パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

ぷらぷら歩いていたら、日本人の私の目に飛び込んできて思わず足を止めさせられた看板。

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「la maison du MOCHI(ラ・メゾン・ドゥ・モチ)」。

聞いたことはあったけど、実際にお店の前を通りかかったのは初めて。

いい機会なので入ってみました。

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オーナーはフランス女性のマチルダ・モットさんという方で、日本に住んだ時に和菓子の魅力を知り、フランスに戻ってきて求肥大福の和菓子店ラ・メゾン・ドゥ・モチを6区に開店。

ここは2店舗めの3区店となります。

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ショーケースに柚子、抹茶、ローズなどのモチが美しく並んでおります。

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店内は桜色が基調になっていてジャポンとフランスをミックスした和モダンな落ち着く雰囲気。

上品で可愛くて繊細で、これはフランス人たち、特に女性の心をくすぐる感じです。

でも、私と同じ時間帯にフランス人ムッシューが1人で入ってきて、イートインで大福と飲み物のセットを静かに召し上がっていらっしゃいました。

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モチを買ってお店を後にしようとすると。

前から来た美人さんの彼女たちが看板を見つけて「MOCHIよ!MOCHI!」と叫んで大興奮。

ほんと大喜びで騒いでたんですよ。

で、とりあえずいったん外観を眺めてから、迷うことなく店内に入っていきました。

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その後もMOCHI看板を見つけた欧米女性たちが吸い込まれるように入店。

いやいやMOCHI人気すごいぞ!

ちなみにフランス語読みだとモチではなくモシと読みますが、彼女たちはちゃんとモチ!

って言っておりました。

観光客らしき人もいたけど、今もうフランス語読みとかは関係なく、モチという名前が浸透しているんだな、と感じました。

旦那も結構前からモチって言っていて、やはり魅力的なワードのようです。

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で、わたくしが購入したのがこの3点。

左からショコラ(3、50ユーロ)、苺抹茶大福(4、50ユーロ)、柚子(3、50ユーロ)です。

モチ買ってきたよ、と旦那に言ったらめっちゃ嬉しそうな顔をしておりました。あは。

さてさてお味です。

一番美味しいと思ったのは旦那も私も苺抹茶大福でした。

ただやっぱり4、50ユーロは日本人の私には高いな~。

かなり小ぶりでしたしね。

でも、和菓子が世界で人気になるのも、作っているのがフランス人であるということも、日本人の1人としてとても嬉しいこと。

日本の食の力はやはりすごいです♪

これからますます、世界に広がっていくのではないでしょうか!

住所・・・120 rue de Turenne 3区
営業時間・・・火~日:11時から19時半
HP・・・la maison du MOCHI

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