4ぴきいるわんこのうちのジェンカ(女の子で今年8歳)と散歩していた、先週の出来事です。
舗道を歩いていたら、あるお宅で柵の工事をしていて、舗道に道具などがいっぱいに散らばっていて通ることが出来ませんでした。
なので、ジェンちゃんを抱っこして、道路に降りて舗道ぎりぎりのところを歩いて通り過ぎようとしたら。
後ろからやって来た車にクラクションを鳴らされたので、急いで回り込んで舗道に戻りました。
すると私の横を通り過ぎたその車が止まり、運転席の女性が窓を開け、眉間にシワを寄せながら強い口調&剣幕で文句を言ってきました。
後部座席には子供が2人乗っていたのですが、母親(たぶん)の様子にまったく驚くことなく私を見ていました。
何もいきなりそんな風に頭ごなしに怒らなくても、と思った私もカチンときて。
まずは道具を舗道いっぱいに広げている彼らに言ってください、とつい言ってしまいました。
するとさらに怒りを買ったようで、さらに険しい表情で。
そうだけど事故になったらどうするのよ!こっちは子供が乗ってるのよ!と大声で、もうほとんど怒鳴り散らすような感じで言いました。
私は無視し、ジェンちゃんを抱っこして舗道を歩き続けると、彼女は私の真横を並走しながら、ず~っと怒鳴り続けていました。
途中の角(一方通行)を曲がるのがジェンちゃんの散歩コースなので、私は曲がる間際、彼女に日本語で「うるさい!」と一言強く言って、無表情で角を曲がりました。
すると彼女は角で車を止め、歩き続け離れて行く私の背中に罵声を浴びせ続けました。
降りてきて追っかけてきたら面倒だな、と思ったけど、子供がいるので降りれなかったのでしょう。
やがて罵声は聞こえなくなっていって、正直ほっとしました。
私は運転をしませんが、子供が乗っていたので恐かった、というのは確かにあると思います。
その点は私も反省です。
でも頭ごなしにあんなに怒鳴らなくてもいいはず。
もうちょっと冷静に言ってくれれば、私も、すみません、と言いました。言えました。
フランス女性は強い、とはよく聞く話。
でもあそこまで強い恐い感じの女性は初めてだったので、ちょっとびっくりしました。
子供たちがまったく驚いていなかったので、きっとよくあることなのでしょう。
金髪でかなり綺麗な人だったけど、あんなに恐くちゃ、あんなに眉間にシワを寄せてちゃ台無しです。
で、子供がいて離婚経験のあるイケメンパリジャンが以前言っていたことを思い出したのです。
元の奥さんはものすごく気が強くて、家でまったく安らげなかった、と。
なのでフランス女性との結婚はもうこりごり。2度としない、と。
確かに気が強過ぎる女性は、私がもし男性でも絶対にいやですし、友達にもなりたくありません。
ま、でも。
日本人でも恐~い女性、いますよねぇ…。
ところで。
ジェンちゃんの後はすぐジョアンナ(ジェンカと姉妹で今年8歳)の散歩で、工事中の同じ場所を通ったのですが。
舗道に散らばっていた道具類が、端っこに小さく寄せられておりました。
たぶん私たちのやり取りを見て聞いて、寄せたのでしょう。
男性2人で作業していたけど、女たちが恐かったんでしょうねぇ。あはは。
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コメント
コメント一覧 (4)
そのせいでガミガミ女から文句言われ…
何だか災難ですね…
でも、人の事情をかんがえないで、自分の観点しか見えないんですね。
こういう話が通じない人はラテン諸国に多そうなのですが、
フランスにも居るんですね…。
通る事もまともに出来ない状態なのにね…
子供がいて危ないのも分かるけど、周囲の状況は見えないのかな…
その性格のキツそうな女性がどうして子育てがきちんと出来るか不思議です。
子育てはイライラする事の連続の筈です。
次にジョアンナちゃんの散歩で通った時じゃ
道具類が片付いてたんですね…(^^;。
確かに恐れをなしたんでしょう…。
はじめから散らかし放題に作業するのが問題ですね。
まさしく「ガミガミ」さんだったんですよ。
どんなに綺麗でもガミガミは引きますし、恐いです。
子供が怒鳴っている母親を見ても、まったく驚いていなかったので、きっといつものことなのでしょう。
元々イライラするたちで、子育てなんかでさらにイライラが募っているのかもしれません。
私は、当たられた的な感じ?!
とにかくキツさが顔に出ておりました。
あのお母さんだと、子供が大らかに育つのは難しそうです。
ジョアンナ散歩の時に通ったら、道具が片付いていたのには、ちょっと笑っちゃいました。
いやな気分になったけど、今思うとちょびっと面白かったです~。
確かにそれはあるかもしれませんね…。
でもあの眉間のシワの感じからして、彼女は幸せな暮らしではないのでしょう。
自分のせいですね。