昨日今日としとしと雨が降っているパリですが、先週金曜の大晦日は春のはじめのように気持ちが良いお天気。
良い年の終わり、始まりを迎えられそうだな、と思えるこんな美しい朝焼けで明けました。
大晦日はちょうど我が街マルシェの開催日。
これは行くしかありません♪
前回は寒かったのであったかさ重視コーデ。
→ベージュ×ブラウンコーデでクリスマスモードのマルシェでもこの日は真冬にしては暖かめ。
なので、薄手のボーダーのタートルネックセーターとデニム、白のコート、白のニット帽。
これに白スニーカーを合わせました。
セーターは我が街リサイクルショップで買ったもの。
本当だったら真冬には薄過ぎるのですが、この日はちょうど良い感じ。
白のコートも同じリサイクルショップのものです。
これでも外で歩くうちに少し暑くなるくらいだったのです。
そしてマルシェのポルトガルバーに到着です。
帰省している人が多いからでしょうか。
お客様はそれほど多くはありません。
でもお馴染みさんのムッシューたちはいつも通りにワイワイ。
私たちもいつも通りですし、なんだかその光景がほっとします。
2021年の最後のマルシェのシュワシュワ乾杯です。
今年も2人で変わらず通えて、わんことうさっちも元気で。
何よりそれが一番です。
実は残念なこともあって。
私もお話したことがあるお馴染みさんが2人、亡くなっていたことを知りました。
お1人は男性で60代。
足に障害があったのですが(手術ミスが原因)、心臓も悪かったようで、5月だったそう。
このコロナで外出がままならなくなったことも影響しているのかもしれません。
もうお1人は女性で50代。
つい最近までわんこと一緒にマルシェに来ていらっしゃいました。
わんこはかまってちゃんのキャバリアで、見つめるだけでしっぽぶんぶんするような、超可愛い子でした。
そのわんちゃんは娘さんがいるので大丈夫だそうで、ほっ。
あの子を見てくれる人がいなかったら、すぐにでも名乗り出たい感じだったのですけどね。
あのお2人が今はもういない、と思うとなんだか不思議で信じられませんが。
皆そうやって人生を終わっていくのですよね。私も…。
それにしても、コロナはウィルスだけじゃなく、いろんな形で人間社会に打撃を与え続けているように感じます。
大晦日は商品も含め、どんな感じか、
軽く飲んだ後はマルシェ歩きしました。
そうしたら、開いていないお店もあるし、開いているところでも商品がかなりスカスカ気味。
お肉屋さんのお肉はいつもの1/3くらいだし、人気フランス総菜屋さんは店頭にあるのはソーセージとサラダくらい。
お店のスタッフさんもいつもは10人以上いるけれど、この日は3人だけ。
こうやって最小限で開いているのは、この翌日からバカンス休みに入るお店のようでした。
今週1週間は我が街マルシェはこんな感じで、若干ガランとした状況なのでしょう。
でも、今週末はまた復活かな。
帰り道も、雲1つない青空の中を歩いて2021年最終日の午前をエンジョイ。
この日からもう5日も過ぎて。
すでに結構前のことのよう。
毎日がどんどこ過ぎて行きます~。
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コメント
コメント一覧 (6)
なかなか色々揃いますよね…。
アイボリーなので冬でも未だ寒い3月の春でもいけます。
ポルトガルバーの御馴染みさんが2人も亡くなっていたなんて残念な話ですね。
心臓が悪かったにしても、コロナ下で医療がコロナ中心で不十分なのでしょうね。
キャバリアのワンちゃんの飼い主さんも亡くなってしまったんですね。
還暦もむかえずに……。
ワンちゃんを引き受けるお嬢さんがいたので、ワンちゃんは助かりましたね。
人生は誰でも終わるけど、今は長寿社会だと思うと、お二人はやや早い気もします。
特に50代では残念です……。
又、コロナ下だと、寂しいお別れになっている可能性も高いので気の毒です。
家族でも面会制限されます。
マルシェでは開いてないお店とかも多く年末は
寂しいんですね。
日本ではどうでしょう。年末までやっている店も多い気がします。
スーパーはそうだけど、商店街はどうだったか…
ところによっては、年末こそ賑やかですよね。
我が街リサイクルショップはかなり充実しているんですよ。
たまにヴィンテージ祭りもあって、おしゃれな若い子たちもたくさん来ております。
一昨年の春に亡くなった方もいたので、知っている限りではコロナ禍の中で3人です。
コロナ禍になるまではマルシェのお馴染みさんで亡くなった方の話は聞いたことがなかったので、やはり多いのだと感じています。
そのうちお2人は一人暮らしでした。
コロナは人を孤独にもしたのでしょう…。
50代の女性は、つい最近まで普通にお元気そうだったので、どうして?と過ります。
気になっているのですが、理由はわかりません。
なんかちょっと晴れない気持ちになってしまいます。
キャバリアちゃんはまだ赤ちゃんの頃からときどきマルシェで会っていて。
甘えっ子でものすご~~く愛らしい子でした。
あの子の幸せを願っております。
フランスはクリスマスはレストランなどもだいたいきっちりお休みをしますし、
夏のバカンスもしっかりとります。
開いたらたぶんたくさん稼げるけど、休みは休み、なんですよね。
でも日本のわさわさした活気ある年末が懐かしいです。
日本のお正月はもう2度と味わえないかもしれません。寂すぃです…。
2022年 明けましておめでとうございます🎍
こちらの大晦日も、春を思わせるような陽気
でしたよ☀️
なんと、気温が15度まであがって 買い物中
汗をかきました💦💦💦
私は、元旦から仕事でしたが 常連客の元気な顔を見ることができたり 話をしたり 普通通りの仕事☕️
お正月は、やっぱり日本が良いですよね~💕
健康第一に、今年もよろしくお願いいたします🙇
明けましておめでとうございます!
思いがけず、ぽかぽか陽気の年末と年明けでしたが、またグッと寒い日常に戻りましたね。
黒系が多いパリで、ヴィンテージの白を着こなすmoiさんかっこいいですねえ。
先日の、パリ仲間、マルヌ仲間で親近感!とのお返事に、キュンキュンしました〜!
私にとっては憧れブロガー様ですもの。
他の在仏読者さんでも、moiさんのブログに癒されてる方、きっと多いと思いますよん。
(例の秘密メッセージも、余計なお節介かと思ったけど、私もクリエイターの端くれなので、いつも時間をかけて素敵な記事をクリエイションされるmoiさんの気持ちわかるし、心配すぎて思わず送信してしまいました。)
おせちのお料理、素敵すぎます。お魚を冷凍するとお刺身として食べられるって以前の記事でおっしゃっていたけどまだ実行できてません。それ以外のお料理も素晴らしい。。
和洋どんなお料理も自在なmoiさん。旦那さんが羨ましい(笑)
リドルとアルディの考察とか面白い!私もそういう細かいところ気になります。
moiさんのおかげでマルヌを発見して以来、プチ旅行の度に川沿いのguinguetteにはまってますヨ。
コロナで外食避けてますが、野外なら安心感ありますしね。
そして、パリ近郊でも美しい自然、たくさんですよね。
私も暖かくなる時期が、今から待ち遠しいです。
今年も楽しみにしています!Bisous!!
そしてあけましてあめでとうございます。
元日からお仕事だったのね。お疲れ様です!
ヨーロッパはお正月が1日だけで、それも日本みたいな晴れやかで華やかな感じが皆無だから、お正月はやっぱり日本よね~。
shokoさん、来年からお正月は日本かな。
それはちょっと楽しみね♪
はい、お互い家族皆が健康で1年過ごしたいですね。
今年もよろしくお願いいたします。
そしてあけましておめでとうございます。
年末年始良いお天気だったけど、今日は雨ね…。
私も今の街に住まなかったらマルヌはまったく知らなかったし、たとえ知っていても興味を持たなかったです。
パリも良いけど郊外も良いところが、そして良いことがたくさんありますよね!
ええ!guinguetteにはまってるの?面白い。
でもそのお気持ちよ~くわかります。
なんかフランスの古き良き時代にちょっと入りこんだようで楽しいものね~。
今マルヌの風景は見事に茶色だけど、新緑のマルヌが待ち遠しいです。
パリもだけどパリ郊外の春夏も最高です。
そんなお料理すごくないのですよ。
それに何より自分が食べたくて作っております。お恥ずかしい…。
でもそう言っていただけ恐縮嬉しいです。
ありがとう。
まだまだコロナが収まらないけど、お互い十分感染に注意して、春を待ちましょうね。
あと二ヶ月くらいで春の雰囲気は感じられるかな。
あともう少しですね!
(sakuraさんのお仕事、何かな、ってちょびっと思いました。思いやりに溢れているから、きっと素敵な温かいお仕事なさってると想像します)