南ブルターニュにヴァカンスに来ております。
新鮮な魚介やそば粉のガレットなど、毎日ブルターニュのスペシャルな食を楽しんでおります。
そんな中、甘いものがそれほど好きじゃない私が、夢中で食べたブルターニュ発祥の甘いもの。
それは、マルシェの小さなクィニーアマン屋さんで買ったこのクィニーアマンです。
男の子みたいな若い女の子が無表情に淡々と作っていて、クィニーアマンが無造作に並べられていて、商売っ気なしな感じ。
それが気にいって買ってみました。
受け取るとまだあったかだったので、すぐその場で食べたのですが、あまりの美味しさにびっくり。
何度か来ているブルターニュで今までもクィニーアマンを買ったことがあったけど、それらとはまったく別物でした。
まず何がすごいかって、生地のまわりのキャラメリゼされたカリッカリ感がハンパない。
ここまでカリッカリキャラメルなお菓子、今まで食べたことがありません。
そして中はさくさくしっとりほろほろで、甘めの生地と塩がほんのりきいたキャラメルのバランスが絶妙。
食べるのが止まらなくて、あっちゅう間に食べてしまいました。
甘いものを今、まったく食べなくなった旦那は、私が、これめちゃくちゃ美味しいよ!
とすすめても食べなかったのですが。
このクィニーアマンを食べなかったことは損だったくらいだと、私は思っております。
ま、でもちゃんとすすめましたのでね、いいです。
いやぁ~、本場の本当に美味しいお店のクィニーアマンというのは、軽く衝撃を受けるくらいでした。
出会えて良かったです~。
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コメント
コメント一覧 (2)
話を聞いただけで、なんか美味しそうで、ヨダレが出てきますね。
日本の分類だと菓子パンに近いのでしょうか?
いわゆるケーキとかそういうものではなさそうですよね…。
生地の周りが カリカリで中がしっとりとは美味しさを押さえていますね。
尚、火を通す物で美味しいって大抵、外側がカリカリで中がしっとりっていうパターンが美味しいと思いものだと思います。
お菓子などのスイーツ路線じゃなくっても、たとえばトンカツとかの場合でも外側がカリカリサクサクッで、中の肉はジューシーで柔らかいのが美味しいんです。
クイニーアマンも外側がカリカリサクサクッで、中がしっとりで、美味しい物のパターンは甘いのでも、そうでないのでも同じですね。
旦那さんすすめても召し上がらなかったんですね。
甘いもの食べなくなったのは、甘いものがさほど好きじゃない為か……
血糖値など健康面が気になるからのか……でも折角ですし、ブルターニュに来て、クイニーアマンを食べないのはちょっともったいないですね。
食べなかった事は損だと思えるほど美味しいんですよねぇ…。
あんまり商売っ気なく作ってる物って本当に魅力的ですよね。
その素朴な感じの店の物は美味しそうです。
クイニーアマン、一時期日本でも知られたようなのですが、私は甘いものをほとんど食べないのでぜんぜん興味がなかったのです。
でもブルターニュにヴァカンスに来るようになって、ブルターニュ発祥のお菓子なのでせっかくなので挑戦。
それでも、ま、予想通りな感じで、すごく美味しいと思ったことがなかったのですが。
これは別物でした。
外側がキャラメル状でカリッカリだけど、中はとにかく軽くてサクサクでまったく重くないんです。
またブルターニュに行ったら、このマルシェ(山間でちょっと不便な町なのですが)のこのお店に絶対行こうと思っております!