パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

フランスに来るなんて思ってもみなかったうんと若い頃、世間でよく言う、恋愛と結婚は別、という言葉が理解出来ませんでした。

理解できないと言うか、好きじゃなかったのです。

大好きになった人とそのまま長く一緒にいれるのが一番いいんじゃないか、と思っていました。

あの人はいい旦那さんになりそうだ、みたいな表現も好きじゃありませんでした。

いい旦那になりそうな人のイメージは、まずはとにかくマジメで堅実。

でも若い頃の私は、マジメで堅実ということに魅力を感じませんでした。

顔が好みの人じゃない人も絶対無理と思っていました。

それから、たとえば結婚して子供が出来て、お互いに、ママ、パパと呼び合うのも、自分はいやだと思っていました。

子供が出来ても、まずカップルとして女性と男性でいたいと思っていたのです。

何より女性として魅力をずっと持ち続けたい、生活感のある女性にはなりたくない、と思っていました。

自分が一番可愛かったんですね。

でもそんなことを思っていた頃から30年以上経って、何度かの恋愛経験と2度の結婚をして、今はすべての考えが変わりました。

恋愛結婚でもお見合い結婚でも事実婚でもとにかく、マジメで堅実というのがまずは一番大事だな、と。

マジメじゃない人は信頼できないし、堅実じゃない人は一緒に暮らすのが大変です。

私の場合、最初の日本人旦那とは大恋愛結婚。

年下で、ちょっと不良っぽさ少年ぽさが残っていて、欲しいものは何でも買い与えられて育っていて、金銭感覚がズレておりました。

今のフランス人旦那は、その真逆。

年上でちょっとお父さん的。

結婚しよう!的なことは一切なく、滞在許可証の問題が出てきたので結婚になりました。

旦那はそれまで結婚は考えたことがなかったと思います。

裕福とは言えない家庭の5人兄弟の長男で、自分で出来ることは全部自分でやってきた人。

かなりの節約家だけど、フランス人にとても多い、何でもとにかくワリカンワリカン男、ではありません。

マジメで堅実とはこの人のことを言うのだな、と思っております。

こんな人との暮らしは、安心感があって、心穏やかで落ち着けます。

子供がいるカップルが、お互いをママ、パパと呼び合うのもぜんぜん悪くないと今思っております。

むしろ子供がいない私は羨ましいくらいです。

ママパパ期間、大変なことも多いだろうけど、それでも楽しんで、一緒に成長出来たらこんな素敵なことないな、と思います。

今、私はわんこ4ぴきとうさっち1ぴきがおりますが、自分のことをママと言ってるし、旦那もこの子たちと接する時は、私のことをママと呼びます。

そんな時、ママとしての小さな幸せを満喫しております。

生活感があるのも、何やかんや大変でも、小さな幸せが感じられるのであればぜんぜんよいよい。

わんこたちを迎えて、自分より優先したいものが出来て、いつまでも自分が一番可愛いでいたら学べなかったことを学べました。

歳を重ねた今、経験が浅かった若い頃の自分はな~んにもわかっていなかったなぁ、とつくづく感じております。

気づけてよかったです。

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