日本がドイツに勝ちましたね!
フランスでは有料チャンネル以外はドイツ×日本戦は見れないのですが、当日はニュースで知った旦那が「日本が勝ったよ!」とびっくりしながらも嬉しそうに教えてくれました。
聞いた私も、あのドイツに勝つなんて、とびっくり!
そしてやっぱり素直に嬉しいです♪
ということで、少し前に、ただ今パリのカフェで流行中の造花ファサードのルポルタージュ番組を観まして。
費用もびっくりしましたし、ちょっと苦笑い的なこともあったので、今回はそんな造花ファサードのお話あれこれです。
流行中の造花ファサードはこんな感じ。
ここはレアールに近いブラッスリーですが、こんな風に今パリの街ではこんな派手で華やかなファサードをほんとあちこちで見かけるんです。
これがいいか悪いかは置いておきまして。
この造花ファサードの第一人者は17区に生花ブティックを持っているリュック・デシャン(Luc Deschamps)さん。
5年ほど前からどんどん人気になって今や超売れっ子だそう。
彼が手掛ける造花ファサードのお値段は一回で最低5000ユーロ。
1935年創業のある老舗ブラッスリーでは1回30000ユーロを払っていますが、インスタ映えするので大きな宣伝になってお客さまがどんどん来てくれるそう。
30000ユーロでもぜんぜん高くないよ。
と、ブラッスリーの店主さんが笑顔で言っておりました。
6区のカフェ「メゾン・ソヴァージュ(MAISON SAUVAGE)」は、造花ファサードのインスタ映えで大人気になったお店。
行ったことがなくても、インスタなどでご覧になったことがある方、多いのではないでしょうか。
リュックさん、何とオペラ座やパラスホテル(5つ星を超えた最高級ホテル)も手掛けたことがあるそうです。
その造花ですが、中国製だそうです。
(ここがちょっと苦笑いなとこです)リュックさんはお店ファサードの写真をタブレットで見ながら、そのファサードに合うような花のデザインを描き入れていきます。
そして時には自分で造花にスプレーして濃淡をつけて使用。
やっぱり濃淡のつけ方はとても綺麗でしたよ。
その造花の花たちをスタッフさんが、タブレットで作ったデザイン画通りにファサードに飾りつけて出来上がり。
2年くらいは持つそうですが、3年めになると結構くたびれてくるのでチェンジが必要だそうです。
人気店では季節ごとに変えているのでかなり費用が掛かるようですが、今はインスタも含めSNS活用で、費用以上に大きな収益が可能なようです。
メゾン・ソヴァージュも確か季節ごとに変わるはずですが、インスタ映えのためには集客のためには、むしろ季節ごとに変えたいのでしょう。
今もテラス席はいつも混んでるし、そう言えば、いつのまにか閑静な16区のヴィクトルユゴーにも新店舗が出きていましたっけ。
でもシックなカルティエにあるヴィクトルユゴー店は観光客が少なくて、なかなか落ち着けそうではあります。
それにしても。
あの歴史あるオペラ座や豪華パラスホテルにも、気づいていない方がほとんどかと思いますが、中国製が使われるようになったというのが何とも言えません。
これも時代ですかねぇ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。

にほんブログ
コメント
コメント一覧 (4)
フランスは優勝候補だから余裕で勝ち進みますね。
造花、映で人気あるんですね👀なかなか派手でびっくり、ちょっと違和感ありでした🙏
フランス製の造花もかつてあったのでしょうか。
中国製造花、+技術料でも随分高いのですね。ダ○ソーのじゃだめかしら、、
パリでは華やかな造花ファサードが流行中なんですね。
あちこちの店で見かけるようになったとは驚きです。
花を飾るのが好きなパリ市民に大ウケなんですね。
リュック・デシャンさんの手がける造花ファサードは、最低でも
5千ユーロからとは高額ですね。
●5000ユーロ
722,950日本円 72万2950円…!!
●30000ユーロ
4,340,380 日本円 434万380円…Σ(゚Д゚)!!!!
日本円で400万円以上もかけて
造花を飾るのがビックリ~
インスタ映えするのでお客さんが多くなるにしても、
造花にかかった費用、回収できているのかが疑問なほどです。
リュック・デシャンさんは、オペラ座とか5つ星の高級ホテルまで
手がけているんですね。
造花中国製・・・つまり100均レベルの金額。
リュック・デシャンさんは、その店のファサードにあった
デザインを心掛けているんですね。
自分で、その場で濃淡をつける職人技が素敵ですね。
人気店は季節ごとに変更するとしたら、莫大な額ですね。
でも、造花ファサードにかかった費用を回収できるほど
儲かるのならいいですね。
でもCafeなら美味しいメニューか奇抜なメニューで、
集客すれば、よぶんな
お金を使わなくてすむ気もしますね。
本当に効率いいかはともかく、綺麗だとは思います。
オペラ座とかパラスホテルの造花も
メイドインチャイナなのでしょうね…(^^;
もう本当にあちこちで見かけるんですよ。
私もお値段を聞いてびっくりだったのですが。
2年持つということなので、30000ユーロを毎月換算にすると、老舗の高級ブラッスリーでは結構払える額なんだろうな、と思います。
店内に素晴らしい生花を飾っているお店もたくさんありますが、月換算すると同じかもっとするかもしれませんし。
中国製ですが、花の生地は長持ちするような素材をちゃんと使っているようです。
中国で製造すればうんと安いですからね。
日本にも同じようなことやってる有名企業がたくさんあると思いますし…。
メゾンソヴァージュの成功が大きく影響したのだろうな、と思います。
よ~く花を見ればやはり造花感いっぱいなのですが、近くで見なければひどくちゃっちい感じでもないですから。
でも、私がフォトしたブラッスリーはなんかちょっと安っぽいかな?!
パリはカフェがたくさんあるので、たとえ美味しくても競争は激しいと思います。
華やかで明るい造花ファサードがあって、食事も美味しかったら、観光客がたくさん来るのではないでしょうかねぇ。
人はまず見かけに食いつきますからねぇ。
日本がドイツに勝つ日が来たんだな、となんか感慨深いものがありました。
日本の選手たち、やりますね!
このブラッスリーのデザインは、ちょ~っと中国チック感が強いような気がしました。
もしかしたら一番安いお値段かも…。
フランス製造花もあると思いますが、今はとにかくフランスも中国製に溢れております。
モンサンミッシェルのお土産屋さんなんかもそうですし。
でも中国でこれらを作っている人たちは1日10ユーロのお給料だそうです。
なんだかな、という人間社会です。
ダイソー最高!十分です!
才能ある人が飾れば、ダイソーので結構素敵なの出来ちゃうと思います~。