今日のパリの気温は朝は13度、最高気温予想は16度で、お天気は曇りときどき雨となっております。
週末は、超美味しかった豚肉の節約ボルシチのランチをいただいて夕方近くになってから、旦那と運動も兼ねて1杯飲みに外出しました。
コーデはコチラ。
グレイのセーターにグレイのロングシフォンスカート、黒のライダースジャケット、白のニット帽、黒のスパンコールのポシェット。
これに黒いタイツと白のスニーカーを合わせました。
実はパリ散歩の時に着て気に入って、しかもブログでコーデご紹介をしていなかったので、ちょっと手抜きして同じのを着ちゃいました。
ジャケットはブロカント市で買ったもので、セーターとスカートはセールで買ったもの。
帽子は日本から持ってきたもので、ポシェットは14、5年前にこれまたセールで買ったもの。
我が家は料理も服もますます節約モードでございます。
で、行ったのは、少し前にやはり旦那と来て、グラスの白ワインのシャルドネがとても美味しくて気に入った、家から歩いて40分くらいの隣町バー。
レストランのような大きめの綺麗なグラスで出してくれるのもお気に入りポイント。
1杯3、80ユーロで、我が街の庶民派バーより少しお高めですが、その分ワインの美味しさが違います。
でも我が街庶民派バーもこの隣町バーも、それぞれ良さがあるな、と思います。
1杯ずついただいた後は、またテクテク歩いて通りかかった駅から近くて小規模で少し古いこのリドルで、家に帰っていただくための白ワインを購入。
でもここは、車で行く綺麗な大型リドルとはかなり違って商品がごちゃごちゃしているし、正直、お客さんのマナーもあまり良くありません。
この時も、2人の小さな子供を連れた移民系の男性が缶ビール2本持って、これだけだから、と言ってレジに並んでいる人たちを平然と抜かし、レジの先頭に入ったのですが。
ビール2本を会計の台に置くと、持っていた袋から他の食品も次々に出してきて、結局かなりの買い物の量。
旦那と私も含めレジに並んでいたお客さんたちが、あっけにとられて彼を見つめる中、本人はまったく悪びれた様子もなく、自分の子供の前で淡々と会計を済まし、去っていきました。
フランスにはマナーを一切持ち合わせていない(学んでこなかった?)こういう人たちがかなりいるのは否めません。
こういうことをやる人がいるから、真面目に生きてる移民系の人までもが同じように見られてしまうのです。
こういうことをやる親がいるから、子供も同じような大人になってしまうことが多いのだと思います。
我が街に入る頃には、夕闇がどんどん迫ってまいりました。
いつも見ている風景も、昼と夜では違って見えるのがちょっと新鮮。
そしてブログで何度かご紹介している近所の桜並木です。
暖かかった11月に勘違いして咲き始めて、結局5ヵ月咲き続けております。
しかも桜が咲く本当の時期が近づいているので、こんな風に花盛りになっている木も。
でも春に咲く桜とは微妙に違う咲き方で、枝の先々でまるで小さな手毬のように咲いていて、それもまた愛らしいのです。
わんこ散歩で日中は毎日見ていたけど、夜の桜も綺麗です。
なんだかこの桜たちは春が終わっても咲いていてくれそうな気持になってしまうけど、やはり春には散ってしまうのでしょう。
とうとう散ってしまうその時まで、たくさん見て心に留めておきたいと思います。
ということで、楽しかった、隣町までの小さな外出(Une petite sortie à la ville voisine)なのでした。
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コメント
コメント一覧 (2)
白のニット帽子は日本から持って来た愛用品が今も使われてるのはいいですね。
いつものポルトガルバーでないのですね。
40分もかかると言う事は、往復だと80分なんできついですね。
リドルにもいろんな店舗があり、
このリドルは小規模で少し古いんですね。
車でいくのは大きいリドルであり、
そこと雰囲や客層がことなるんですね。
2人の子どもの前で平気でマナー違反する移民系のビール2本買った男性。
そういう馬鹿親に育てられた子供がまともになるでしょうか。
レジを抜かして、ビール2本だけかと思いきや、
他の食品も続々と出すとは図々しいです。
移民系だと思うと、旅の恥はかき捨て根性かもしれないです。
(旅ではないでしょうけど)
たとえば東京で不良めいた事をする人は、子供の時から住んでる
東京人ではなく、地方からやってきた人とかであるケースが
多いのではないでしょうか…。
昔から住んでいるところでは悪さしにくいです。
旅の恥はかき捨てのように故郷以外では、悪くなりがちになる残念な
人も多いのかなぁと思いました。
サクラは開花時期が短いのに、5ヶ月も咲いているのって
凄いですね。
この強い桜並木はいいですね・・・(*'ω'*)
いずれ、散るけど、又、咲いてくれるの楽しみです。
このスカートは春夏用だと思うのですが、こういったバレエのチュチュのようなひらひらスカートは、今季節に関係なく着ることが多いので、暖かめの日は着ても良いかな、と思いました。
中に厚手タイツもしっかりはきましたし。
はい、往復だけで80分くらい。
でも回り道して帰るし、あちこち寄り道するので2時間半くらいは歩いております。
私は毎日のわんこ散歩で長距離でもたくさん歩けるようになったのですが、旦那は少しキツイようです。
でもたまには運動してもらわないと。
この男性のように、マナーをまったく身につけていない人がフランスはかなり多いです。
そしてそういう人が多いのはやはり移民系が多いカルティエなのは否めません。
家族と食べていくのがせいいっぱいだったり、働いていなくて国から保護費をもらって暮らしていたりという人がどうしても割合的にも多くなりますし、マナーなどは皆無になるのかもしれません。
でもアフリカ系でもアラブ系でもアジア系でも、真面目にやっている人はたくさんいるので、環境とか親の影響が大きいのだろうな、と思います。
2人の子供も当たり前のように父親の様子を見ていましたので、スーパーで列が出来ていたら並ぶという当たり前のマナーさえ学べないかもしれません。
地方だと地域の人はほとんど顔見知り。
なので人目を気にするかもしれません。
でも東京は同じマンションに住んでいても顔を知らない、なんてこともあるくらいで、地方よりは気にならないのかもですね。
地方から出てきた場合は余計その解放感があるかもしれません。
でもその解放感が人によっては結局はマイナスになる、ってことも多そうです。
桜、すごいでしょう?
散らないのが不思議でなりません。
ここ数日かなりの強風なのですが、それでも散らないんですよ。
冬に咲いた桜は強いのかしら…。