なのでこれからもパリ&パリ郊外散歩の際は、諦めずBIOでもそうじゃなくても美味しいパン屋さん探し、地味に気軽に続けてまいりたいと思います。
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コメント
コメント一覧 (4)
そうなんですよね。パンに限らないけどBioでおいしくないもの、結構ありますよね~
Bioは味の保証ではないから仕方ないんですね。パンでいうなら、BioでまずいものよりBioでないおいしいものがいいです(^-^;
まずいもの(しかもそこそこ高い)を食べてると不幸になるから、結局体に悪いんではないかと思います・・・
旅行中に食べたバゲット、クロワッサンはあまりに美味しく今でも食べた~いといつも妄想しております
それでも近頃は研究熱心な個人パン屋さんを見つけてはあちこち出向いております
美味しいパンへの欲求は多少体力落ちても衰えません(笑)
わかりますわかります。
私も旅でパリに来た時に、ホテルの朝食でいただいたクロワッサンが美味しくて感動しました。
美味しいパンは本当に美味しいですね。
最近はでも日本のパンも素晴らしいな、とつくづく感じております。
この間、有名な料理人さんが、日本で食パンを食べて感動した、とおっしゃっておりましたよ。
popinoさん、パン大好きさんですね♪
コメントありがとうございます。
BIOで美味しくないもの、結構あるのですね?
我が家は主に野菜果物と大豆食品とパンぐらいしかお試ししないので、まだ、これはほんと美味しくない、的なものには出会ったことがないんですよ。
でも、今、流行?にのってBIO食品がどんどこ出てるからありそうですねぇ。
今回たくさんの、お味は普通BIOパンたちに出会って、BIOだからって飛びついちゃだめだな、と感じました。気づかされたというか。
そうですね。まずは美味しいが私もいいです。
美味しいものをいただくと幸せな気持ちになりますもんね♪