クリスマスが終わりましたね。
フランスではクリスマスは1年で1番の大行事。
普段離れて暮らす家族が集まって大人数になることが多く、皆でプレゼントを交換したり、ご馳走を食べたりして過ごす特別な日。
でも我が家は毎年旦那と私、わんこたち&うさっちの7人(ぴき)だけで、もうプレゼント交換もなく、ただいつもより豪華なご馳走を準備するだけ。
私もフランス家庭の一員になったのでここは頑張りどころです。
なので今日はもうほんと~に、ホッとしております。
ということで、2022年の我が家のクリスマスごはんのご紹介です。
テーブルクロスは赤のロウソクの刺繍が入ったクリスマス用をチョイス。
お皿は控えめな花束柄のブロカント皿です。
前日にお花屋さんで買ってきた赤とオレンジと白の花セットを自分でフラワーアレンジ。
お正月までもったら、今度は和風にアレンジしようと思っておりますが、もつかどうか。
そしてまず前菜は3種盛り合わせで、海老とアボガドとオレンジのヴェリーヌ、フロマージュブランのムースのヴェリーヌ、シチリアのライスコロッケのアランチー二です。
クリスマス用に買った食材と冷蔵庫&冷凍庫にあるものを組み合わせて作りました。
アランチーニは少し前に多めに作って冷凍しておいたものを揚げただけです。
ソースも含め多めに作ってちょこちょこと冷凍しておくと、何か1品欲しい時、ソースが欲しい時、彩りが欲しい時にとても便利です。
3種をのせたガラスのトレーはお揃いの小さなグラスもついたブロカントのセット。
でも今回はグラスが前菜用にはちょっと小さ過ぎるので、別のグラスたちを使ってヴェリーヌスタイルにして、トレーと合わせました。
料理番組で観たシェフさんのレシピを参考にした、ホタテとアンディーブのソテー、ビーツのソースです。
このビーツのソースも小分けにして冷凍しておいたもの。
で、料理番組を観て、あの冷凍ソース使える!
と思ったのです。ホタテとアンディーブとビーツ、とても合っていて、我が家の定番の組み合わせになりそうです。
ただし次回はオレンジ色の卵巣のコレイユ(corail)なしのホタテにしようと思います。
あってもぜんぜん美味しかったのですが、ない方がビジュアルが断然綺麗ですから。
(シェフさんレシピはなしです)メインはオートルッシュ(autruche)=ダチョウのフィレステーキ、野菜のタルタル(お肉の下)です。
これは牛肉で作る我が家のお気に入りの1皿を、ダチョウで作ってみたもの。
ダチョウは鶏肉ですが赤身のお肉なので、牛肉と結構近い味わいがあります。
なのでダチョウでもとても美味しくいただけました♪
実はこのお肉、カルフールで賞味期限が近く30%引きになっていたもの。
で、本当はメインは冷凍してある牛フィレ肉でステーキを考えていたけど、急遽ダチョウに変更したというわけです。
たまにはダチョウも美味しくて新鮮風味。
しかもカロリーがとても低く高たんぱくでヘルシー。
また特売になっていたら買っておいていいな、って思いました。
さ、今日から年末までは、野菜中心の食事で胃を整え、クリスマスの分のカロリーを歩いて歩いて消費です!
そうすればまた年末年始、思う存分食べれますからね♪
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。

にほんブログ村
コメント
コメント一覧 (2)
クリスマス用のテーブルクロスもあるんですね。
うちは、赤か緑がクリスマス用です。
赤と白のアレンジメントは紅白なので、
洋風の花でも日本のお正月にもいけますね。
お正月まで持つと嬉しいですね。
海老とアボカドとオレンジの組み合わせは綺麗です。
フロマージュブランのムースのヴェリーヌについてるステッキのような
物が御洒落です。何かのお菓子でしょうか?
シチリアのライスコロッケも気になります。
ライスコロッケは、よく耳にするメニューなのに
食べた事が無い可能性が高いです。
コロッケはじゃが芋とか蟹クリームばかりです。
一日で全て作るのでなく、前からある程度作ってあるんですね。
私も実は、ある程度はそうです。ミートパイは、パイの
中身だけは先に作っておきますし、ケーキの土台も前日焼きます。
ライスコロッケは当日は揚げるだけなんですね。
ソース類も事前に作り冷凍なんですね。
帆立とアンディーブのソテーの
ビーツのソースも事前調理なんですね。
フランス料理はソースに凝りますね。
帆立のオレンジの部分は卵巣だったんですね。
何だか今まで知りませんでした。
つまり雌だったんですね。
ダチョウのフィレステーキは、牛肉で作る物をダチョウに替えたんですね。
ダチョウは牛に近いとは知りませんでした。
風変りな鳥を食べるのはいいですね。
私は、雉の肉を調理したいと思ってます。
昭和の戦後スグのクリスマスレシピに雉の丸焼きが出てきます。
それを一度、作りたいと思っているけど、実行に移してません。
尚、ダチョウは運良く30%引きでGETしたんですね。
フランス人でもダチョウだと調理の仕方とか悩むので
さぁ買おう!と気軽になれないので、売れ残ってくれたのかしら…。
しかも高蛋白でヘルシーでいいですねぇ!
いつも通りの穏やかで静かでごはんだけちょっと特別なクリスマスを過ごせました。
いつも通りなだけで十分です♪
クリスマス用のテーブルクロスは何枚かあるのですが、この時使ったのは色的にわかりやすいクリスマス柄なので、去年に引き続き同じものチョイスです。
お花紅白、そんなんです。
なのでお正月にもぜひ使いたいので、何とかもつよう管理しております。
フリマージュブランのステッキは食パンを細くきったトーストです。
アランチーニはとても美味しいです!
我が家は結構よく作りますが、慣れてしまえばそれほど大変なことはないし、パン粉までつけた後冷凍しておけるので便利です。
ウラジミールさんも前もって作っておけるものは作っておく派なんですね。私もです。
当日じゃないとダメなもの以外はすべて前日までに作っておきます。
全部いっぺんに作ろうと思ったらとても大変だし、時間がとてもかかってしまいますし、疲れますからね。
ダチョウは脂っぽさがまったくなくクセもなく、食べやすいうえ、超ヘルシーです。
もっとお安かったら、ダチョウをいただく率を上げたいくらいです。
雉はジビエの1つでフランスでも貴重ですが、とても美味しいと聞いたことがあります。
日本だとさらにお高そうなので、なかなか勇気が要りますね。