パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

日本にいた頃から夏にいただくそうめんが大好物。

パリ郊外暮らしの今も、夏はしょっちゅういただいております。

で、つい2、3日前も旦那とそうめんをいただいたのですが、旦那がしみじみ言いましたよ。

「Shisoって美味しいな~」と。

今年、種から育てたシソが元気に育っているので、そうめんの薬味にたっぷり使っているのですよね。

で。私は日本人なのでシソの美味しさはよ~くわかるけど、フランス人がそこまでしみじみ言うなんて、と、ちょっと可笑しかったのです。

でもこの香りと美味しさは世界共通なんですね。

その時に旦那が思い出して話してくれたのですが。

旦那は20年以上前に、Shisoという日本でよく食べられているハーブがあることを知ったそうです。

で、いろいろ探してみたら種を手に入れることは出来たのだそう。

ところが、フランスのネットで育て方の情報がほとんど出てこないこともあり、まったく育たなかったそう。

以来、長年Shisoはどんな味かな、と憧れのような気持ちを持っていたそう。

それから年月が経ち、私がネットで育て方を調べたこともあり、今、シソが食べ放題となっているというわけです。

ちなみにシソは元々は中国が原産ですが、日本でも縄文時代から食べられていたとのこと。

フランスでは日本食の浸透もあって、Shisoは完全に日本食材のイメージなんです。

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でも食べ放題になるまでは気が抜けませんでした。

まず種から芽が出た時に第一段階のほっ。

今度はそれがちゃんと育つかが問題。

実は去年も種から育てて芽は出たのですが、その後うまく育たなかったのですよね。

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でも今年は暑くなり始めた頃から徐々に育ってくれました。

ただし今度はナメクジとカタツムリとの戦い。

若葉が食べられてるのを見つけた日から、夜は必ずペットボトルを半分に切ったものをシソにかぶせて、朝取るようにして、それを数週間続けました。

葉が大きくなってくるともうナメクジもカタツムリも食べなくなったので、その後はもう大丈夫♪

そうめんにこれでもか~!くらい入れられるのが本当に嬉しいのです。

それと、イクラの軍艦巻きに入れても美味しかったです~。

まだしばらく楽しめそうだし、この後に出来るシソの実を塩漬けにしても最高に美味で、炊き立てごはんに合う合う!

なのでそれまた楽しみなのです。

で、来年は可能ならミョウガも育てたいな、と思っております。

ミョウガは種ではなく、何でも地下茎なるものから育てるのだそう。

それがフランスで手に入るかどうか?なのですが。

私の愛するそうめんにはやっぱりシソとミョウガと生姜。

何とか探してみようと思います!

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