パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は5度、最高気温は15度で、お天気は曇りとなっております。

何年か前に日本に旅行に行った知り合いのフランス人が言っていた言葉があります。

それは、日本はお金がいくらあっても足らない国、ということ。

理由は、最新のものや魅力的なもの、工夫に溢れるものがた~くさんあって、何するにも便利で、コンビニなんて超楽し過ぎると。

24時間開いているところもあるし、何よりバラエティ豊かな商品がズラリと並んでいて、特に食べ物は買うもの全部美味しくて、寄らずにはいられなかったそうです。

それを聞いて私も、わかるわかる同じ同じ、とつくづく思いました。

私も日本にいた時は毎日のようにコンビニで何かしら買っていたし、おでんなんて週に2、3回は買っていて、結局毎回、500円とか千円とか使っていたように思います。

で、パリに来たら、便利で美味しいものがたくさんのあの日本のコンビニは1つもありません。

しかもその頃のフランスは、日曜日はスーパーマーケットもデパートもすべてお休み。

なので日本感覚でうっかり土曜日に買い物に行かないでいると日曜日の朝に。

あ!フランス日曜日はスーパー開いていないんだった!

野菜もワインもない!どうしよう~!

となるんです。

ただし割高になるけど、アラブ系やインド系の食品店は開いているので、本当に困った時はそこに駆け込んでおりました。

そんなことがパリに住み始めて3、4ヶ月間くらいは何度かありましたねぇ。

ただし今は、パリのデパートは日曜も営業するようになったし、スーパーマーケットもパリや郊外、大きめの都市であれば、日曜日の午前中は開くようになりました。

以前に比べればかなり便利になってきたのです。

でもすっかりフランス流が当たり前になっているので、今も日曜日にスーパーに行くことはほぼないし、まとめ買いは週1回で、その他に何か足らないものがあれば20分とか30分とか歩いてスーパーに行って、それだけ買い足すという感じ。

なので基本的には、支出があるのは週1回のまとめ買いと、たまのスーパーと、お天気が良い日曜日のマルシェだけ。

でももし近くに日本のあの魅力的で立ち寄らずにはいられないコンビニがあったら、こんなわけにはいかなかったと思います。

ときどき拝見させていただく日本在住の方々のブログには、コンビニ商品はもちろん、グルメな成城石井やカルディ、充実過ぎの100円ショップのダイソーやセリア、それからネットの楽天お買い物マラソンなどがしょっちゅう紹介されております。

で、ああ美味しそうだな、とか、これあったら便利だな、と私も思うものがた~くさん。

時々、そんな商品をもっと詳しく見てみて、メモしておくことさえあります。

でも日本から遠い国に住んでいるので、手軽に買うことは出来ません。

ということはその分お金も使いません。

そして結局、家にあるごくごく普通のものを使って自分なりに作ってみたりして、でもそれで結構満足しているのです。

なきゃないで、ぜんぜん大丈夫なんですよね。

日本の企業は販売促進力がとても巧みなことも、商売下手なの?と素人の私でさえ思うようなところが多いフランスに来てわかりました。

一方で金融庁や金融機関が、日本では老後資金2000万円必要と煽り立てるので、欲しいモノがあれこれ出てくるし、貯めなくちゃって焦っちゃいそうだし、何だか何だか。

たぶん庶民の知らないとこで企業もお上も全部つながっているだろうに…。

そんな、日本に比べてず~っと便利じゃなくて新しいモノや魅力的な品々も多くないフランスだからか、それともそれ以前に根付いているものなのか。

リッチな方々はたぶん別として、基本的にフランス庶民はモノをとことん使い倒す人が多いように感じます。

市民が自分の家にある不要品を売るブロカント市が、どこでもいつでも大盛況なのも、だからかな、と思います。

バラエティ豊かにモノが揃っていて新しいものも次々と出てくるのはすごいことだけど、決して良いことばかりじゃないな、と日本からフランスに移り住んで気づきました。

でももし近くにセブンイレブンかローソンか成城石井かなんかが出来たら、やっぱり超嬉しいです。

あ、イオンもいいかなぁ。

な~んて、ここフランスで夢想はよくしております。

でもやっぱり今の自分には、今のフランスくらいでちょうどいいのかなぁ。

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