3月21日の春分の日少し前から、ぐぐぐんと暖かくなったきたパリ。
朝方は冷え込むのでまだ暖房が必要ですが、日中は必要がない日が増えてまいりました。
でもそりゃそうか。
もう3月の後半ですもんね。
3月も早いなぁ~。
ということで恒例日曜マルシェでございます。
前回は冬コート&冬パンツでしたが、色で春を意識してみました。
→オレンジ×ホワイトコーデで春の始まりマルシェ&購入食材今回は、もう冬のコートはそろそろ終わり、と思って、その代わりラーダースジャケット。
そして薄手のピンク色のニットと、フォトではわかり辛いのですが星模様の入ったピンクのコットンのストール、グレイのスキニーパンツ、グレイの帽子、そして白スニーカーを合わせました。
日曜マルシェは午前中でまだ結構寒い時間帯。
今のような寒かったり暖かかったりの季節始まりは、ライダースジャケット、合わせやすいし、とても便利です。
首元もまだ何か欲しい感じで、でもマフラーだといかにも冬なので、春用ストールに変更しました。
超シンプルなピンクのニットは、リサイクルショップで買ったプチバトーのもの。
下に白い襟つきシャツを着ても可愛いのですが、この日はお気軽マルシェだし、ストールを巻くので普通の白Tシャツを着て、寒さ対策。
そして春の日差しいっぱいの中、マルシェへオニバ!レッツゴー!
いろんな花が咲き出して、歩きながらその花々を見るのも楽しみなんです。
これは旦那が言うには、ジャスミンの1種じゃないか、と。
結構香っていたようなのですが、私は花粉症が始まっているので、ほんの少ししか香りがわかりませんでした。
それでも眺めるだけでうっとりです。
アパルトマンの前には今度はピンクの花が咲いてるな、と思ったら。
そのすぐ向こうになんかワッペンみたいのが張り付いていて、よく見たら。
本物わんこでした~。
お天気が良くて人通りが結構あったので興味津々だったよう。
でも動かないので、ワッペンじゃあないけど、え?ぬいぐるみ?みたいな感じだったのですが、フォトしたら「ワン!」の一声。
ぬいぐむみじゃなかったね~、って旦那と笑っちゃいました。
いつもこうやって見ているのでしょうね。
面白いな、可笑しいな、可愛いな、わんこって。
街のセントラルの桜も満開になってまいりました。
結構フランス、桜をあちこちで見ることが出来ます。
でも、いつか桜の季節の日本に帰りたいな…。
いろんな想い出が蘇るのはやはり日本の桜です。
で、マルシェのポルトガルバーに到着です。
思った通り大賑わい。でもすぐテーブル席をゲットすることが出来て、ヴィーニョ・ヴェルデでシュワシュワ乾杯。
そうしたらちょうど我が家のお隣りさんのパトリスさんが通って、うちらに合流。再乾杯です。
パトリスさんはパリ市の公務員で、3年前に定年退職。
パリへの通勤やパリの混雑がずっと好きになれなかったそうで、のびのびのんびり出来る今の生活が最高だそう。
そんなことを話していたら、私たちのお隣席のお子さん連れのカップルのテーブルに、ド~ン!とシャルキュトリー(加工肉類)とチーズとパンのプレートが運ばれました~。
びっくりして思わず、フォトさせていただいていいですか?とお願い。
快くOKいただきました。
それにしてもすんごい量です!
これがお昼ごはんなんでしょうねぇ。
さすがフランス人や~。あたしには無理や~。
パトリスさんと旦那が話している間に、私はちょいとお買い物タイム。
ヨーロッパの春のスペシャルな食材、白アスパラガスが並び始めました。
でもまだかな~りお高い。
我が家はお値段が下がるまでもう少し待たなくては。2週間後くらいかな。
新鮮な苺やフランボワーズも並び始めました。
パリに住み始めた頃、おしゃれなイメージのフランボワーズが日本よりずっと安くて、結構庶民派フルーツで。
やっぱり日本とパリは違うな、なんて思ったものです。
でも意外にフランボワーズ、育てやすいんですよね。
今ではお庭でもさもさになったフランボワーズをいただくようになりましたが、トゲがかなりあって、可愛い見掛けとは逆なのです。
帰り道は3人でぷらぷら。
いつもはパトリスさんとお庭の柵ごしにおしゃべりしているので、一緒に同じ場所に向かって帰るっていうのがなんか新鮮で楽しかったです。
で、この日1人お買い物タイムで購入したのは、フランス総菜屋さんのグラタン・ドフィノワ(フランスのじゃがいものグラタン)、タブレ(中東のサラダのようなもの)、そして魚屋さんの生マグロです。
グラタン・ドフィノワはわたくしもレシピをご紹介させていただいておりますが。
→
今回はお手軽プロのお味をお試し。
久しぶりのグラタン・ドフィノワでしたが、やっぱり美味しい♪
また私も近々作ろうと決めました。
フランス総菜屋さんのタブレはお店の看板メニューで我が家の大定番。
いついただいても安定の美味しさ。
これを食べちゃうと、フランスのスーパーのタブレは食べれなくなります。
マグロは下処理だけしてすぐに冷凍。
これでどうしても胃が寿司、の時のための準備OKです。
お寿司の具材はだいたいいつもこうして少しずつゲットして、種類が揃った時に、えいっ!と、ラップの握り寿司パーティー。
その時は私の寿司食い米食いが止まらんのですよ~。あは。
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コメント
コメント一覧 (2)
通行人に向かって顔を出してますね。
外に興味深々なんですね。
フランスも桜が結構多いんですね。
日本の影響と関係あるのか無いのか…
綺麗ですね。
日本も私の子供の頃よりいろんな所に桜が増えた気がします。
ハムやらチーズ、パンが溢れんばかりですね。
サンドイッチになっているのを買わず、バラバラのを選んで、
その場でサンドで食べるとは、何やら豪快ですし、しかも量も多いです…(^^;。
白アスパラガスを普通に見かける事はほぼありません。
たまに売っている事もあるけど稀です。
アスパラガスとトマトのサラダを作る時は瓶詰の
Whiteアスパラガスを買いました。
白アスパラガスは出始めで4月ぐらいにならないと安くならないんですね。
フランボワーズとイチゴがお隣に…
そしてフランボワーズ、日本より大盛な印象です。
日本だとちっこいパックに入ってますね。
グラタン・ドフィノワはくっくぱっどで超大人気ですね。
ニンニクとナツメグが味のアクセントですね。
生マグロは下処理して冷凍…。
寿司の素材をいっぺんに揃える事は難しく
こまめにそろえてくんですね。
外国在住ならではの知恵なんですね。
スーパーの刺身コーナーでバラエティな刺身を買えば、
それでOKなのが日本…。
寿司自体、作らないで買う場合が多いような…。
自分で作るとは凄いですね。
日本も桜が咲いてくる頃でしょうか。
フランスの桜も綺麗だけど、やはり日本の風景に一番馴染んでいるような気がします。
シャルキュトリー&チーズ&パン、すんごい量ですよね。
これを2人の大人とちびっ子1人で食べれるってびっくりなのですが、フランス人は本当にこの組み合わせが大好き。
ちびっ子もまだ3歳くらいだったけどめちゃくちゃ食べておりました。
白アスパラ、日本だと北海道が有名ですね。
私は母が北海道なので、春になると親戚から送られてくることが多かったけど、住んでいた東京ではやはりほとんど見かけなかったように思います。
でもフランスに来たら、春は白&緑アスパラガス!
我が家も春に5、6回は購入します。
グラタン・ドフィノワはシンプルだけどじゃがいもの美味しさ満喫ですよん♪
お寿司は私も日本にいたら、自分で作らず、買ってくるか食べに行くかです。
お刺身もです。
でもここはフランス、日本のようにはいかないので、がんばって自分で作っております。
自分がどうしても食べたいからです~。