10月に結婚記念日があって旦那と食事に行く約束をしていたので、それを兼ねてパリ郊外ドライブに行ってまいりました。
久しぶりの2人での外出なので楽しみで、数日前から服選びをして、決まったのは前日。
前回ご紹介のコーデはこちらのホワイトコーデでした。
→秋のホワイトコーデ&寒空マルシェの美味しい味覚でも今回は普段と違ってちょっとシックを目指しました。
トレンチコート&パンツスタイルの秋コーデです。
このトレンチ、数年前に旦那が1人で行ったブロカント市で買ってきてくれたもの。
好みがあるので私の洋服は買わなくていいから、っていつも伝えてあるのですが。
オーソドックスなコートだしサイズが私に合いそうだったので買ってみたよ、と。
これが本当にぴったりサイズで、しかも品質が良く、そして厚手であったかい。
珍しく旦那が買ってきた私の服の中で大成功だったものなのです。はは。
中は、少し前のパリ散歩で偶然出くわしたブロカント市で買った、白いスタンドカラーのレースブラウス。
ボトムは黒スキニーパンツと買ったばかりのZARAの金のベルト。
これにカフェオレ色の帽子とレオパード柄のショートブーツ、黒の小さめバッグを合わせました。+外を散歩して寒い場合用のモスグリーンのセーターを肩がけ。
セーターの肩掛けって古臭いスタイルだったけど(80年代?)、今また人気復活してるんですよね。私も結構今気に入ってやっております。
この日のお天気はあいにくの曇り空。
数日前から予報でわかっていたので残念と思っていたのですが。
久しぶりの曇り日ドライブは、昔まだ日本にいて観ていた重めフランス映画の中の景色と重なって、ちょっと新鮮。
たまにはこんな景色も悪くないな、と思いました。
クリスマスの飾りつけも始まっております。
シャンゼリゼやモンテーニュ通りの華やかなイルミネーションも美しいけど。
こんな庶民的で温かみのある飾りつけも良いものです。
フランスは今の時期、どんな小さな町でも村でも商店街でも、こんな愛らしい光景が見られます。
それがまた絵になるんですよね。
よさげな街を通りかかったら車を降りてちょっとお散歩。
はじめての街を歩くのって楽しくて大好き。
昔リュック1つで旅をしていた時なんてその連続でした。
ポルトガルやスペイン、イタリア…美しい街の記憶は今も心に残っております。
でも月日は流れ、あの重いリュック、今はもう持って歩けません。
腰悪くしちゃいます。建物の色って大事だな、と、こんな曇りの日は改めて感じます。
空がグレイでも、明るい色合いたちはこの季節と雰囲気を少し和らげてくれるような気がします。
この日のお食事は本当に素晴らしくて、シェフさんも素敵で感じが良くて。
2人して特別なレストラン見つけちゃった感で若干高揚気分。
絶対にまた行きたいと思っております。
で、やっぱり衛生パスポート、持っててよかったな、と。
前回の記事で、ワクチン接種をしない、衛生パスを持てない、という選択肢は私の場合はあり得ない、と書きましたが。
→2月2日までにブースター接種しないと私の衛生パスが無効この日のレストランのこともあって、改めて思ったのですよね。
まだまだ続くコロナだけど、だから、たまの外出、外食は食べることが大好きな我が家にとっては人生の大きな楽しみの1つ。
帰り道はさらに空色が暗くなっていたけど、はじめての街歩き&美味しい食事で幸せな気分で家に帰って来たのでありました。
ああ、また気軽なパリ郊外ドライブ行きたいで~す♪
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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コメント
コメント一覧 (4)
重くはないですね。
トレンチコートに帽子の組わせがなかなか素敵ですね。
フランスの映画でも暗い映画だと、空は
どんよりグレーですね。
この空も建物が素敵だからいいふんいきになります。
庶民的な飾りって結構好きです。
クリスマスのツリー…何年も同じ飾りを使っています。
最近でこそレトロという付加価値もついたけど、
途中がダサい~ボロいなどと、言われる状態でしたよ。
昔は、重いリュックでバックパッカーみたいに
がんがん旅してたんですね。
だんだん、重い荷物、持つの辛いですよね。
フランスは新しいコロナ株が3万!なんてニュースが聴こえてきますが安全対策万全ならランチも楽しめるのですね
これからもしばらくは渡航出来ないななんて落ち込む日々ですがランチやプチ旅のアップを日課のように楽しませて頂いて元気のひとつになっております
結婚されて何年経っても仲むつまじい御様子、こちらまでほのぼのしてまいります☘️
なかなか素敵と言っていただきとても嬉しいです♪
昔日本で観ていたフランス映画はモノクロだったり、カラーでも秋冬が舞台の暗めの映像と内容、というイメージが強かったです。
その暗め重めがフランスらしくて好きだったのですが、住んでその秋冬の暗さを数年経験したら、かなり苦手になりました。
でもこの日はちょっと新鮮でした。
初めてで美しい街だったのも大きいですかね。
昔は年に2回は格安航空券をとって、宿泊先を決めずリュック背負って自由旅していたのですよ。
危険なことにもたまに遭遇したけど、それ以上に素晴らしい想い出がいっぱいで人生の大事な宝物になっております。
でも大好きなヨーロッパに今住めているので、しょっちゅう長め旅に行きたくなる気持ちがなくなりました。
それに歳を重ねて、荷物しょって1人であちこち歩き回る気力はもうありません。
家でのんびり、たまにプチ散歩旅行がちょうどよいです。
フランスもまたまたコロナ再拡大中で、
オミクロン感染の疑いがある人も出てきてしまいました。
でも、ワクチン接種をしていれば簡単に感染や重症、というのは割合的には少ないかな、と思っております。
ヨーロッパがこんな状況になってしまって。
渡航を待ち望んでいる方にはがっくりですよね。
そんなお気持ちが私も想像でわかります。
もし自分が今日本に住んでいて、大好きな海外旅行が2年も出来なかったら、と思うと落ち込んだと思います。
これからのフランスの状況、予断を許しませんが、我が家は安全対策を心掛けて、またパリ散歩、郊外散歩、ご紹介させていただきますので、少しでも楽しんでいただけると嬉しいです。
仲むつまじく見えますでしょうか。なんか恥ずかしいような…。
旦那のおかげで人生の残りをゆっくり生きさせてもらっているので、たまに愚痴が出そうになることもあるけど、ありがたいといつも思っております。