パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は18度、日中の最高気温は28度でお天気は曇りでした。

日曜マルシェコーナーです。

フランスに9月のカニキュール(猛暑日)がやって来て、とにかく暑かった先週末のこの日は、夏らしい服を着てマルシェに行けるのは今年はこれが最後かも、と思い服を選びました。

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ということで、コーデはコチラ。

黒のマキシ丈ワンピース、麦わら帽子、麦わらポシェット、これに白のペタンコサンダルを合わせました。

このワンピはニースに住んでいた時にセールで買ったもの。

なので14年前のものとなります。

この前年、私が渡仏してきた時にはすでにフランスではマキシ丈ワンピが流行っていて、日本ではまだ流行っていませんでした。

でもその後徐々に日本でも流行り出して。

日本の方が流行はずっと進んでいるとフランスに来て感じていたけど、マキシ丈は珍しくフランスの方が流行が早く始まっていたな、と思いました。

そして今ではすっかり定着したマキシ丈。

ちょっとお姫様気分になるので、女性は心くすぐられちゃうんだろうな、と思います。

こんな服装でオニバ(レッツゴー)!

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カニキュールが来ていても、木々はすでに色づき始めております。

晴れていればパリの秋は大好きです♪

ほんとに「晴れていれば」限定ですけどねぇ。

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そしてマルシェに到着で~す。

マルシェの人たちも夏服全開です。

今の日本がどうかはわからないのですが、私が日本にいた頃は、たとえまだ肌寒くても春には春服を、まだ暑くても秋には秋服を着ないと、なんかちょっと恥ずかしい感じがあったように思います。

でもフランスに来たら、季節に関係なく、寒けりゃ暖かく、暑けりゃ涼しくが当たり前でした。

なので8月でも寒ければウールのコートや皮ジャン羽織っている人もいるし、9月や10月、たとえ11月でも自分が暑ければ、夏服の人もいて、多くの人が自分の感じる寒さ暑さに合わせ、気軽に服を着ております。

フランスのこの点はほんと超ラクチン。

あ、でも今もう日本の夏は異常に暑くなってしまったので、暑くても秋服を、なんて人はあまりいないのかな。

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8月はバカンス休みだった八百屋さんも復活。

活気がすっかり戻ったマルシェです。

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秋の味覚も並び始めました。

これはジロール茸で、バターでエシャロットと一緒にさっと炒めるだけで美味しい。

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かぼちゃです。

でもフランスのかぼちゃは水っぽいので、ポタージュやソテーはいいのだけど、煮物には向かないんですよね。

日本の美味しいかぼちゃの煮物、食べたいのぉ。

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ぶどうはフランスもとっても美味しいです。

ワインも美味しいですしね。

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ポリスたちが集まっているな、と思ったら、暑さで気分が悪くなってしまった女性がいたからでした。

今年のパリは7月も8月も涼しくて、突然やって来た秋カニキュールだったので、身体がついていけなかったのかもしれません。

私もこの日の前日は結構身体キツかったですもの。

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ポルトガルバーもいつも以上に大盛況。

混んで活気があってもどこかゆる~い雰囲気だったバカンス期とは違って、仕事も含め忙しい日常がまた戻ってきて、その中での嬉しい青空の日曜日、的な活気です。

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ポルトガルバーに来る前に購入した野菜は、赤パプリカと紫のアーティーチョーク。

パプリカもですが、紫のアーティーチョークも大好きで、マルシェの八百屋さんでお手頃価格で並び始めるとしょっちゅう購入するもの。

茹でてオリーブオイルでさっとソテーするとホクホクとした食感にコクも+されて、美味しいんです。

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で、ヴィーニョ・ヴェルデで乾杯。

週末限定の午前中のアペリティフです。

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今年のパリは冷夏でなんだか物足りなさが残っていたけど、この季節外れのカニキュールでおまけの夏を楽しめて、マルシェ満喫。

でも、カニキュールはもういいかな…。

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