パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

ジョワイユーノエル!メリークリスマス!

あっという間に2022年のクリスマスがやって来ました。

もうクリスマスだなんてなんだか実感がわきません。

子供の頃はいつでもワクワクしたし、若い頃は彼氏がいないクリスマスはなんだか恥ずかしくて。

デパ地下であえて1人分以上のご馳走を買って(1人じゃないのよ的な雰囲気を出すため)、1人暮らしの部屋でそっと独りぽっちパーティーをしたこともありました。

そんな寂しいクリスマスや友達や彼と過ごしたクリスマスからうんと月日が経って、今は本場欧米でのクリスマスで今年15回目。

でもすっかり慣れてしまって正直もうワクワク感はありません。

でも、煌びやかさのない静かなパリ郊外我が家で、旦那とわんこたち&うさっちの7人(ぴき)家族でゆっくりまったり過ごす地味なクリスマスも良いものです。

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そんなパリ郊外我が街を、ちょっと用事があって旦那と夜たまたま歩く機会がありました。

そしたら日中には気が付かなかったのですが、いくつかのお宅のクリスマスのイルミネーションがささやかだけど温かみがあって綺麗だったのです。

で、一応カメラを持っていたのでカシャカシャ。

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そんな感じで撮ったフォトを少しご紹介。

名付けてLes illuminations de Noël dans le quartier (カルティエのクリスマスのイルミネーション)です。

(なんだそのままや~ん)

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このお宅のイルミネーションは小さな控えめな光の粒粒が幻想的で綺麗。

どうなってるのかと見たら、プロジェクターライトで照らしておりました。

とても良いな、と思ってネットで検索してみたらぜんぜん高くないのですね。

で、我が家も欲しい!

と思ったので旦那に話したら、そのうち買ってくれるとのこと。

派手なのは要らなくて、こういう控えめなのがいいな。

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ここのお宅は楽しくて可愛らしい感じ。

スノーマンさんもいますね。

スノーマン、久しく観ておりません。

最初に出て来る可愛いスノーマンマフラーのデヴィッド・ボウイも、主題歌の「ウォーキング・イン・ジ・エアー」の澄んだボーイソプラノも。

そして翌朝溶けて消えるスノーマンの悲しいラストも、何とも言えず大好きでした。

で、久しぶりに観たいな、と思ってちょっと検索してみたら、今YouTubeで観れるのですねぇ。

便利だけど、なんだか便利過ぎます…。

でも後で観よう。たぶん夜12時前後。

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ここのお宅も可愛らしい感じ。

今年はどこかの寒い国の狂気大統領のせいで、フランスも物価上昇が激しくて、電気代もものすごく値上がりしているのですが。

多くはないけど、こうして自分たち持ちでささやかに楽しませてくれることに感謝です。

ところでゼレンスキー大統領の普段着でのホワイトハウスの訪問、変な言い方ですが、旦那と2人で、なんかいいね、と話しました。

あの狂気大統領相手につくづくすごいと思います。

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ということで。

思いがけず楽しかった夜の小さなお散歩でした♪

さて。

日本はもうクリスマス当日ですが、フランスはまだ前日のクリスマス・イブの夜でして、フランス語ではクリスマス・イブは「Le réveillon de Noël(ル・レヴェイヨン・ド・ノエル)」。

このイブのディナー、31日の夜のディナーもなのですが、フランス家庭では夜遅く食べ始める習慣があります。

なので普段は夜7時頃が夕食時間の我が家も、この後9時頃にいただき始める予定。

身体のためにあんまり遅い時間には食べたくないけれど、まぁ、1年に2回のことなのでフランス流を楽しんでおります。

そんな感じで、じゃ、今回はフランスの代表的クリスマスソングで終わらせていただきたいと思います。

コルシカ出身の歌手で俳優のティノ・ロッシの、フランスではとてもとても有名な1946年の曲「プティ・パパ・ノエル」。

当時の映像がYouTubeでそのまま観れます。

めっちゃノスタルジックでいい感じ。

便利過ぎだけど、こうして観れるのはやっぱり嬉しいことです。

それではまた。

          

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