今日のパリの気温は朝は6度、最高気温予想11度で、お天気は曇りとなっております。
フランスのスーパーコーナーでして、今回はドイツ系スーパー「リドル」とフランス系スーパー「カルフール」。
今年2023年は4月9日がイエス・キリストの復活を祝う復活祭のイースター。
フランス語ではパック(Pâques)。
フランス人にとって1年で1番大事なイベントはクリスマスですが、イースターはその次くらいに盛り上がるイベント。
クリスマスのように家族で集まって、小さいお子さんがいる家庭ではエッグハント(子供たちの家の中やお庭での卵形のチョコレート探し)をして、ご馳走をいただいて楽しみます。
イースターで食べるものと言えばそんなチョコレートと卵が思い浮かぶと思いますが、食事のメインではラム肉が大定番。
我が家もラム肉のローストなんかをいただきたいところですが、うちは旦那がラムが苦手なので、毎年別メニュー。
私はラムが大好きなので、それがちょっと残念なんですよね。
ま、でもしかたないので外食の時にたまにいただいております。
そんなわけで、今の時期は各スーパーでイースター用の特別な食材&商品が並びます。
リドルでも4月9日まで毎週限定商品が目白押し。
前回我が家もイースター食材第一弾的なものを購入しました。
→フランスのスーパー、フランス料理人注目の日本の香辛料で、今回も事前にチェックして、欲張らずに欲しいものだけを買うよう心掛けました。
購入したのはコチラ。
まずはリドルのグルメ食材「デュリュクス」シリーズのアミューズ・ブーシュ(一口のお楽しみおつまみ)用のプチパイ5種が46個入りで3、69ユーロ。
前菜、メインは頑張って作っても、アミューズ・ブーシュまではなかなか手が回りません。
なので今年は初めて冷凍食品にお世話になってみることにしました。
自分が作る時の勉強にもなるのでたまのお試しも悪くないんですよね。
これも「デュリュクス」シリーズでモッツアレラチーズの1種のブッラータ・ディ・ブッファラ2、49ユーロ。
ブッラータとブッファラ、どちらもモッツアレラチーズの1種ですが、ブッラータ+ブッファラというのが初めてなので、リドルに行く時から買おうと決めていたもの。
ブッラータは乳牛で作られていて、中がトロリクリーミィー。
そしてブッファラは水牛で作られていて、中はクリーミィーではありますがトロリではありません。
これも水牛で作られていて、おそらく中がブッラータスタイルでトロリクリーミィ―なんだろうな、と想像しております。
ちなみにお値段的には普通はブッラータよりブッファラの方がお高めです。
でもリドルなのでちゃんと水牛でもお手頃。
いただくのが楽しみです♪
これも「デュリュクス」シリーズで瓶詰のミックスマッシュルーム2、69ユーロ。
なぜこれを買ったかと言うと、なめこが入っているから。
お豆腐となめこのお味噌汁にしたいな、と思ったのです。
以前はこの瓶詰きのこシリーズでなめこだけバージョンもあったのですが、なくなってしまったのですよね。
フランス人、なめこのいただき方が分からなかったのかな?
ということで、なめこだけ選んでお味噌汁にして、残りは何かのきのこ料理に使いたいと思います。
AOPマーク付きのフランシュ=コンテ地方、モルビエ村のチーズのモルビエ30%引きで2、42ユーロ。
A.O.P(Appéllation d’Origine Protégée)はEUの原産地保護呼称で、これがついていると信頼出来る証し。
モルビエの目印である真ん中の黒い線は木炭。
元々はコンテチーズを作る際に余った牛乳に虫がつかないようにすすをかけて保存し、ある程度の量になったら作られていたこのチーズ。
今はすすから木炭になりましたが、モルビエの歴史とも言える黒い線なのです。
むっちりとした食感が独特で、比較的食べやすいお味です。
ブラウンマッシュルーム1、39ユーロ。
週末ごはん用に購入です。
マッシュルームは生でも炒めてもスープにしても美味。
しかも低カロリーで身体にも良いので、マッシュルームも含めきのこというのはほんと優秀な食材だな、と思います。
前の週はBIO(オーガニック)のりんごを買ったのですが、それがイマイチだったので、大好きなピンクレディーに戻しました。
甘さと酸味のバランスが良くジューシィーで歯触りも良くて、本当に美味しいです。
BIOのキャロット3、29ユーロ。
スムージー、ぬか漬け、サラダ、スープ等、とにかく人参をかなり食べる我が家なので必ず常備。
まとめ買い日の前日にまだ人参が残っている時は、その前日に全部消費しちゃいます。
BIOなので皮ごとザクザク調理して食べれるのも嬉しい。
これだけカルフールでカブ1、29ユーロ。
カブも今必ず常備。
無印良品のぬかどこが来てから、我が家は毎日ぬか漬け生活だからです。
→我が家にとうとうやって来た念願の無印良品のぬかどこちょこちょこいろんな野菜を試していますが、カブと人参は我が家の基本ぬか漬け具材。
最近は2日間漬けるのがお気に入り。
ほんの少し酸っぱい感じの漬かり感が好きです。
旦那も毎日いただくのが当たり前になっていて、昼食が和食の時は副菜の1つとして。
昼食が洋食の時は夜にサラダ感覚でいただいております。でもやっぱりごはんと一緒にいただくのが1番好きですねぇ。
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コメント
コメント一覧 (4)
今年は、4月9日がイースターなんですね。
どこかにメモっておきます。
余裕があれば、イースターもやりたいと思っております。
キリスト教は関係ないけど、祭りは好きなので・・・。
玉子が代表的ですよね。
肉に関しては、国よって差がある印象です。
よく羊の形のケーキをイースターで焼くと聞きますので、
ラム肉のローストは、イースターを代表する料理なんですね。
でも旦那さんがラム苦手なのはビックリです。
美味しいのに・・・(´ε`;)ウーン…
moiさんだけでもラム肉を食べたい時は、外食なんですね。
アミューズ・ブーシュのプチパイはいいですね。
何だかとてもオシャレです。
1つは、ロッテパイの実にも外見、似てますね。
ブッファラという水牛モツァレラチーズ
水牛とは、凄いです。普段、乳牛が中心の中、
何だか高そうな感じですが、リドルなのでお手頃ですね。
ミックスマッシュルームとは、便利ですね。
ナメコだけのも、扱ってほしいですね。
扱う予定無いか、しつこく店員に聞けば、置くようになるかもしれません。
黒い線は、木炭なんですね。
牛乳の虫よけにススを使った過去の名残なんですね。
ピンクレディーは、調べてみたら、楽天にも売ってました。
普通にスーパーで丁度いい量を売ってくれたら有難いのですが・・・。
通販は多過ぎます。
糠漬けは、1週間はつけてるのかと思いました。
2日間とは、そんなに時間かからないのですね。
それとも、敢えてちょっと短めなんでしょうか?
フランスもキリスト教徒関係なくイースターを楽しみます。
でもムスリムはどうかな。
ちびっ子たちがチョコを食べるくらいかもしれません。
旦那がラム肉が苦手なのは、以前農場で、食肉用に育てられた子羊が食肉用にされるため連れていかれる、という場面を見たからなんです。
子羊は殺されるのがわかっていて涙を流して鳴いていたそうです。
それを見たら食べるのが無理になったそうです。
私もそれを見たらたぶん無理になるかな、と思うし、もし子羊を飼ったら可愛くなって、もうラム肉は食べられなくなるだろうな、と予想しております。
たぶん豚ちゃんも鶏ちゃんもだと思います。
うさっちが家族になってから、マルシェやスーパーでうさぎの肉があると、背筋がぞっとしますから。
お肉は美味しいけど、動物たちが皆人間のように感情があるのが今はわかっているので、自分も含め人間はエゴイストだな、と思います。
アミューズブーシュはおしゃれですよね♪
他にも違う種類セットがあったんですよ。
リドルは品揃えが豊富です。
ピンクレディー、ネットだと量が多いのですね。
本当に美味しいので、日本でもスーパーで手軽に買えるようになってもおかしくないと思うのですが。
フランスでは大きめスーパーならだいたい置いてあるんですよ。
ぬか漬けは1日漬けだと浅漬け感覚。
2日漬けだと味が結構しみております。
1日漬けは少しお醤油をかけると美味しくて、2日漬けはそのままでもこれまた美味しいんです!
以前、コメントさせていただきましたyamabuki1です。
私も、無印のぬか床購入しました〜
逆輸入?^_^
ぬか漬けは、ずっと昔に何度もチャレンジしたけど失敗して断念。
moiさんのぬか床の手入れの仕方など参加にさせて頂いております。
私もカブのぬか漬けが好みです。
これからも、ブログ楽しみに拝読させていただきますね。
おお~!無印のぬかどこ、ゲットしたんですね♪
私もいろんな方のぬか漬けの手入れ情報を参考にさせていただきながら手入れしております。
水分は端っこに穴を開けてそこにたまらせてそれをとって、ドレッシングに入れたりして乳酸菌をなるべく捨てないよう、いただいております。
昔よりずっとお手入れがラクで便利な時代だな、と思います。
お互い、あまり手をかけず、長く愛用したいですね!