我が家がよく行くドイツ系スーパー「リドル」での購入品を、ほぼ毎週ご紹介させていただいておりまして。
それプラス最近、パリ市内のリドルに行ってみる、というのもたまにやらせていただいております。
で、今回行ってみたのは蚤の市があるあの有名なクリニャンクールのリドルです。
いつのまにかクリニャンクールにもリドル出来てた~、って感じなのですが。
クリニャンクールに行ったことがある方はご存知かと思いますが、あの界隈は決して治安が良いとは言えない場所。
それで思い出すのが移民街ベルヴィル界隈にあるリドル。
→移民スーパーと言う日本人がいるパリのリドルに行ってみたやけに混んでいて横入り星人もいて、あまり気分が良くなかったベルヴィルのリドルです。
じゃあクリニャンクールのリドルとはどう違うのか。
それともやはり近い雰囲気なのか。
そこのところを知りたくて寄ってみました。
ということで、ここはメトロ駅「ポルト・ド・クリニャンクール」をすぐ上がったところ。
行き交う人々は移民系の人がとても多いです。
ここから歩いて2、3分くらいの、ほんと駅から近い便利な場所にリドルがあります。
店内は思っていたより広め。
ベルヴィル店より結構広めだと思います。
お客様は14区や15区の店舗よりは多めだけど、ベルヴィルよりはぜんぜん混んでおりません。
この時点でベルヴィルとの結構な違いを感じました。
お客様の割合は移民系80%(私も含め)、欧米系20%って感じでしょうか。

BIO(オーガニック)のお野菜や果物もちゃんと揃っております。

商品の充実度は、我が家がいつも行っている郊外の大型店のように、とまではいかないけど。
ざっと見たところ、リドル定番商品やフェア商品は一通り揃っていたように感じました。
陳列棚も比較的綺麗な状態ですし清潔です。
こう言っちゃあれですが、少し前に寄ったパリのど真ん中のモノプリの陳列棚の方が、結構散らかっていたように思います。
モノプリも店舗によって結構違いますけどね。
陽気なアラブ系の青年がいて、こちらに向かってピースをしてくれました。
レジを見てみると、時間帯にもよると思いますが、ベルヴィル店のような大行列にはなっておりませんでした。
こんな感じで、今回行った限りでは、ベルヴィル店よりはずっと落ち着いて買い物が出来ると思いました。
パリに旅行に来る方はだいたいクリニャンクールの蚤の市に1度は行かれる場合が多いと思います。
メトロを出てまずは蚤の市に行ったら、その後、メトロ駅に戻ってきて駅を通り過ぎ、横断歩道を渡ってちょっと歩けばすぐリドル。
裏道に入りこむような場所ではなく、フォトにも写っておりますがすぐ目の前がバス停なので、危険な雰囲気の立地でもありません。
なので便利だし行きやすいと思います。
ただし月曜日から土曜日までは朝8時半から夜20時半まで開いておりますが、日曜日は朝8時半からお昼の12時15分までなので、そこだけ注意が必要です。
住所・・・47-57 rue Belliard 47-55 18区メトロ・・・「Porte de Clignancourt」4号線
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コメント
コメント一覧 (4)
クリニャンクールには昔よく行っていました。リードルができていたなんて驚きです。
当時も治安は良くなくて、パリに来て間もない頃、パスポートと財布を擦られた苦い経験がありますが、東洋人はいつも狙われるんです。それでも色々面白かったです。今は各店自体、随分変わったと聞きますが
マルシェ マリックでウエスタンブーツを買ったことを思い出しました。
すみません。リードルの話題から随分それてしまいました。
進出してるんですね。
蚤の市って面白そうでいいなぁ…と、思ってます。
しかし結構、高い場合もあります。(京都)
アンティークは買わず、手作りの編み物のトイレットペーパー入れを買いました。
クリニャンクールは、ぼったくりとかありますかね…?
京都はかなり酷いです。
メトロの駅近にあるとは、買い物して即、帰れるから便利ですね。
しかも路線バスが目の前にあるから便利ですね。
ベルヴィルよりは混んでないし、店内も広めなのも混雑しないようですね。
リドル定番&フェア商品が一通り揃うんですね。
売ってるラインナップは移民が多いなら多国籍が好まれそうです。
カメラがあると、陽気にピースして
積極的に写りたい感じの青年がいて面白いですね…!(^^)!
尚、結構、朝早くからリドルは開いているんですね。
だったら、クリニャンクールの蚤の市のついでに帰りがけにでも
行かれる感じですね。
そうなんです!リドル出来ていたんですよ~!
私はそれほどにはクリニャンクールには行かないのですが、昔よく行っていたところは、写真を見るだけでも懐かしくなりますよね。
私も今でも、パリで住んだカルティエが懐かしく、しょっちゅう寄ってしまいます。
そしてその頃の自分の日々をいつも思い出しております。
でもパスポートと財布を盗られたのは苦い経験ですね。
フランスに来て、日本では考えられなかったような経験を悪いことも良いことも含めたくさんしました。
今ではすべてが、今の暮らしにつながっているのかな、なんて思っております。
日本人はクリニャンクールの蚤の市が好きな方が多いので、ここのリドルはかなり便利だと思います。
でもやはりクリニャンクールの蚤の市は高めです。
でも、日本では古いものがさらにさらにぐぐんと割高になっているように思います。
私も日本にいた時、古いものが好きでたまにえい!っと買っていましたが。
今フランスに来て、リサイクルのエマウスも含め、現地価格を知ってしまい、どれだけぼったくられていたのか、と気づいております。
100円のものが10倍、1000円のものが100倍になっていることも珍しくありません。
日本のアンティークは日本で買うしかありませんが、フランスのアンティーク、ブロカントは、可能ならフランスで買った方が良いと思います。
蚤の市に行った後、そのままリドルに寄って、朝食のパンや、イズニー産のバターを買うもよし。
お手軽お土産用にゲランドやイルドレの塩の花を買うもよし。
ブランド品でなくても良いなら、カルフールはもちろん、ギャラリーラファイエットやボン・マルシェの半額以下でいろんなものが買えるし、見るだけでも楽しいです♪