先週末は4月17日日曜日がイースター(パック=Pâques)昨日月曜日もイースターの月曜日(ランディ・ド・パック=Lundi de Pâques)と言って祝日。
これほどの青空に恵まれたイースターは久しぶりかも、と思うくらいお天気に恵まれたフランス全土です。
それにコロナ禍真っただ中だった一昨年と去年は外出禁止&自粛だったので、なんか久しぶりに明るくて爽やかで楽しい雰囲気。
こうしてまたこんな日々が迎えられてつくづく幸せを感じます。
イースターの日曜日ですがマルシェはいつも通り開いているので、まずはお天気に合わせて服選び。
トリコロール色のイカリ柄のコットンセーターとデニム、紺色の帽子、そして靴は白スニーカーを合わせました。
赤い靴を合わせると、しっかりトリコロールになりますが、やり過ぎたくないのであえて外して白のスニーカー。
帽子に白かナチュラルな麦色を持ってくれば赤い靴でも大丈夫だったかな。
リサイクルショップで買ったこのセーター、薄手で着やすくて顔がぱっと明るくなるのでお気に入り。
と言ってもこの日初めて着たのですけどね。
少し前まではこの上にもう1枚羽織らないと寒かったけど、もうこの1枚で大丈夫。
ほんと~に春なのです。
イェイイェイ!
で、マルシェのポルトガルバーに到着で~す。
賑わってます賑わってます。
フランスのイースターはクリスマスのように家族で集まることが多いので、シングルの方はイースターも開いていて気軽に来れるこのバーは嬉しいと思います。
ここはいつだって我が街住民たちの小さな癒しで太陽。
空も真っ青!清々し過ぎる~。
やっとパリに明るい光の季節が来ました~♪
そして、ヴィーニョ・ヴェルデで乾杯。
いつもは旦那が3杯で私は2杯ですが、調子にのって私も3杯飲んじゃいました。
でもヴィーニョ・ヴェルデは普通のワインよりアルコール低めなので大丈夫。
ほろ酔い程度です。
この後は、もう家で料理の準備はしてあったのでマルシェ内をフォト散歩。
ここはBIO(オーガニック)の八百屋さん。
我が家は普段はドイツ系スーパーの「リドル」か「アルディ」でBIO野菜や果物を買っておりますが、どちらのスーパーでもないものはここが便利。
アーティーチョークやグリンピース、それから右奥に写っておりますが白菜もあります。
小分け冷凍してある自家製キムチを食べ終わってたいぶ経つので、そろそろここの白菜でキムチ作ろうかな。
そのままで炊き立てご飯にはもちろん、チヂミやビビンパもぐぐんと美味しくなるキムチちゃん。
お庭でホットプレートで石焼き風ビビンパもいいな。
ああ食べたい!
菊芋や黄色のカブ、パネ(バースニップ)、各種ズッキーニも揃っております。
ちょっとわかり辛いですが、奥の赤パプリカとアンディーブの間にあるのは生のベトラーヴ(ビーツ)。
ボルシチに入れると美味しいやつです。
いつだったかパリのビストロでいただいたベトラーヴのローストも美味しいかったなぁ。
あれ近々作りましょ。
ポルトガル総菜屋さんにはたくさんのオリーブたちが並んでいます。
日本にいる時はそれほど好きじゃなかったオリーブですが、フランスに来て大好きになりました。
このままおつまみに良いし、お料理に使っても美味しいうまみが出るし、サンドイッチにはさんでもアクセントになるんですよね。
ほろ酔いで帰り道もウキウキです。
いつの間にか木々もすっかり新緑。
もうすぐマロニエの花も咲き始めます。
なんて素敵な今年のイースター♪
今週末はいよいよ大統領選挙の決選投票日。
第1回め投票で1位の中道のエマニュエル・マクロン大統領と2位の極右マリーヌ・ルペンさんの対決です。
マリーヌ・ルペンさんとわずかな差で3位だった、極左のジャン=リュック・メランションさんに投票した人たちの票がどっちに流れるか、が大きなポイントとなっております。
普通に考えれば、極左に入れた人が極右に入れるってことはないように思うのですが、さてさてどちらに決まるのでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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コメント
コメント一覧 (4)
こちらオーストリアは、天気に恵まれたけど
ちょっと肌寒い イースターでしたよ✨
私は、仕事で忙しかったですよ~🐰🐰🐰
でも、去年のコロナを考えると 働けるだけでも 嬉しい限りです💕
4月も、来週で終わってしまうけれど 新緑が綺麗だよね~🌿🌿🌿
そちらは肌寒かったのですね~。
フランスは暖かくて半袖でも大丈夫なくらいでした。
近いけどやっぱり天候少しずれがありますね~。
一昨年、去年のことを考えると、今年が以前のように過ごせることが嬉しいね♪
ってか、そっか、4月来週で終わっちゃうのね。
早いびっくり!
お互い素敵な春を過ごそうね!!
アンナ・カリーナが映画の中で、トリコロールカラーっぽいのを着てたのをふと、思い出すのですね。
アンナ・カリーナあたりの時代だと赤い靴を合わせる気がするけど、現代だと白になりそうですね。
フランスのイースターは、家族で集まるようですが、でも今の時代は、きっと昔より簡略ですよね?
昔は何日間か前から料理作ったりしてそうですし、何日間か食べ続けそうです。
イースターでもバーはやっているんですね。
バーでも、イースター料理を提供していたりするでしょうか?
ビーツの事をフランス語では、ベトラーブと呼んでいるんですね。
やや高級そうな名前になってますね。
ビーツって缶詰ぐらいしかないし、一缶開けると大変なので、
代りにオレンジっぽいレンズ豆で、色の綺麗なスープを作ろうかと考え中です。
オリーブは、日本では、モスグリーンと黒ぐらいしか見ません。
オリーブっていろんな色があるんですね。
手前の黒いオリーブの隣の大豆と似た色のも色が薄いけど
オリーブですか?
銀杏にもぱっと見、似て見えますね。
このセーターはマリンな雰囲気で春夏命な私のお気に入りです。
そう言っていただけ嬉しいです♪
映画の中のアンナ・カリーナのファッションはいつもとても可愛かったです。
ご自分でコーデしていたそうですよ。
フランス家庭のイースターもクリスマスも年々簡素になっているのは私も実感しております。
クリスマスなんてお庭をイルミネーションで飾るお宅がここ数年で本当に減りました。
我が街では以前は、クリスマスのイルミネーションNO1を決めるコンテストみたいなのがあったのですが、いつのまにかなくなりました。
でもそんなにお金をかける必要性を感じないので、私的には簡素化してきてよかったな、と思っております。
黒いオリーブの隣りのもオリーブです。
全部味が違って皆さん、好みで買っていらっしゃいます。
ちなみに我が家は、大粒オリーブが好きなのですが、この日はなかったのですよ。
日本には大粒オリーブってなかなかないかも。