パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの気温は朝は7度、最高気温予想11度で、お天気は曇りときどき晴れとなっております。

渡仏してきた頃は、パリの街中でバゲット片手に持って普通に歩いているパリジャンやパリジェンヌを見かけると、日本でイラストなんかで表現されるようなパリジャン、パリジェンヌの姿そのままだな、と思って。

なんだかおしゃれで可笑しくて微笑ましく思ったものです。

そして旦那と暮らし始めたら、旦那が仕事帰りに毎日バゲットを買ってくるので、バゲットというのはフランス人にとって本当に日常の当たり前のものなんだな。

ということを実感しました。

そして今では私も当たり前にバゲット片手に持って、街中をとことこ歩くようになりました。

でも、毎日バゲット買ってこられるのはさすがに困るんです。

私日本人でまずお米が食べたいですし、食べ切れないパンを冷凍してもたまっていくばかりで…。

なので、今はバゲットも含めパン類を買うのは週に2回か3回だけ。

我が家のワインデーの水曜日と週末のみとなっております。

それでも中途半端に残るんですよねぇ。

そんな時には、スペイン風のパン入りのスープにしたり、カリっと焼いてクルトンにしているのですが。

最近よく作っているのが「パン・ペルデュ・オ・フリュイ(Pain perdu aux fruits)」。

バゲットのフレンチトースト、キャラメリゼしたフルーツ添えです。

IMG_7893

で、今週は冷凍しておいたお庭とれイチジクで「パン・ペルデュ・オ・フィグ(イチジク)」を作りました。

残ったバゲットをまずは卵と牛乳、砂糖を混ぜた卵液につけて冷蔵庫に入れておきました。

このつける日数、数時間とか1日とかより、2日、3日つける方がバゲットがしっかり卵液を吸って美味しくなります。

しかも早めに消費しなくっちゃ、と焦らなくても良いので、とりあえずつけちゃえばいいのがラクチン。

今回は3日間、つけておいたというか冷蔵庫に入れっぱなしにしておきました。

ただしその間に2回か3回、バゲットを返して全体に十分卵液がつかるようにしました。

そしていただく当日に、冷蔵庫で自然解凍しておいたイチジクをバターを入れた小鍋で焼いて、お砂糖をふりかけてキャラメリゼすればイチジクの方はOK。

あとは卵液が十分つかったバゲットをフライパンにバターを入れて両面こんがり焼いて、お皿に盛り、イチジクをたっぷりかければ出来上がり。

これがと~っても美味しいんです♪

今は甘いものをあまり食べなくなった旦那もこれは毎回、美味しい♪と喜んでおります。

果物は、バナナやリンゴ、洋梨、苺、パイナップルなど他の果物で作ってもグッド。

旬の果物を使うと贅沢でおしゃれ感も出るかな、と思います。

それから、バゲットじゃなくても食パンなど他のパンでももちろんOK。

デザートにはもちろん、水曜日とか木曜日にパンを卵液につけて冷蔵庫に入れておいて、ゆっくり起きた週末の朝のブランチなんかにもぴったりだと思います。

ちなみに我が家は、たっぷりのサラダを添えてランチにいただいております。

その時はまずサラダをいただいてからパン・ペルデュ・オ・フリュイの順。

やっぱりしょっぱいのが先です~。

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