パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今週はパリの11月らしく、毎日どどどど~んよりしたお天気で、かなり肌寒くなっております。

そんな中、4ぴきわんこのお散歩にはかかさず行っているのですが。

昨日お散歩の途中にある中学校の側を通りかかると、まだかなり離れた地点からすでに賑やかと言うか、騒々しいくらいの話し声やら笑い声が響き渡っておりました。

見てみるとちょうど休憩時間のようで、校庭にティーンエイジャーたちがいっぱい。

しかも多くの子がトレーナーとかパーカーで休憩時間とは言ってもかなり薄着。

中には半袖Tシャツの子もいて、アメリカ人かい、と思わず1人突っ込みしてしまいました。

そんな子たちが寒空でどんよりしている中、マスクは付けているけど弾けるような笑顔でめちゃくちゃ楽しそうにおしゃべりしているのです。

そんな子たちの横を、真冬のコートを着て、ニットの帽子を目深にかぶってマスクしてる私は、すごい元気だな~、とつくづく思いながら通り過ぎたのです。

その前日のお散歩では、通りかかったあるお宅の窓が寒いのに全開になっていて。

その窓越しにティーンエイジャーの女の子2人がスマホを見ながら大笑いしているのが見えました、聞こえました。

お箸が転んでも楽しいお年頃?!(フランス人だけど)

やはり、すごい元気だな~、と思いながら通り過ぎたのですよね。

しかも通り過ぎた後も、キャッキャキャッキャという声が、人気のない暗い舗道に響き渡っておりました。

昔、まだ自分が学生だった頃、家の窓から秋の風景を見つめていた母がふと言ったことがあります。

今は秋は好きじゃない。物悲しくて寂しくなるから、と。

その時の若い私は、秋はシックで大人っぽくて、自分も大人になったような気分になれて好きだったので。

母の物悲しい思いは頭では何となくわかったけれど、リアルな寂しさまでは感じとることが出来ませんでした。

その時からあまり日が経っていないある時、たまたま母の言ったことを友達に話したことがあります。

そうしたら、まったく同じことを友達のお母さんも言っていた、と。

で、お母さんたちくらいの年代になってくるとそんな風に感じるんだねぇ、と2人でしみじみ話したのですよね。

あれから長い年月が経って、今はあの時の母たちの気持ちが自分でもよくわかるようになりました。

秋と自分の人生のたそがれが重なってくるのですよね…。

その後、私の母はガンで亡くなってしまい、友達のお母さんもやはりガンを患ったけれど、寛解(かんかい)して今はとてもお元気なようです。

今はガンだって再発しない人が増えてきて、医学の進歩はすごいです。

本当に素晴らしいことです。

あ、でで。何が言いたかったかというと。

やっぱり若いってすごいな~、圧倒されるな~、と。

特にティーンエイジャーなんか細胞も気持ちも世界も違うって感じ。

なんてたって人生始まったばかり。未来はまだまだこれからですからね。

羨ますぃ。

でもでも、思うんです。

歳を重ねるのも決して悪くないな、と。

母たちの秋の寂しさだって今だから心から理解できること。

こうして、今だから理解できること、気づけることがどんどこ増えていっております。

それが面白いんです。興味深いんです。

こればかりは良いこと、辛いこと、悲しいこと。

いろいろ経験しないとかな~、なんて。

日本から遠く離れたここフランスで思っております。

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