パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

白菜が美味しい季節ですね。

フランスでも我が家がいつも行くドイツ系スーパー「リドル」で数年前から今の時期、白菜が並ぶようになったので。

日本にいた時のように近所で気軽に買えるようになったことが本当に嬉しいです。

そんな白菜で、今、旦那と2人ではまっている簡単おかずがあります。

IMG_6867

それがじゃん!

この白菜の甘酢あんかけ「醋溜白菜(ツゥリゥパーサイ)」です!

中華総菜です。

冷蔵庫に白菜が1/4くらいあって、白菜のシンプルなおかず何かないかな、とネットで検索したら出てきた「醋溜白菜」。

でも実はあまり甘酢系のおかずは好んで食べないので、どうかな、と思ったのですが、主な食材が白菜だけなのが気になって作ってみることにしたんです。

そしたらな~んか美味しくて、旦那と2人箸が止まらない。

地味な見た目で食べてもガツンはないんだけど、とにかくな~んか食べちゃうんです。

で、結局それから短期間の間に3度作っております。

作り方はいくつかのレシピを混ぜて参考にさせていただいて。

ニンニクの薄切りと生赤唐辛子(なければ乾燥赤唐辛子)の輪切り、ネギの斜め切りを油で香りよく炒めたら、まず白菜の芯の部分を入れさっと炒めます。

そして葉の部分も入れ、またさっと炒めたら、合わせておいた甘酢を入れ軽く煮て、片栗粉でとろみをつけて仕上げにゴマ油をかけて出来上がり。

甘酢は醤油、オイスターソース、酒、砂糖、中国醤油、黒酢があれば黒酢ですが、我が家は黒酢がないので米酢を使いました。

3度作ってみて私的に思った作り方&美味しさポイントは、白菜からかなり水分が出るので甘酢の味がかなり薄くなります。

薄いとボヤけまくったお味でまったく美味しくないので、しっかり味の甘酢にすること。

なので甘酢を入れて混ぜて味が薄かったらそこで手早くさらに調味料を足しても大丈夫です。

その調味料ですが、酢と砂糖をちゃんときかせるのが大事。

甘いおかずがあまり好きじゃないので最初かなり砂糖の量を少なくしたのですが、これはちゃんと入れた方がぐぐんと美味しくなることがわかりました。

中国醤油は本場では本当は使わないようですが、黒酢がないので色を濃くするためと味も良くなるかな、と思ってちょっと入れてみたら結構美味しくなったと思います。

仕上げのゴマ油も超大事。

お好きであれば必ずかけた方がいいです。

白菜の優しい甘みと淡泊なうまみが甘酢で引き立って、副菜にも良いけど、野菜好きの方にはメインになる美味しさだと思います♪

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
 にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
  にほんブログ