今日のパリの気温は朝は5度、最高気温は6度で、お天気は雨となっております。
今週から気温が下がって、またまたお天気に恵まれないパリがしばらく続くようです。
そんな日になることを天気予報で見ていたので。
先週、お天気がまずまずな日にパリ散歩に行ってまいりました。
で、パリ散歩の時は、まずは朝のパリでコーヒーをゆっくりいただく。
と決めていて、毎回あちこち行ってみております。ということで今回行ったのは、焙煎所にカフェスペースを併設した18区のカフェ「ロミ」です。
降り立った最寄駅メトロ⑫号線の「Marx Dormoy」は、観光客が滅多に行かないようなパリの端っこ気味カルティエ。
大通りのわさわさ感と対照的に裏通りの閑散とした雰囲気が、ちょっと危険な雰囲気も醸し出し、いかにもジモティな雰囲気の欧米系&移民系の人たち(私もね)が行き交っております。
そんなカルティエにあるお店なので、どんな雰囲気なのかな、と下町&庶民地区大好き自分、楽しみに向かいました。
そしたら、おしゃれ~♪
だけど、よくあり勝ちなおしゃれ過ぎて居心地が悪い。
というのはまったくなく、やり過ぎ感が一切なくとても居心地が良いです。
高い天井や木のテーブルと椅子が、解放感があって温かみもあって、落ち着く雰囲気なんですよね。
そしてスタッフの方も感じが良いです。
お客さんは、観光客らしき人はまったくいなくて、このカルティエをよく知っているジモティばかりとお見受けしました。
なのでなんだか地元に自分もすっと入った感で嬉すぃ。
カウンターの横は焙煎スペース。
毎日焙煎していて購入も出来ます。
始まりはこの焙煎所のみだったのですが、その後カフェスペースもオープンしたら大人気になったそう。
おしゃれなカフェを狙って開いたんじゃないところが、なんだか逆に本当のおしゃれ感。
で、カプチーノ4、50ユーロをお願いしました。
フランスのカフェは猫舌フランス人に合わせ、あまり熱くないものを出すお店が多めなので、今回は「アン・カプチーノ・ビアン・ショー・シルヴプレ」=よく熱くしたカプチーノをお願いいたします。
と伝えました。
さてさてお味は?
酸味はかなり抑え目で、程よいコクと苦み、香り、風味で美味しいです。
とっても熱い、ではなかったけど、美味しくいただける熱さ。大丈夫です。
パリの中心地ではなく、端っこのジモティな雰囲気の中で、1日の始まりの1杯に大満足です♪
ちょっと危険な雰囲気も醸し出しつつ、と書いたけど。
日中歩く分にはそれほど危険なことはないだろうと思います。
フォトにも写っているけど、朝はジョギングしてるジモティも何人か見かけました。
パリ市内の美味しいと言われているカフェはこのロミの豆を使っていることも多いようなので、コーヒー好きな方はコーヒー豆、または粉を買うのもグッド。
私も、近くに行った時はまた気軽に寄ろうと思います!
住所・・・37Ter rue Marcadet 18区
TEL・・・09 80 39 56 24
営業時間・・・火ー金:8時~18時、土:9時半~18時
HP・・・Lomi
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コメント
コメント一覧 (6)
新年あけましておめでとうございます今年も勝手に日々の楽しみにさせていただきまーす(^^)
焙煎所の見える外の席に座ってみたいです
団地?の高い外壁の落書きはどうやって描いたんだろう〜👀と気になりました。
18区のカフェ「ロミ」が今回、行ったところですね。
天井が高めでオープンに解放感ある感じがスタバとかに近い雰囲気ですね。
木材で出来た床とかが温かみがあり、スタバには無い雰囲気ですね。
確かに気楽に入れそうな感じです。
カウンターの横で焙焼しているのが透明ガラスから見えるので、
焙焼したての珈琲を買えそうなのがいいですね。
ずいぶん、立派な焙焼所ですね。
りっぱなのは、焙焼が元々はメインだったからですね。
焙焼だけではもったなっくて、その後、Cafe開いたんですね。
カプチーノのハート模様が面白いですね。
私は、カプチーノ頼んだ時、
このように模様を描いてもらった事が一度もありません。
店頭の見本のイメージ写真等に模様があるから期待したのに
それでも何の模様も無いカプチーノを出されてます。
模様付きを経験無しなんて悲しい・・・(;´Д`A ```
ジョギングしている人のうしろには、
日本でいう集合団地みたいな建物がありますね。
フランスにも団地はあるんですね。
そして、明けましておめでとうございます!
今年もいつも通りに更新続けますので見てくださると嬉しいです♪
プランタンにもあったのですねぇ。
数年前に改装になった上の階のところかな。
行ったことあるけど気づきませんでした。
でもそっか、なくなっちゃったのですね。
デパートはなかなか難しいですね。
でもこの焙煎所&カフェは、地元に密着していて安定感を感じました。
やっぱり地元に愛されるっていうのが長く続く秘訣かな。
おしゃれだけど気取った雰囲気ではなく、お客さんもラフ~な感じで特別おしゃれしてるわけでもなく、なので、入りやすく居心地が良かったです♪
これはたぶん70年代に建てられた高層団地かしら。
パリも端っこあたりから郊外にかけて団地が結構あるんですよね。
落書きも、パリでは結構よく建物の高い位置に描かれていたりしますが、確かに、どうやって書いたのでしょうねぇ。
はい、パリも今週は冬らしい寒さになっております。
元々が焙煎所なので、職人気質な雰囲気が漂っていて、おしゃれなんだけどちょっと昔ながらのコーヒー屋さん的な感じ。
そしてそのコーヒーがちゃんと美味しいので、ジモティじゃない私でもなんか落ち着きました。
美味しいコーヒーをコーヒー屋さんらしいお店で飲むと、余計にコーヒーが美味しく感じられるような気がします。
カプチーノ、模様を描いてくれないなんてちょっと悲しいですね。
模様が描けない人なのかしら。
でもお客さんの中にはウラジミールさんと同じで模様も楽しみにしている人もたくさんいるはず。
模様の見本を出しておいて、模様なしは接客業をやるプロとしてはちょ~っとだめな気がします。
手抜きだったら、余計に失格だと思います。