今日8月15日はフランスは聖母被昇天祭「アソンプション(Assomption)」で祝日でした。
バカンス期真っ盛りで祝日じゃなくてもお休み的感覚なので、私も8月に祝日あったっけ?
って感じだったのですが。
先週末に旦那が、月曜は祝日だよ、と言うので、急遽祝日用ごはんを作ることにしました。
でもフレンチではなくザ・和食の「寿司コースごはん」です。
なぜなら私が食べたかったからです~。
ということで早速ご紹介です。
庭咲きのグラジオラスを飾りまして、まず1品めは春雨と海老の甘酢サラダです。
具材は春雨、茹で海老、キクラゲ、人参、キュウリ、白ゴマで、味付けは米酢、醤油、砂糖など。
前日に作り置きしておいたので味しみしみでさっぱり美味すぃ。
まだまだたっぷりあるので、今週平日ごはんにもいただきたいと思います。
2品めは鰹のたたき、香味野菜添えです。
少し前に旦那が1人でマルシェの魚屋さんに行った時、珍しく鰹が売っていたとのことで小ぶりだったのですが、何と3尾買ったきました。
で、その日のうちに全部捌いて柵ごとに冷凍。
ちょっとお刺身食べたいな、という時に半日前に冷凍庫から冷蔵庫に移して解凍していただいたおります。
おろし生姜、庭で元気に育っている紫蘇、シブレットをたっぷりかけて、作り置きの自家製ポン酢をたっぷりかけていただきました。
鰹のスペシャルな風味に香味野菜の香りがたまらない~。
旦那も、ボニート(鰹)美味しいな~♪と喜んで食べておりました。
3品めは冷凍しておいた焼き豚です。
本当はラーメンのためにとっておいたのだけど、お魚メニューが多いので、肉食星人の旦那のために肉メニューも入れてみました。
甘辛だれがたまらなかったようで、旦那、あっちゅう間に完食。
ラーメンにのっているより美味しそうに食べておりました。
ローストポーク用豚ちゃんが冷凍してあるので、近々また焼き豚作っておこうと思います。
4品めは豆腐のたぬき温奴です。
我が家の大好物でお豆腐を買うとしょっちゅう作っているもの。
大事ポイントは、何よりもまずおだし。
いつも日本食では手軽なパックだしや粉末だしを使いますが、これにはしっかりとった昆布だしを使います。
美味しいおだしと淡泊な豆腐に揚げ玉がしみて、あっさりあったか美味しいんです。
私もですが、旦那もいつもおだしまで全部飲み干しております。
そして握り寿司です。
いつも通りラップできゅっきゅっと握った小さめのごはんに、家にあった寿司ネタに可能な具材をのせました。
何度も書いておりますが、パリのお寿司屋さんは高いんです。
そのわりにお味にがっくりすることが何度かあったのですよね。
ただし庶民の我が家が行ったのは、一応日系店ですが、その中でもお手頃なお値段のところ。
かなり高いお金を出せば、ちゃんと美味しいものがいただけるとは思いますが、我が家は行きたくても行けません。
びっくりなところは一番安いコースでも1人250ユーロなんてところもあるようで、銀座の高級鮨店並み。
恐ろしいです。
なので今はいつでもおうちで握り寿司。
こう言っちゃあれですが、パリの適当なお寿司屋さんよりはぜんぜん満足出来ます。
もうフランスでお寿司屋さんには行こうとはまったく思っておりません。
そのかわりもし日本に帰った時には、回転寿司屋さんにもカウンターのお鮨屋さんにも、どちらにも絶対行きたいです~。
今回は和食屋さん風に1品1品を順番に出しました。
この方がやはりフランスの1品1品をいただく食事のしかたに慣れている旦那には合うようで、1品ずつの量が少ないこともありますが、お寿司まで全部綺麗に完食。
家でもこんな和食屋さん風の料理の出し方もいいな、と思ったので、たまにやろうと思いま~す。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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コメント
コメント一覧 (2)
8/15とは、暑い時なんですね。
聖母被昇天祭では、
クリスマスや復活祭と違って、
これといった行事食は無さそうですね。
ネットで調べたところ、マリア様の山車で行進するようですね。
所によっては村祭りをやるけど、行事食はとくになさそうです。
寿司コースが祝日ごはんですね。豪華な感じですね。
エビと春雨の甘酢のサラダは旨そうですね。
キクラゲも入っているのが食感が良さそうでいいですね♪
この春雨&海老の甘酢サラダは、ベトナム製生春巻きの中身として
使う事も可能ですねぇ……(^_-)-☆
確実に美味しそうです!!
鰹のタタキの香味野菜…
刺身の状態から買わず、魚まるごと買い、捌くとは凄いですね。
鰹は、ちゃんと血合いを取っているのも丁寧です。
私だったら、捌けません…(^^;
ワンコさん達にも鰹はあげているのでしょうか?
鰹は、うちではマリモちゃんにあげています。
焼き豚も自家製!
ほとんど自家製なのが凄いです!
肉もある方が変化があっていいですね…♪
今回の豆腐の温奴では、昆布出汁を真面目にとって作ったそうですが、
いつも手軽な出汁パックや粉末だしを使う事もあるんですね。
フランスでも日本のお手軽な出汁パックや粉末出汁は買えるという事ですね?
リドル等で買えるのか…アジアンスーパーまで行かないと買えないのかも気になります。
又、粉末出汁は日本で一番、普及率の高い味の素の「ほんだし」ですよね?
尚、昆布の入手も簡単ですか??
握り寿司。簡単に買えるので、自分で作る事が、私は、ほぼ無いです…(^^;
昨今、作ったのは市販にほぼ無いチーズ海苔巻きくらいです。
こんなに上手に作れるのですし、パリのお寿司屋さんに無駄にお金払う必要ないですよね。
酢の加減とか好みもありますよね。
250ユーロ!金額があまりにも仰天…Σ( ̄□ ̄|||)
日本円では約3万3千880円‼
聖母被昇天祭と言われても私もピンときませんでした。
特に何をすることもなく、地味な祝日でございます。
春雨と海老のサラダ、生春巻きにってグッドアイディアですね!
今週早速やってみます♪
鰹も含め、お刺身は日本のように捌いたものがあれば本当はそちらの方が良いです。
捌くのはまったく好きではありません。
でもここはフランス、お刺身用はリドルでマグロが買えるようになりましたが、それ以外はまだまったく売っていないので、自分でやるしかないのです。
焼き豚も売っていないので自分で作るしかありません。
でもいっぺんにいろいろ作るわけではないし、食べきれないものはすぐ冷凍しているので、そんなにすごく大変なわけでもありません。
それに何しろ自分が食べたいのでがんばります。ぷぷ。
ほんだしはアジアンスーパーでも買えるんですよ。
他のメーカーのおだしも買えます。
私はだしパックと昆布は日本に一時帰国する人に買ってきてもらったもので、粉末はアジアンスーパーで買ったものを使っております。
おでんなどだしが大事なものには本物昆布だしやだしパックを使って、簡単な炒め物等は粉末を使っております。
もったいないので大胆には使えませんけれど。
握り寿司は今はスーパーでも寿司コーナーがあるくらいなのですが、それでも結構高いのです。
小さいパック詰めで14、5ユーロするんですよ。
やはり自分で作った方が良いな、と思っちゃいます。
250ユーロと言うのはコロナ前なので、今はもっと高いかもしれません。
パリでそんなに出すなら一時帰国した時にうんと美味しいお鮨屋さんでおまかせで頼んで方が良いです~。