パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

日仏家庭の我が家ですが、旦那が納豆も食べれる(好みはしないが)くらいで、ほぼどんな日本食もOK!

と言うか大好きなので、平日は日本食率がとても高いんです。

しかも、何食べたい?って聞いても、何でもいい。って言うので。

初めはやる気がわかなかったのですが、何でもいいってことは。

私が食べたいもの(やはり日本食)、または冷蔵庫にあるもので作れるものを、ただ作ればいいんだ。

と思ったら超ラクチン。

ま、たまには〇〇食べたい!

な~んて言われたら嬉しいですけどね。

で、今回ご紹介は冷蔵庫にあるもので作った日本のB級グルメです。

それほどにはポピュラーではないのですが、これがめちゃくちゃ美味しかったのです♪

IMG_5302

それはじゃん。味噌タンメンで~す。

ラーメンの中でもタンメンは地味な存在だし、味噌タンメンはさらに地味な存在だと思います。

実は私は味噌タンメンを食べるのが初めてでした。

なのになぜ作ったかと言いますと。

旦那が1人でちょっと出かける時に、近所の小規模アジアンスーパーで、お醤油とお豆腐を買ってきて、ってお願いしたのです。

そしたら、お醤油とお豆腐だけだとカードが使えなかったので、大袋のもやしとパクチーも買ってきたのです。

パクチーはうさっちのレオンティンヌが好きなので大丈夫だけど。

この大袋のもやし、どうしよう?となって、思い浮かんだのがもやしラーメン。

でもちょいとあっさりめなのがいいな、と思って、次に思い浮かんだのがタンメン。

で、タンメンレシピをちょっと見てみたら、味噌タンメンなるものもあるのを知りました。

そんなんで塩タンメンか迷ったけど、今回は新鮮な味噌タンメン。

ちなみにタンメンとは、関東地方発祥の中華風麺料理で、地方によってはタンメンは一般的じゃないようです。

このブログを読んでくださっている方の中にも、タンメンは食べたことないわ。

な方がいらっしゃるかもしれませんね。

作り方はいくつかのレシピを見たら、具材が違うだけで手順はだいたい同じ。

ポイントはスープを作っておいて炒めた具材にそのスープを加えること。

そして茹でた麺を器に入れ、その上に具材入りスープを注ぐこと。

で、あるものを総動員して作ってみたのです。

スープは冷凍しておいた濃いめの鶏ガラスープに、お酒、醤油、味噌、豆板醤、コチュジャン、甜面醤、ゴマ油、すりおろしにんにく(少し多めがパンチがききます)、すりおろし生姜などで味を見ながら適当に好みの味付けに。

そして具材はもやし、人参、玉ねぎ、パプリカ、干し椎茸、キクラゲ、ロースハム。

豚肉がなかったので代わりにロースハムにしたのですが、十分いいお仕事。

いや~、めちゃくちゃ美味しかった!

旦那は、ほぼ一気に完食して、夜も小さなお椀で同じものを食べました。

今までは私はラーメンは中華そば一辺倒的な感じだったのですが、つけ麺もだし、ラーメンっていろいろ美味しいですねぇ~。

これは旦那だけじゃなく、辛みを抑えればフランス人も大好きになると思います。

フランス人、味噌好きになる確率高しですからね。

食事の時、お味噌汁出すと、美味しい美味しいって言って、あっちゅう間に完食してますし、最近は味噌漬けのお肉やお魚を作るフランス人料理人さんもめちゃめちゃ増えております。

で、次回はシンプルなタンメンもいいな、なんて思っております。

今回はキャベツがなかったのだけど、次回は入れたいな~。

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