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昨日11月21日、フランス政府は、コロナ第5波が急拡大していることを認識している、と伝えました。

だいぶ前から街中で、たとえ混雑してる中でも、マスクをつけている人が少なくなっていて。

多くのフランス人がコロナ収束気分だったと思います。

マスクは一応いつもつけているけど、私も気が緩んでいたことは否めません。

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で、我が家は旦那と私、ファイザーのワクチンを2回接種済みですが、3回め接種であるブースター接種を考える前に、自分のワクチン効果期間を調べてみました。

ブースター接種とは、新型コロナウィルスのワクチン接種を終えた人の免疫を強化するための、3回めの接種のことだそう。

ということで、米ファイザー社と独ビオンテック社が共同で開発したワクチンについて公表しているデータが下記になります。

ファイザーのワクチン接種後6ヶ月間の全体の発症予防効果は91%。

ワクチン接種後6ヶ月間の重症化予防効果は97%。

2回めの接種から2ヶ月後の発症予防効果は96%。

4ヶ月後の発症予防効果は90%。

6ヶ月後の発症予防効果は84%。

2回め接種から2ヶ月後が予防効果が一番高く、その後徐々に低下していくとのこと。

私が2回め接種を受けたのが7月2日なので、もうすぐ5ヶ月めに入ります。

なので今の私のワクチン接種による発症予防効果はまだ結構維持が出来ていると思われます。

日本もですがブースター接種を受ける時期は、2回め接種から8ヶ月の間隔をあけて、としている国が多く、フランスも8ヶ月が目安となっております。
(ただしブースター接種は6ヶ月後から可能)

そうすると私の場合は来年の3月2日以降。

特に身体が弱いというわけでもないし、これからのフランスの状況や政府の考えにもよりますが、今はまだブースター接種についてはすぐには考えなくてよいのかな、と思いました。

また、新規感染者が急増中ではありますが、ワクチン接種効果で入院患者数の急増は抑えられているとのこと。

ワクチン接種後6ヶ月間の重症化予防効果97%、大きいようです。

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でも、たとえワクチンを接種していてもコロナは甘くありません。

オーストリアとオランダでは感染が急速拡大して、現在、オーストリアでは全土で、オランダでは部分的にロックダウンとなっております。

オランダはワクチン接種を終了している成人が85%にまでなっているのに、です。

フランスもこれからまた正念場が来るかもしれません。

わたくしも、マスクをつける、密を避ける、マメな手洗いと消毒を心掛け、気を引き締めてまいりたいと思います。


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