今日のパリの気温は朝は1度、最高気温は5度で、お天気は小雨となっております。
(ここのところ毎日曇りか小雨となっております…しゅん…)フランスでは、フランス料理を勉強しているティーンエイジャーの学生さん達でさえ、だし、味噌、昆布、わかめ、酒、米酢、柚子ポン酢などを使っていて、日本食へのリスペクトと広まりを実感しております。
mochiもフランスで大人気になっていることを去年の春の記事でご紹介させていただきました。
→欧米女性たちが大興奮していたパリのMOCHIショップ(ああ眩しいパリの春が懐かすぃ…)
そんな日本食の広まりのおかげで、ここ数年でフランスで買える日本食材がどんどん増えていて、日本人としてほんと~に嬉しいし助かっております。
そしたら、またまた嬉しいことがありました♪
遂にドイツ系スーパー「リドル」で生椎茸が販売され始めたのです!
椎茸もここ数年でどんどん知られるようになってきていて、フランスで栽培農家も増えていることは知っていたので。
そのうち身近なスーパーにも登場するだろうとは予想していたのですが、とうとうです!
で、リドルの生椎茸もおフランス産。
お値段は実はわからなくて、なぜかと申しますと。
キノココーナーのところに並んでいて、この生椎茸だけ値札が見当たらなくて、でも他のキノコが2、99ユーロが多かったのです。
なのでこれも2、99ユーロくらいかしらね、と旦那と話して、カートに入れてみたのです。
で、お会計の時、この生椎茸だけレジの担当の方が何度やってもバーコードが通らなくて、その方がお買い得品のボタンみたいのを押して1ユーロにしてくれちゃったのです。
ラッキーでした。うひ。
ちなみにこの後行ったカルフールでも生椎茸が売っていたのですが、250gで6、99ユーロでした。
このリドルのは150g。
次回行った時、またあったら金額を確認したいと思います。
で、初めてのフランスで生椎茸、どうやっていただこうかな、と考えて。
まずはシンプルな焼き椎茸にしてみました。
ネットで見つけたレシピで、生椎茸のかさの白い部分に塩を振って、薄く油をしいたフライパンで、白い部分を上にして弱火でゆっくり焼くというもの。
かさに水滴が浮かんだら焼き上がりです。
で、これとっても美味しかったのです♪
試しに最後の1つだけ少しお醤油をたらしてみたのですが、たらさずに塩だけが生椎茸の風味がよくわかるな、と感じました。
旦那も美味しい♪と大満足。
6個焼いてあっという間に食べちゃいました。
もっと食べたかったです~。
そしてもう1品作ったのが椎茸の天ぷらです。
椎茸の食感が独特でこれも美味しかったけど、生椎茸の味を楽しむなら焼き椎茸の方かな、と思いました。
カロリーも焼き椎茸の方がうんと低いですしね。
ということで、今までは我が家の食卓は干し椎茸を使った料理はしょっちゅう出てきたけれど、生椎茸料理も増えそうです。
フランスの料理人さんたちは椎茸でフレンチを作っているし、今日たまたま料理番組を観ていたら、サツマイモや生椎茸を使ったオムレツが紹介されておりました。
なので私も和風はもちろん、これからは洋風料理にもいろいろ挑戦したいな、と思っております!
※追記・・・最初タイトルで「フランス産の日本野菜」にしてしまったのですが、椎茸は野菜ではなくキノコなので「日本食材」に修正いたしました。申し訳ありません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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コメント
コメント一覧 (2)
日本食は人気になってますね。大福の和菓子の店もありますね。
椎茸そのものを焼いて食べるなど、椎茸全体を楽しむ時は、舌ざわりのいい生シイタケの方が良かったりします。
これまで生シイタケが手に入らないので、生の方が向く料理でも、干し椎茸になったりしただろうけど、良かったですね♪
干し椎茸の方が向くのは、主に出汁用途ですね。
生が手に入ってもあいかわらず干し椎茸にする物もまだまだありますね。
2種類選べるから、幅が広がります。
でも、カルフールでも生シイタケ売ってるんですね。
・・・という事は、生シイタケは浸透してる事になりますね。
椎茸を持ってる食器が、葉みたいで素敵です。
こういうお皿いいですね。椎茸にピッタンコです。
水滴が浮かんだら、焼き上がりなんですね。
椎茸を焼いてもろに食べる時は、最近はホットプレートを購入した為、焼肉の時ですが、
水滴とか椎茸表面を全然、気にしてなかったし、
火加減もあんまり考えてませんでした。そのように繊細に料理すれば、より美味しそうですね。
天ぷらも美味しそうですね。藻塩で食べたらいいですね。
椎茸って野菜だと私は思ってました。
でも調べると、学術上では菌類で野菜ではないらしいですね…Σ(゚Д゚;エーッ!。
売り場など慣習上は、野菜にしている事も多いから野菜に感じます。
総務省では野菜、厚生労働省ではきのこと分類してるなど、何か適当ですね・・・。
日本の野菜がフランスで普通に売られているみたいに
外国の野菜でも、ビーツを普通に手に入るようにしてほしいです。
缶詰の塩気がマズいです。
野菜コーナーで買ったので、日本野菜、と思わず書いてしまったのですが、更新してから読み返して気づいた次第です。
さりげないフォローのお言葉、感謝です♪
干し椎茸は椎茸もですが、だしがほんと美味しいですよね。
我が家もしょっちゅう干し椎茸だしをいただいております。
でも生椎茸も手軽に買えるようになれば、ここがフランスでも椎茸料理の幅がぐぐんと広がるので、日本人には嬉しいです。
椎茸嫌いな日本の方もいますけどね。
このお皿はブロカント市で、和食に合うな、と思って1ユーロだか2ユーロで買ったんですよ。
私も椎茸の焼き方なんて考えたこともなかったのですが、かさの白い部分を上にして焼くと、しいたけのうまみがある水分が浮き出てきて、ジューシーで美味しいです。
藻塩と’いうのを知らないのですが、美味しそうですねぇ。
この後ちょっと検索してみます!