パリ庶民の暮らし情報と料理を中心にご紹介してるmoiです。

今日のパリの最低気温は17度、最高気温予想22度で、お天気は曇りときどき小雨となっております。

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前々回の記事で、フランスでは手に入りにくい山椒なので、ご近所日本人ご夫婦からいただいたこの山椒の挿し木に特に気を遣い、大切にしていることを書きました。

milieu de l’été 夏の庭で大切にしている日本から来た植物

実はここまで力が入るのには理由があります。

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これは挿し木を分けていただいたご近所日本人ご夫婦から、少し前にいただいた山椒の若葉、木の芽です。

この木の芽で作った逸品が絶品過ぎたのです。

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それがこの「木の芽味噌(山椒味噌)」。

今までごはんのお供には私が食べたことがある中では梅干し、辛子明太子、青じその実の塩漬け、昆布の山椒佃煮→「最高に美味だった手作りのゴマ山椒昆布」が最高と思っていたけど。

この木の芽味噌にはびっくりしました!

香り豊かで上品な風味でちょっと他にはないスペシャルな味わい。

旦那は一口食べて、なにこれ?風味が素晴らしい!と大絶賛。

作ったものを、木の芽をいただいた日本人ご夫婦にもおすそ分けしたら、お2人も大絶賛。

今まで山椒を活用していなかったそうなのです。

なのでこれからは活用するかと思います。羨ますぃ。

この木の芽味噌で、私の山椒欲しい心に火がつきまして、がんばって毎日せっせこお世話しているという、ま、こういうわけなんです。

でもお世話していると、そりゃ木の芽味噌がいつか作れたら嬉しいけど、それはうんと先のことだし生きてるかもわかないし、とにかく山椒ちゃんに根がうまくついて元気に育って欲しいな、と。

日本生まれで日本からやって来たこの山椒ちゃんが可愛くなってきたのですよねぇ。

なので今は欲張らず、根がつくことだけを願っております。

今までは花や植物は切り花や鉢になっているものを買うことしか考えなかったけど、挿し木を知って挑戦してみて、ますますお庭時間が楽しくなっている今日この頃。

もし失敗しても、これから他の植物もちょっとずつ挑戦する予定です。

ところで木の芽味噌ってあんなに葉っぱがあってもほんの少ししか出来ないんですよね。

なので作った木の芽味噌は少しずつ小分け冷凍して、和食を作った時に大事にいただく予定です。

その時はやっぱ白いコメが良いな~。

ああ、日本食最高バンザイ!

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