パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

去年の年末、旦那が1人で行ったマルシェで、閉店前でお買い得になっていたからと、鰹を丸々1本買ってきました。

と言ってもそれほど大きなものではなかったのですが、それでも捌くとなったら私にとっては大仕事。

でも鰹は足が早いお魚。

なのでその日にyoutubeの鰹の捌き方動画を観ながら、何とか4本にさく取りして、アニサキス症予防のため、すぐ冷凍しました。

そして何日か置いてから1節を解凍してたたきにしていただいたら、めちゃくちゃ美味しい!

やっぱり丸々1本を捌いた方がずっと美味しいんだな、これからはちょっと面倒でも鰹は自分で捌こう、と決めた次第です。

1度がんばってやっておけば4回楽しめますしね。

そんな冷凍しておいた鰹ちゃんがとうとう最後の一節になってしまいました。

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で、日本の味を満喫しよう、ということで、完全和食にいたしました。

彩りに良い緑のものがなかったので、見事な茶色メシで~す。あは。

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まずはその鰹のたたきです。

血合いは旦那が苦手のようなので取り抜いて、フライパンで表面だけ焼いたら取り出し、冷めたらラップで包んですぐ冷蔵庫へ。

その間に、常備総菜などの他のおかずを並べました。

細ネギがなかったのでポロネギのみじん切りと生姜をたっぷりのせて、作り置きしておいたポン酢たっぷりかけていただいたのですが。

たっぷりの薬味で今回も美味しくて大満足。

このパリで生の鰹をいただけると思えば十分です!

フランス在住で鰹のたたきが食べたい方は、ちょっと大変でも、1本購入、超おすすめです。

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主役のおかずもう1つは、わたくしの大好物のおでんです。

でも旦那も今じゃ「ポトフ・ジャポネ」と呼んで大好きです。

今までは鰹と昆布の合わせだしだったのですが、今回のおでんは最近大好きな昆布だしのみで作ってみました。

昆布だけも関西風の味わいで超あっさりで美味しい♪

しかも残っただしもめちゃくちゃいいお味なので、関西風のおうどんのつゆに使おうかな、なんて思っております。

しばらくは我が家は昆布だしだけのおでんになりそうな予感。

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常備副菜1品めは、干し椎茸と冷凍しておいただし昆布を使った佃煮です。

ちょっと濃いめの甘辛煮。ごはんが進みます。

旦那がとても気に入ってぱくぱく食べておりました。

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常備副菜2品めは、2色のカブと昆布、赤唐辛子、調味料で漬けた浅漬けで、今とても好きなお漬物。

もともと漬物の中では、カブのぬか漬けが一番好きなのですが、ぬかが手に入らないので、今コレ。

ちょろっとお醤油をかけてもうまし。

おでん、佃煮、浅漬けの3品共昆布が入っておりますが、ま、身体に良いので自分でよしとしました。

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そしてこれは常備副菜というわけではないのですが、カルフールで買っておいたカラスミを3切れずつ添えました。

本当は明太子がいいけど、フランスでは日本の明太子はめちゃくちゃお高いので、その半額以下で買えるフランスのカラスミは最近結構常備。

少しだけでもたらこ系をいただけると、幸せな気持ちになります。

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今回はお皿もちょこっとご紹介。

おでんに使ったこのお皿、和のような、でも和ともちょっと違うような不思議な柄。

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フランス東部バドンヴィエの窯のブロカント皿で名前は「KIOTO」。

「KYOTO」が「KIOTO」になった模様。

でもなんかそれも含め、可愛らしいなと思っております。

それにちゃんと日本食に合うのも嬉しい。

じゃがいもの煮っころがしなんかもぴったりです♪

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