恒例日曜マルシェコーナーです。
先週末の日曜日はほんと~に寒い日だったのですが、前日にワールドカップのポルトガル×モロッコ戦があってポルトガルが負けてしまったので。
マルシェのポルトガルバーではどんな話をしているのかな、とちょっと興味があったこともあり、防寒対策をして行くことにしました。
で、コーデですが前回はスカートをチョイスしました。
→レンガ色ロングスカートコーデで寒~い12月マルシェそして今回は、我が街リサイクルショップで数年前に買った白コートに、中には長袖Tシャツと白いタートルネック、グレイのデニム、数種の編み込みのカラフルなマフラー、ピンクとベージュのポシェット。
足元は白いスニーカーです。
マフラーは3年前に日本に帰った時に、たまたま通りかかったブティックでセールをしていて買ったもの。
使うのは確かこれで2回め。
寒い時は首まできっちり閉められるフード付きコートを羽織って、そのフードを被っちゃうことが多いので、あまりマフラーの出番がないのですよね。
でももったいないので、これからはもっと使ってあげようと思います。
この日は我が街のマルシェ・ド・ノエルも開催中だったので、ちょっと寄ってみました。
マルシェ・ド・ノエルの定番ヴァン・ショー(柑橘とスパイス入りの甘いホット赤ワイン)のスタンドです。
シードル・ショー(ホットのリンゴのお酒)なんていうのも売っておりまして、飲んだことがないので、これはちょっとお試ししたいと思いました。
今度家でやってみましょう♪
どこのマルシェ・ド・ノエルも同じようなお店が並び、それほど興味をそそられないのでここ数年来ていなかったのですが。
正直やはり変わり映えしませんでした。
それにこの記事で書きましたが。
→フランスのマルシェの買い物の楽しみと偽装と良心マルシェ・ド・ノエルも偽装がかなり多いようなので、ただ見るだけでいいかな、って感じです。
でももちろんそんなことをやっていないお店もたくさんあると思うのですけどね。
素人にはなかなか見分けがつきませんので、何も買わない方が無難です。
セントラルではブロカント市も開催。
でも子供向けのおもちゃのブロカント。
クリスマスのプレゼント向けですね。
クリスマスの子供向けでも、こうして中古活用するのはフランスの良いところ。
フランスに来て、何でもかんでも新しいものというのは決して良いことではないな、と思うようになったので。
子供向けのブロカント市を微笑ましく感じます。
で、マルシェのポルトガルバーに到着です。
でもテラス席は寒過ぎて、奥にムッシューが1人写っているけれど、他に人はまったくおりません。
で、店内に行ってみると、皆さん、この日は店内飲みでした~。
こんな光景を見ても、いよいよ真冬に突入だな、と感じます。
そして旦那も私もヴァン・ショーで乾杯。
あまりにも寒いので、いつもは必ずヴィーニョ・ヴェルデ(ポルトガルの微炭酸ワイン)をチョイスの旦那もこの日はヴァン・ショー。
この寒さに合わせて?とても熱くて、熱いものは熱いのが良い日本人の私には嬉しいヴァン・ショー。
温まります♪
ところで、ポルトガルが負けた後でどんな話題になってるかな、と思っていましたが。
ポルトガル系のお客さんが多いこのバーなので、サッカーの話は聞こえてきたけど、もうこの後の試合の話になっておりました。
ここはフランスなので、ポルトガルが負けてもフランスがあるさ、って感じなのでしょうかね。
ということで、この後歩いたマルシェはフランス総菜屋さんもアジア総菜屋さんもアラブ総菜屋さんもクリスマスの飾り付けをして、すっかりクリスマスムード一色。
マルシェのすぐそばのブラッスリーは、なかなか微妙なクリスマスデコレーション。
とにかく、また今年もクリスマスが来たな、と感じます。
フランスに来た頃は本場のクリスマスが新鮮で嬉しかったものですが、フランス家庭に入ってすっかりフランスのクリスマスに慣れきってしまった今日この頃。
正直もうワクワク感はあまりなく、24日&25日の2日間ご馳走を準備しなくちゃなので、何にしようかな、と、さっきも冷凍庫をチェックしました。
来週に入ったら本気でメニューを考えなくては…。
でも人生であと何回迎えられるかわからないクリスマスだし、この街であと何回迎えられるかもわからないので、やっぱり楽しまなくては。
よし。あと1週間、クリスマスに向けて気分を上げて行くぞ~!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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コメント
コメント一覧 (9)
それに合わせるようにチョイスしたポシェットがいいですね。
ピンクとベージュのポシェット…ちょっと兎を彷彿させますね!
来年、卯年です!
マフラーは落としやすいという理由で私にしても、あまり出番は無いかも。
又、フードがコートについてれば、それで間に合う点はありますね。
マルシェもクリスマス化してますね。
柑橘とスパイス入りの甘いホット赤ワインとはうまそうですね。
東京でクリスマスマーケット行った人が
ワインの中に林檎がドカンと入っていたと記事に出してました。
グリューワインと言うらしく焼きリンゴが入っているそうです。
シードル・ショーという林檎の酒が同じですね。
マルシェドノエルも産地偽装や測りを誤魔化すなどインチキは
多いとなると、興ざめし、興味も失せてくかもしれないですね。
クリスマスプレゼント向きの
オモチャのブロカントもあるんですね。
色がカラフルですね。
日本だとブックオフの系列のハードオフとか
ネットのメルカリとかで
中古オモチャを買うようです。
もう店内飲みの人が多いですね。
テラス飲みは厳しいですね。
いつものヴィーニョ・ヴェルデで無く
柑橘とスパイス入りのクリスマス定番のヴァンショーを飲んだんですね。
ポルトガルバーには、やはりポルトガルの客は多いけど、
フランスの事も応援している人もいますかね…。
宗教関係なくクリスマスの飾りをするんですね。
宗教色が強くないアジア人の総菜屋さんがクリスマスの飾りつけを不思議ではありませんが、
アラブ総菜屋さんもクリスマスの飾りつけするんですね。
イスラム教は辞めたのか緩いのか…
ところで、うちの周辺はクリスマスの飾りつけなんて
やってないか&最低限だけという地味さです。
百貨店も超地味です。老齢人口が多いせだと思います。
ちょっと若い人が客層の商業施設だと飾りがあります。
赤と黒のお店がブラッスリーですか?
飾り付けはたしかにビミョーですねえʅ(◞‿◟)ʃ
でもお店そのものが何やらカワイイっぽい?
また機会があったら店構えとか中とか,ぜひ^ ^
ちゃんと見たら実際には大したことないのかな?
今日の白いコートが映えそうな店でしたね^ ^
moiさんのご馳走、今から楽しみです😋
はい、ここブラッスリーなんです。
そしてそうなんです!店内のデコレーションはなかなか悪くないんですよ。
よく気が付かれましたね♪
いつか機会があったらフォトしてみますね!
ご馳走、フランスで1番のご馳走を出す日なので、ちょっと面倒だけど(あは)がんばります~。
でも私的には正直元日の方が楽しみです~。
m oiさん、コメ返信ありがとうございます。
アスポンさんへの返信でサンタクロースのことに触れられておりますが、クリスマスなので
サンタクロースうんちく申してみたいとおもいます。
そもそもユダヤ教の神様が召し出したアブラハムさんの正妻サラの息子の子孫がユダヤ人。サラに永く子供ができなかったのでサラのメイドに子供を産ませてできた子の子孫がアラブ人、という伝説で、イスラム教はユダヤの神と同じ神を神としていますので、イエス・キリストもイスラム教では預言者の一人という格付けです。
それで、サンタクロースは、
昔々アナトリア地方(トルコ)にニクラウスというキリスト教の大司教さんにまでなった聖人さんがいて、嫁入りの持参金が足りないばかりに3人の年頃の娘さんに縁談を当てれず養育費用も限界なので人買いに出すしかないかもと相談している貧しい夫婦の話を、たまたま漏れ聞いたニクラウスさんが、もともと大金持ちの家の出だったので、3人の少女が売られなくてもよいように嫁入り金をどーんと3袋、この家には投げ込んだという話です。この聖人の記念日はたしか12/6です。で、
ドイツに伝わった話では、窓に投げ込んだということになっているので窓辺や枕元にプレゼントが置かれるようになり、
オランダなどに伝わった話では、煙突に投げ込んだので暖炉に干してあった靴に入ったのでプレゼントはプーツ型に入れる。
(続く)
(ドイツの話から続く)
オランダなどに伝わった話では、煙突に投げ込んだので暖炉に干してあった靴に入ったのでプレゼントはプーツ型に入れる。
オランダ移民の多かったアメリカなどではプーツに聖ニクラウスの蘭語版が訛ってサンタクロースになり、赤の衣装はコカコーラ社のPRから定着し、トナカイや北極住処説は
イギリスのファーザークリスマスからきているけれども、必ずしも聖ニクラウスの事を指しているわけではなく、
イギリスのキリスト教以前のケルトの冬至のお祭りユールの主祭神=北欧神話のオーディンのイメージと習合していると、言われています。
だからイギリスではクリスマスプレゼントは靴下に・ヤドリギの下でキスとかあるけど、これはケルト的な伝承なのです。ですので
トナカイのソリでくる赤いサンタクロースは、
実はキリスト教とはあまり関係ないので、だれがしてもいいんじゃね?
という長いながいお話しでした。
私からのクリスマスプレゼントです🎁。
ブログはもう先に行っているし、
moiさん、まじめに考えてしまうようで返信するのがしんどいようならこのコメには返信不要です。
引っ張りすぎてすみませんでした^ ^。
レモンスカッシュってなんだかちょっとノスタルジックで甘酸っぱい感じで可愛いですね♪
そして、素敵可愛いコーデ楽しみなんて、なんて可愛らしいお言葉を伝えてくださるのでしょうか。
メルシーボークゥです♡
え、来年兎年なのですか。知らなかった!
何年かも平成が終わっていることも今だにピンと来ないし、まったく疎くなっております~。
あ、でも今年は寅年じゃなかったかしら。確か寅ちゃんの年とウラジミールさんが書いていたような。
マフラーは頻繁には使わない方だったのですが、ここ最近使ってみて、厚手タイプで大判はかなり暖かいことを実感しております。
焼きリンゴ入りのグリューワイン、知らなかったです。
とても興味あるので検索してみます!
素敵情報ありがとうございます♪
フランスはモロッコ系フランス人やポルトガル系フランス人もとても多いので、ワールドカップではまずは元々の自分の国を応援し、フランスはその後的な人が多かったようです。
私もまずは日本を1番に応援していたので一緒です。
今のクリスマスの時期だけは我が街マルシェはどこもクリスマスの飾り付けをしております。
皆で盛り上げて行こう的なのもあるだろうし、やはり売り上げのチャンスということで商売は商売なのでしょう。
去年のクリスマス間近はアラブ総菜屋さんは、サンタさんの赤白の帽子まで確か被っていたように記憶しております。
で、旦那とそれを見て、今日ばかりは宗教関係ないんだね、と笑いました。
それと、アラブ系の人が皆イスラム教徒とは限らなくて、多くはないですが、何も信仰していない人もいるし、アルジェリア系はユダヤ教徒も結構多いので、アラブ系=ムスリム、とも言えないんですよね。
日本にいた時はイスラム教もユダヤ教についても何にも知らなかったのですが、住んでみて、フランスは本当にいろんな人が複雑に入り混じっているな、と感じます。
日本は商店街とかがどんどん寂しくなっていて、クリスマス期もそうなんでしょうねぇ。
残念です~。
私のまったく知らない話でとても興味深かったです。
サンタさんの赤白の服装はコカ・コーラからきたイメージなら、ほんと誰が着てもOKですね♪
ワールドカップのフランスチームを見ていると、イスラム教徒のムバッペがいたり、クリスチャンの選手もたくさんいると思いますが、皆一丸となって戦って讃え合っているので、宗教は宗教としておいておいて。
サッカーみたいにやっていけばいいのじゃないかな、なんて思います。
なんてまた真面目に思っちゃった。あは。
優しいお心遣いありがとう。
どうぞ良いクリスマスをお迎えくださいね。