9月に入って朝と夕方がぐぐんと涼しくなってきたパリです。
でもなんかジャポンもかなり涼しくなったようですね。
ということで、旦那とこの秋初のブロカント市に行ってまいりました。
場所は我が家から自転車で40分くらいの街。
久しぶりブロカントだったので、運動も兼ねて張り切って出発しました。
でも旦那と自転車で出掛ける時は注意が必要なんです。
と言うのも、自転車愛好会会員でしょっちゅう自転車で遠出している旦那は、結構な距離を走るのには慣れっこなのです。
でも私は自転車は好きだけど、それほど距離は走れません。
しかも、旦那は一度自転車で走り出すと、後ろから追っかけている私のことをすっかり忘れ、自分のペースで1人でどんどこ先に行ってしまうのです。
しかも、待って!と大声で叫んでも名前を叫んでも聞いちゃいない。
それで何度私が旦那を見失い1人道に迷ったことか。
ときどき後ろを振り返って私がいるか確認して!と何度言ったことか。
それでも同じことをやるのです。

今回もでしたよ~。
私は1人、見知らぬ美しいパリ郊外の街のど真ん中でポッツ~ン。
で、いつものように7、8分後にやっと探しに戻って来た旦那に。
どうして毎回同じことするの?
知らない街に1人で恐かったよ!
とちょっと大袈裟に怒っておきました。
(こうしておかないとすぐ忘れるので)すると、言いたくなさそうだけどしかたなく「ごめ~ん」という旦那。
でもきっと次回もするでしょう…。
そんなこんなでブロカント市に到着で~す。
今回のブロカントはそれほど大規模ではなかったので、私的にはほっ。
あまりにも大きいと、どんなに急いでも、見て回るのに2、3時間かかってしまうので、途中で疲れてしまうのですよね。
1つ、小さなびっくりもあって。
それは我が街マルシェの人気フランス総菜屋さんの店員さんのマダムが、お店を開いていたのです。
でもマダムは私たちのことはわからなくて(大勢のお客さんの1組ですから)。
旦那と私が、あ!という顔をしていると、マダムは?という顔をしていて。
旦那が、マルシェの方ですよね?と言うと。
マダムも、ああ~、となったのです~。
そしてマダムが、明日はマルシェにいるわよ、と。
なので、たぶん行くと思いま~す!と私たち。
途中では小さな食堂兼バーで休憩の一杯。
これからまた自転車で40分かけて帰るのでエネルギーチャージ?です。
で、帰りの道のりでは、旦那はちゃんと何度も振り返り、私がついてきているのを確認しておりました。
それを次回も忘れないでおくれよ~!
って感じです。
ということで購入したのは、まずはエコバッグ30サンチーム。
Pink Ladyっていう文字が気に入りました。
ちなみに私はミーちゃん派でした。
ワイン製造業の方が使う、樽からワインをとる’専用の道具1ユーロ。
旦那が買ったのですが、なぜこれ買うの?
と旦那に聞いたところ、飾りだそうです。
素焼きのワインクーラー1、30ユーロ。
我が家のワインクーラーにいつの間にかヒビが入ってしまっていたので購入です。
イケアのヌードクッション(中身)3つで2ユーロ。
クッションは何個あっても良いし、インテリアのデコレーションとしても可愛いので、大好きなんです。
それぞれ綺麗な色違いの布でクッションカバーを手作りしようかな、と思っておりま~す。
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コメント
コメント一覧 (6)
自転車で旦那さんと出かけると、
勝手に一人で先へ行き、見失ってしまうんですね。
一緒に来ているのに困ったもんです。
moiさんの旦那さんに限らず・・・。
今の時代は、一緒に来た人とはぐれる事があってもスマホ持っていれば合流できるから・・・
同行者とはぐれるような事を平気でやりがちです。
私自身もスーパー等で、勝手に気に入ったものを観に行く事をやりがち。
スマホの無い時代は、それをやるとアウトで、バラバラに帰ってしまう羽目になります。
ブロカント市まで自転車でいくんですね。
40分も漕ぎ続け体力つかいますね。
あまりにも大規模だと自転車で来て、帰りも
その自転車で帰らないといけないのもあって、尚の事大変ですね。
このブロカント市にマルシェの人気フランス総菜屋さんが
来てたんですね。
フランス総菜屋のお惣菜など、食べ物屋さんもあるんですね。
Pink Ladyの文字。日本のピンクレディーと
関係は無いかもしれないけど、
この文字はいいですね。
樽からワインをとるのに
このスポイトみたいな道具を使うんですね。
飾り・・・どういうふうに飾るのか気になりますね。
この道具は知りませんでした。
ヌードクッションがイケアの商品なんですね。
フランスにイケアがあったんですね。
ブロカント市にはクッションカバーにいい布もありそうですね。
旦那さん、自転車ツーリングが御趣味なんですね。
普通の自転車ではなく、ツーリング用の高級車をお持ちでしようか。だったら速く走れるのは当然かな。
ゆっくり走ってもらわないと、とても追いつけませんよね。
私は携帯はパリに行く時以外は基本的に持たないし、旦那も近場やマルシェには持っていかないのです。
このブロカントでも2人共、一緒ということもあり、持っていっておりません。
なので連絡不可能で昔のような事態です。
旦那は1つのことで頭がいっぱいになるタイプで、しかもせっかちで、自転車に乗った時は特に要注意です。
何度言っても直らないので、諦めはありますが、私も悪いところがあるので、ま、そこはお互いさまなところもあります。はは。
マルシェの総菜屋さんは来ていなくて、マルシェの店員マダムが、自分の私物の売るお店を出していたのですよ。
でも実はこういうこと結構あって、近所の人がどこかのブロカントでお店を開いていて、販売側と買う側ということがよくあります。
フランスもイケア、たくさんあるんですよ!
そしてかなり需要があります。
お店でもお宅でもよくイケアの家具を見かけます。
フランスのブロカントは本当に素晴らしい文化だと思います。
特にフランス人の家族が出来て、周りもそうなって、フランス人の本当の生活ぶり、倹約ぶりを見てからは、特にそう感じております。
それに今のモノよりよっぽど作りがしっかりしていたり、味わい深いモノがあるな、と思います。
旦那の自転車は、古い自転車を修理したものなんですよ。
中には1910年代、1920年代なんてものもあるんです。
そういう自転車って動きが悪そうですが、実は今の自転車より動きやすかったりがあるのです。
私の自転車は1970年代のプジョーなのですが、めちゃくちゃ走りやすいんです。
それにしても。
いつも自転車に乗っている旦那に追いつけるわけありません。
自転車に乗ると目的場所と前しか見てないので困ったものです…
古い自転車だからこそ、しっかり作られていて、今も走れるのでしょう。
前々から思っていたのですが、フランスではスタンド?足でガチャンとやって自転車を止める部分がないものが殆ど。すごく不便です。何故付けないと、いつも思います。
いえいえ、とんでもありません。
旦那は古いものがほんとに好きで、自転車もそうなんですよ。
一時期は古自転車ばかり買って困っていましたが、最近、購買欲がなくなったのでほっとしております。
そう言えば私の自転車にも止めるやつないです。
いつもどこかに停める時はチェ-ンでくくりつけちゃうので、忘れておりました。
フランスのモノは本当に、どうしてあれないの?ついてないの?
ってことがありますよね。
網戸の存在をまったく知らない人がほとんどなのもびっくりって言うか、謎でした。
エアコンないことがほとんどで窓を開けてれば必ず蚊が入ってくるのに…。