今日のパリの気温は朝は9度、最高気温は15度で、お天気は曇りとなっております。
久しぶりの日曜恒例マルシェコーナーです。
前回はいつだったかな、と記事を探してみたら、何と2ヶ月も前でした。
→モノクロ&差し色コーデで3週間ぶりのミモザ咲くマルシェ2ヶ月も行かなかったのは、たまたま日曜日はずっとお天気が悪くて寒かったから。
日曜日は我が家はパン食(週末はだいたい洋食)なので、旦那がパンを買いに行くついでに1人でマルシェに寄ることはあったのですが、私は暗くて寒いの苦手なので、家に残っていたんです。
そんなわけで2ヶ月の間に冬が終わって、3月後半、春が始まったばかりの久しぶりのマルシェとなりました。
で、今回のコーデはコチラ。
今の時期って日によって暖かめだったり寒かったりなので、服装も当日の朝の体感温度に合わせてチョイス。
この日は朝から肌寒感があまりなかったので、コットンの紺色コート、グレイのニットセーター、デニム、茶色の帽子、アイボリーとピンクのポシェット。
そして足元は白のスニーカーです。
紺色コートは10年くらい前にセールで買ったもの。
流行に関係ないデザインだし、紺なので合わせやすく重宝しております。
本当は下にはベージュと赤のボーダーのコットンのセーターを着ようと思ったのですが、コットンだとまだ少し寒いかな、と思ったので、ニット。
ポシェットも差し色的な方がおしゃれかもなのですが、マルシェなのであまり頑張り過ぎても変なので、控えめをチョイス。
こんな抑えめカラーコーデでレッツゴー!
寒くはないけどお天気はこの日もイマイチ。
でも春のお花が綺麗なので、眺めながら歩いて足取り軽やかです。
今はマグノリアが花盛り。日本名は木蓮(モクレン)。
子供の頃読んでいた本によくこのお花が出てきて、その時はどんな花が知らなくて、儚いイメージの花だったのですが。
フランスに来て今の家にマグノリアがあったので、身近な花になりました。
本物は大輪でかなりの存在感。
桜も春の開花が始まっております。
春の開花と言いますのは、街のセントラルのこの桜たちも我が家の近所の桜と同じで、11月からちょこちょこ咲いていたのです。
→Le printemps va bientôt arriver パリの春はもうすぐなのでこの子たちも、改めて春の開花だな、という感じがしております。
この日、お天気がイマイチなのにマルシェに向かったのは、マルシェそばのセントラルで我が街の春のマルシェ市が開催だったからなんです。
各地の物産店が並び、日曜日はいつもはお休みの小売店もオープン。
面白いのは、不動産屋さんまでなぜか古いレコード類を売っていたり、長年閉めていた雑貨店がこの時だけ突然オープンしたりと。
1年に1回だけの特別店?がズラリと並ぶんです。
ま、ズラリっていうほどでもないんですけどね。
ちなみに夏、秋、冬はなくて春だけとなっております。
やっぱり春は特別ってことかな。
藁の遊び場も設置され、ちびっ子たちが昔の子供のように藁を投げまくり。
なかなか激しく投げている子もいて、投げられて半べそかいてる坊やもいました。
女の子たちはだ~れも泣いてなくて、皆やり返しておりました。
さすが女は強し。
山羊さんたちもどこからか連れて来られておりました。
わざわざこの子たちまで連れて来なくてもいいんじゃないかな、と思いながらも、お母さんにくっついた赤ちゃん山羊が可愛過ぎました♪
これは人間が自転車を漕いで動かすプティ・マネージュ(メリーゴーランド)。
電気を使わないエコなマネージュです。
ということで、2ヶ月ぶりのマルシェのポルトガルバーにも寄りました。
お天気が悪かったのでテラス席はほとんど人がいなくて、店内が大賑わい。
私たちもヴィーニョ・ヴェルデで乾杯!
横にあるのは我が街で作られたワインです。
春のマルシェ市で試飲していた時にちょうど小雨が降ってきて、このワインとオリジナルデザインのワイン色の傘がセットで15ユーロだったので、買いました。
一杯いただいてからはふらりマルシェ歩き。
相変わらず行列のフランス総菜屋さん。
この冬、アルザスの郷土料理シュークルートをいただいていなかったので、まだ肌寒い日がある今のうちに1度はいただきたい。
本格的な春になっちゃうと店頭から消えちゃうんですよね。
お花屋さんのお花たちも少しカラフルになってきました。
イースターの頃にはもうちょっと種類が増えているかな。
そして我が家のマグノリアも今花盛り。
でも花の命は短くて来週には散り始めるかな、と思います。
マグノリアが散ると、いろんな色のいろんな春の花が咲き始めるので、いよいよ本格的な春の始まり。
大きな喜びがやって来るので、少し寂しいけど嬉しい合図でもあるんです。
今週来週もお天気があまりよくないようなのですが、2023年の春の始まりを楽しみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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コメント
コメント一覧 (2)
どうも出番が少なくなりがちなスプリングコートも紺なら出番は増えそうですね。
コットンのコートで、私の持つ明るい黄緑だとかなり限定されます。秋には変だから……。
桜を彷彿させるポシェットがいい雰囲気です。
マグノリアと木蓮が同じ花だと思いませんでした…(^^;
名前を変えてるからだいぶ印象が違いますね。
マグノリアが散らず他の花と同時期に存在して花が揃って欲しい気がします。
寒いから野外店舗であるマルシェはご無沙汰だったんですね!春になってようやく行く気になったんですね!
一年に一回しか開催しない春のマルシェ市っていうのが近くで行われてるんですね!
物産品店がいっぱい揃ったりとかするんだったら、楽しみですね(*^^*)
面白いのは、藁の遊び場ですね♪
これ、大人の人は撮影だけ、遊ぶのは子供しか駄目なんですかね?
大人の人は参加しちゃ駄目なんですか?
山羊さん達もいるのがすごく面白いです。
こんな比較的普通の街中で山羊さん達がいるのって、ちょっと面白いですよね。
人力のメリーゴーランドなんて初めて知りました…(o゚Д゚ノ)ノ
ミツバチさんのデザインがとっても可愛いです…(^з^)-☆
この自転車を漕ぐのは別に誰でもいいんですか?
moiさんも漕いでOKですか?
マルシェ久しぶりという事は、ポルトガルバーも久々だったんですね。懐かしいですね。
ワインと同じ色の傘をセットで発売とは、面白いですね!
これだけ返信が遅れてしまいごめんなさい。
春は明るい軽やかな色の服を着たくなりますよね。
この紺色コートを買った時は、あまり服を持っていなくて、しかも結構適当でおしゃれをほとんど考えていなくて、合わせやすい色を買いました。
でもコートはこういう定番が結局重宝します。
紺色コートとデニムだと、トップスに何色を持ってきても結構大丈夫。
あ、でも黒はダメですけど。
クリスマスが終わって1、2月のフランスは、パリは、ただただ暗くて寒いだけ。
ただただ耐える期間です。
でもやっと3月プランタン♪
またマルシェ通い始まりました。
このメリーゴーランド、おそらく漕ぎたいとお願いすれば出来たと思います。
最近の私は足腰がしっかりしてきたので、結構漕げたかも。
ワイン色の傘ですが、この後すぐ壊れたのです~。
で、旦那の知り合いがこのワイン造りのメンバーだったので、電話してすぐ壊れたことを伝えたら、今年初めてオリジナル傘を試しで販売したそうで、すぐ壊れたことを教えてもらってとても良かったようです。
もう来年からは販売をやめる方向になるようです。
傘も他のものと交換してくれるそうです。