今日のパリの気温は朝は12度、最高気温予想は14度で、お天気は曇りとなっております。
フランスも物価高騰が止まりません。
電気、ガソリンはもちろん、食料品も軒並み値上がりしていて、お肉、お魚、牛乳、パスタなどなど。
でも農業大国フランスなので野菜は今のところそれほど価格が上がっていないので、野菜を食べましょう。
なんていうことをニュースで伝えております。
我が家もさらに節約しようということになりまして、これを作りたいから必要なものを買ってくる、ではなく、家にあるもので作る、または代用で作る、をしております。
なのでしょっちゅう冷凍庫をチェック。
そしたらビーツ発見。
ビーツと言えば1番に思い浮かぶのはロシアの代表的料理ボルシチ。
他に必要な具材の人参とじゃがいも、玉ねぎは常備野菜なのでありました。
キャベツもたまたまありました。
ボルシチにのせるとコクが出てさらに美味しくなるサワークリームと同じ味わいのクレーム・エぺスも、浅草のロシア料理店「ボナ・フェスタ」さんの再現に挑戦した時に使ったのがちょうど残っておりました。
→日本の調理器具で浅草のロシア料理店のキャベツロールに挑戦ただし、ボルシチに大事な煮込み用の牛肉がなかったのです。
でも節約中なのでわざわざ買いたくありません。
で、冷凍庫で見つけた煮込み用豚肉でボルシチに挑戦。
ブルターニュのポトフ、キッカファルスを作る時に使おうと思って、割引になっていた時に買っておいたものです。
お値段は500グラムで30%割引約4ユーロ。
牛肉の半額か、1/3くらいのお値段でしょうか。
で、まずはお肉とロリエだけを鶏ガラだしと一緒にシャトルシェフで2日間煮込みました。
その後、ビーツ以外の野菜と濃縮トマトペースト、塩胡椒を加えてさらに1日煮込み、そしてビーツを入れ軽く煮て出来上がり。
そしたらこの豚肉のボルシチが、こんなにボルシチって美味しかったっけ?っていうくらい絶品だったのです♪
牛肉ももちろん美味しいけど、豚ちゃんもうまし。
旦那はあっちゅう間に完食していて、もう少し味わって食べてよ~、と思うくらいでした。
でも相当美味しかったようです。
なので我が家の定番に決定です!
パイ包みの壺焼きシチューに、キャベツロールに、この豚肉のボルシチに。
大統領には怒りしかないけど、ロシアの料理にはちょっとはまりそうな予感。
いつかピロシキにも挑戦してみたいような気がしてまいりました~。
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コメント
コメント一覧 (3)
電気もガソリンも何かも値上げで嫌になりますね。
そんな時、自給率が超低い日本と違ってフランスは農業大国で良かったですね!
最近は、値上げ傾向なので節約をある程度、意識しますね。
あるもので済ませる事にした方が節約になる傾向はありますね。
ピーツが冷凍庫にあったのですね。
ビーツが冷凍庫にあったって事は、初めから冷凍で売られてるのですか? 冷凍ブロッコリーや冷凍枝豆のように冷凍カット野菜として、パックにして売られているのでしょうか?
日本では、ビーツは、たいがい缶詰めです。
薄すらと塩が入っているのが嫌です。
サワークリームの代わりに サワークリームとよく似たクレーム・エピスが残ってたんですね。
それもサワークリームをわざわざ買わないので、節約ですね。
牛肉のところを豚肉に変更したんですね。
半額くらいになり節約です。
シャトルシェフで手間をかけて煮込めば、美味しそうです。
手間をかけて丁寧に煮込むことで肉の旨みを引き出す事が大事で、材料が牛肉か豚肉であるかって事は、さほど重要でないのかもしれませんね。
ロシア料理のレパートリーが増えますね!
発酵を必要とするパン物はハードルが高いけど、そのうちピロシキも作りそうですね…(^з^)-☆
毎日お訪ねするのを楽しみにしております。
ボルシチは元々はウクライナ料理だそうですから、ご安心ください!
それにボルシチは50種類以上もあるそうで、ウクライナでは牛肉よりも
豚肉が好まれるそうです。
私も豚肉で、久しぶりにシャトルシェフを引っ張り出して作ってみようと思います。
ブルカントと着こなしの記事も楽しみにしております(^^♪
え?!ボルシチがもともとウクライナ料理だなんて…嬉し情報です♪
それに豚肉でも邪道じゃぜんぜんないのですね。
しかもウクライナでは豚の方が好まれるなんて、なんか大変なウクライナを少しでも応援しているような気持ちになってきます。
シャトルシェフ、お持ちなのですね。
電気代があまりかからないし、我が家ではなくてはならない調理器具です。
フランスには似たものはないんですよ。
もうすぐ春のブロカント市が始まるので、またブロカントやコーデ、ご紹介させていただけたらと思います♪
毎日見てくださってとっても光栄です!
ありがとう~