晩秋がはっきりといつかはわからないのですが。
今パリ郊外の我が街は、木々たちが最後の紅葉を迎えていて、本当に秋の終わりだな、と感じております。
で、この晩秋と綺麗な木の葉の中の我が家の4ぴきわんこ娘フォトを撮っておきたいな、と思い、カメラを持ってわんことお散歩(La promenade avec mes chiens)してまいりました。
ここはいつもわんこ散歩で歩く通りの1つ。
どんより空のモノクロチックな風景の中で、黄色とオレンジの並木の紅葉だけが色を塗ったように鮮やかです。
ミュミュが落ち葉で埋め尽くされた舗道でにおい探し。
いつもお散歩1番目は12歳(推定年齢)で1番お姉ちゃんのミュミュから。
少し白内障が始まっていて腎臓にも問題が出てきましたが、食事療法で数値が正常に戻ってほっ。
身体は若いわんこのように元気だよ、と動物病院の先生に言っていただきました。
わんこも人間も毎日の食事と適度な運動が本当に大事だな、と思います。
クリスマスの飾り付けをしたお宅。
7、8年前までは多くの家でこうしてクリスマスの飾り付けをしていて、市では毎年優勝者を決めて会報誌で紹介もしていたのですが。
何度も優勝していたお宅が2度だか3度だか泥棒に入られて、そこのお宅が飾り付けをやめ、そのうちこうして飾る家が年々減っていき、今とても少なくなりました。
泥棒事件もあるだろうけど、やはりお金がかかるからかな、なんて感じております。
今、こうして柿がなっているお宅をたくさん見かけます。
日本の柿はKAKIという名前そのままでフランスでもポピュラー。
それにしてもどこのお宅も大量の実で、食べているのかどうか疑問です。
我が家も毎年春に出来るさくらんぼが大量過ぎて、消費が結構辛くなりますから。
ミュミュの次のお散歩は8歳(推定年齢)のジェン(ジェンカ)ちゃんです。
いつも控えめジェンですが、家を出て500mくらいは毎回抱っこして、顔をうずめて甘えん坊タイムしながら歩くのが決まり。
通りすがりの人によく、歩きたくないのかい?と笑われます。
ミュミュと同じコートと思いますでしょ?
はい、同じコートです。
それぞれコートを持っておりますが、皆サイズが一緒だし皆別々に散歩に行くので、手抜きで1つを着せちゃっておりま~す。
ブログで何度か書きましたが、今年の秋が暖か過ぎて、季節を勘違いして咲いちゃってる近所の桜です。
いつもは3月に咲くので、11月に咲いているのに気が付いた時はちょっとびっくりしました。
特にピンクの桜の花びらと黄色になった桜の落ち葉が、舗道に散っているのが何とも不思議でした。
12月になってもまだこうして咲いております。
3番目散歩は8歳(推定年齢)のアン(ジョアンナ)ちゃんです。
ジェンカと姉妹ですが、性格が真逆。
我が家一のお転婆娘であたちあたちで、留守中に何か壊れていると、たいがい犯人です。
ジェンのように散歩中に抱っこすると、降ろして降ろしてと大暴れ。
このフォト1枚撮るのがせいいっぱいでした~。
最後4番めのお散歩は、11月に8歳になったばかりのチワワ娘メメリリ(プティット・メメリリット)です。
なのですがこの時小雨が降り出してしまったので、お庭でのお散歩タイムとなりました。
メメリリはお庭以外は絶対歩かなくて、いつも抱っこ散歩なので、こんな時はお庭だけでも大丈夫。
我が家一のビビりちゃんで、我が家に来た当初はごはんを食べず、すぐどこかに隠れていたけど。
今はごはんの時は1番のはりきり娘で(皆すんごいけど)、ママに朝だけお腹を見せまくる甘えん坊(ごはんが食べたいから)。
メメリリも散歩の時通りすがりの人によく、歩きたくないのかい?と笑われます。
春と夏のお天気の良い日はしょっちゅう食事をした、我が家のお庭のテーブルコーナーも、今は落ち葉が舞って、ご近所の誰かの笑い声も聞こえずひっそりとしております。
これからさらに寒くなって、雪が積もる日もあるのかな、なんて思っていたら。
今ちょうどこの記事を書いてる時に雪が散らつき始めました。びっくり。
どうりで昨日から空気が冷た過ぎると思っておりましたよ。は~、こりゃ晩秋じゃなくて完全に冬ですねぇ。
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コメント
コメント一覧 (4)
今年は暖かいせいかどこも柿が大豊作なのでしょうか。いつになく、柿がたくさんとれたからと頂いたりしました。私は柿の熟した柔らかい部分が苦手で、硬めなら食べますがあまり食べれません。食材としては柿のサラダ位。フランスでは食材として使われる事多いですか?
桜の話は不思議な気持ちになりますね。
寝転がりたくなりますね・・・(*'ω'*)
ミュミュちゃん、この紅葉絨毯だと足元が柔らかく気持ちいいですよね。
もう12歳で高齢なので、腎臓に問題が出てきたんですね。
でも食事療法で正常なら良い方ですね。
クリスマスの飾り付けするお宅が減り、コンテストっぽい事を
やめたなんてショックです!
クリスマスの飾りは、派手にした方が防犯になるんだと思ってました。
明るい方が防犯対策になりそうだし…。
我が家が暗いから明るくしないと危ないなと思っていました。
でも、費用が掛かるのでやってません。
電飾等をする事で、明るいので、
盗みやすくなるんですかねぇ…。
出入り口が見やすくなりますし…。
人が居ても、[泥棒]OR[電飾が綺麗だから覗きにきた人]かは区別がつきませんね。
電飾で通行人が増えると、人がいても疑問に思われないから、泥棒に入りやすいという事になるのでしょうかね。
それに派手な飾りをする事で、お金があると思われるんですね。
たくさんの柿がありますね。
甘い柿でなかった場合は、フランスでも
干し柿を作って頑張っているんでしょうかね。
甘くなかった場合、捨てている人もいそうです。
ジェンカちゃんは抱っこがスキなんですね。
飼い主が散歩しているだけに見える時はありがちですね…('ω')。
コート同じものをある程度使いまわしているんですね。
マリ×ユキもどうせ2ニャン一緒に並んで撮れないので、バラバラで撮り、同じ物を使いまわす事が多いです。
最近、倍のサイズの寅之介が来てから3ニャン同じモノ使いまわしは難しくなりました。
アンちゃんは、自分で歩きたい子なんですね。姉妹でも似ないのですね。
メメリリちゃんはチワワで小型ですね。お庭の散歩でも間に合うし、
ネコみたいに家の中で動くだけでも運動は間に合わっている気もしますね。
後は、その子が散歩を好むかどうかの問題ですよね。
確かにメープルの葉に似てますね。
meriさん、植物に詳しいのかな。
meriさん家にもチワワちゃんがいるのですね♪
チワワは神経質だけど、そんなとこがまたスぺシャルで可愛いです。
葉っぱのガサッて音だけでびっくり。可愛い~。
頭に浮かぶようです。
柿は干し柿は柔らかいのが好きですが、生の柿は私もさくっとした硬いのが好みです。
フランス人は果物をよく食べるので、まずはそのまま食べる方が多いと思うのですが、あとはやはりサラダとかかな。
プロの料理人さんだと素敵なフレンチの1皿にしてますね。
桜並木、昨日も通ったのですが、まだ咲いておりました。
でもほとんど葉は落ちて花だけが咲いております。
わんこたちは枯れ葉の絨毯をがさごそ歩くのが楽しいようです。
柔らかいですしね。
あっという間にミュミュが12歳で、早過ぎて悲しくなりますが、とにかく1日でも長く元気でお散歩して食欲旺盛でいて欲しいです。
パリ市内ではどこもクリスマスの飾り付けを毎年変わらずやっていますが、パリ郊外の普通の住宅街は、場所にもよると思いますが、減ってきた印象があります。
アジア系やアラブ系の人たちが家を購入して移り住んできていますから。
アラブ系はムスリムの人がほとんどなのでもちろんクリスマスは祝いませんが、アジア系も日亜カップルは別として、まったくのアジア家族だと、家の中では生活も思考もほぼアジア的な場合が多いように感じます。
フランス人ばかりの高級住宅地だとキリスト教徒の割合が増えるので、きっと飾り付けもまだまだやっているのかな。
でもフランスはとにかく移民がどんどこ増えてますからねぇ。
クリスマスの電飾は本当にお金がかかるので、お金があると思われて狙われる、というのが1番の大きな理由かな、と思います。
あと泥棒に入られたのは、確かクリスマスの時期を外した時だったと思うので、泥棒はめぼしをつけておいたんですね。
我が家の4ぴきわんこは全員がかなりのかまってちゃんですが、それぞれに好きなかまって頂戴方法があるのです。
ジェンは他の子がいると遠慮がちになるのですが、ママと2人の時にものすご~く甘えっ子です♡
アンは遠慮はまったくせず自己中です。あは。
でも人間に比べたらめちゃくちゃ可愛い自己中です。