少し前に顔見知りの事実婚カップルの旦那さまが突然亡くなったことを書かせていただきました。
→事実婚について考えさせられたパートナーの死→事実婚について考えさせられたパートナーの死②
で、先週末マルシェに行った時にちょっと驚いた出来事があったのです。
ポルトガルバーで旦那と2人でヴィーニョ・ヴェルデをいただいていると、見覚えのある女性が同じ年代と思われる女性と2人で通りがかったのです。
彼女も私に気が付いてすぐ立ち止まり、一緒にいた女性も私たちの方を見ました。
私が小さく手を振ると、2人は私たちの方へやってきました。
実は見覚えのある女性というのは、事実婚カップルで旦那さまを亡くした奥さまだったのです。
旦那も振り返り、4人でご挨拶。
奥さまは赤い皮ジャケットを着て黒のパンツと黒いサングラスのスタイリッシュな服装。
そして赤い口紅をつけていらっしゃって、以前の生き生きとした雰囲気で笑顔を浮かべていらっしゃいました。
一緒にいた女性は逆の雰囲気でナチュラルなゆったりとした服装で白髪のセミロング。
この方も長身でスレンダーでお綺麗。
そしてやはり笑顔を浮かべていらっしゃいました。
そのまま少し立ち話して、彼女たちは「良いイースターをね!」と言って帰っていきました。
それから旦那に、ああ、びっくりした!でも元気そうでとても安心した、と伝えました。
そして、お友達かしら?良かったね、と言うと。
亡くなった旦那さんの娘さんだよ、と旦那。
えっ!と私びっくり。
お友達ではなく、事実婚パートナ-の女性とそのパートナーの娘さん(女性とは親子ではない)だったのです。
娘さんはフランス中央部で結婚して暮らしているのですが、亡くなった自分の父親の家の片付けや売却のことがあるので、父親の家に2人で残っているのかもしれません。
年齢が近く見えたからお友達同士かと思った、と旦那に言うと。
奥さんの方はいつでも若々しい服装をしていて、娘さんはナチュラルなのでそう見えるかもだけど、結構年齢は違うはずだよ、と旦那。
奥さまは以前はキャビンアテンダントだったそうで、世界中を飛んでいたのだそう。
だからあんな風にキリっとしているんだ、と私納得。
そして、娘さんはたいぶ年齢の離れた旦那さまを数年前に病気で亡くし、お子さんもいらっしゃらないそう。
その2人がイースターの日に一緒にマルシェで買い物して、家に帰って一緒に過ごす。
それを聞いた時、さすがフランスだな、と思ったし、なんか感慨深いものがありました。
事実婚の奥さまはどんな気持ちで住み慣れた家を出て行くのだろう、と思っていたけど。
パートナーの娘さんと協力して片付けをして、次の一歩を踏み出すのでしょう。
いや、もう踏み出しているのかもしれません。
赤い皮ジャケットと赤い口紅にそんな気持ちが現れていたように思いました。
チャーミングな女性なのでまた素敵な恋が待っていることでしょう。
とにかく本当に安心したし嬉しい出来事でした。
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コメント
コメント一覧 (2)
ちゃんと知り合いに挨拶できるぐらいになったんですね。
一緒に居たのは…
何と亡くなった人の娘さんなんですね。
いうなれば、義理の娘というか継子に近い間柄ですね。
・・・日本では、その間柄では険悪な雰囲気になりそうですが、
そうでもないですね。
まるでお友達同士のように気さくな感じに見えたんですね。
パートナーの娘さん(義理の娘さん)と協力して
次の一歩尾を踏み出すようで、安心ですね。
元、キャビンアテンダントなら綺麗なわけですね。
パートナーの娘さんと同年代くらいに見えるほどとは…。
スタイルとかもいいですよね。
旦那さまが亡くなって3ヶ月以上経って、おしゃれもしていらっしゃったので、今、前を向いているように見えました。
私も娘さんと聞いてびっくりしました。
2人共、晴れやかな表情だったのが印象的で安心しました。
フランスでは新しいパートナーが出来たり再婚しても、義理の母娘の関係にはならなくて、あくまでも父親のパートナー、パートナーの娘、という感覚なんですよね。
奥様はスタイルも今もとても良くてスレンダーです。
娘さんも髪は染めていなくてグレイヘアですが、相当美人ですし、やはりスレンダーです。
お2人、逆のタイプの綺麗な女性です。