今日のパリの最低気温は19度、最高気温予想は29度で、お天気は曇りとなっております。
フランスのスーパーコーナーでして、今回は最近始めたパンとお菓子に使うモノあれこれ。
お菓子もですが、特にパンとなると必要なスペシャル品が出てくるのですよね。
で、買ったのはコチラ。
先ずは我が家のお気に入りドイツ系スーパー「リドル」のBIO(オーガニック)の小麦粉1袋1、11ユーロ。
準強力粉であるTYPE65となっていて、フランスはこの数字で小麦粉が分類されています。
この数字がたとえば45だと薄力粉、80だと強力粉。
フランスの小麦粉表示は灰分量によって分けられていて、灰分量の少ない薄力粉が1番すくない数字で、この数字表示が大きくなっていくと中力粉、準強力粉、強力粉となっていきます。
チーズで、左がアルザス地方のマンステール2、49ユーロ。
真ん中がオーヴェルニュ地方のブルードーヴェルニュ1、94ユーロ。
右がBIOのエメンタールチーズ2、15ユーロ。
マンステールは強いにおいが特徴ですがお味はマイルド。
ブルードーヴェルニュはロックフォールチーズに近いけど、ロックフォールほどポロポロせず食べやすい青カビタイプ。
エメンタールはスイス生まれのクセのない穴あきチーズ。
「トムとジェリー」に登場するのはこのチーズです。
エメンタールはチーズを使ったパンを作ろうかな、と思って買いました。
ここからはフランス系スーパー「カルフール」でして、スキムミルク2、65ユーロ。
日本のサイトのパンレシピあれこれを見てみると、スキムミルクがよく使われているんですよね。
で、スキムミルクってフランスにあるのか知らなくて、旦那に説明したら、あるよ、って言うので購入。
まだ使い方がよくわかりませんが、ま、少しずつスキムミルク使いパンにも挑戦したいと思います。
インテリア雑誌6、90ユーロ。
これはお菓子&パンにはまったく関係ないフランスのカンパーニュ風インテリア特集雑誌で、いつかカンパーニュに住めたらいいな、と思っているので勉強のために購入。
こういうのを眺め、夢想しております。
ここからは近所の大型雑貨店で購入したもので、まずは18㎝のケーキの焼き型3、99ユーロ。
我が家にある型が大き過ぎるので、ずっと小さめのものが欲しかったのです。
で、念願の小サイズゲット。
これなら人間2人で丁度よいです。
お菓子やパンの生地をこねたり伸ばす時用のシリコーンマット4、95ユーロ。
今まではプラスチックのまな板を使っていたのですが、しょっちゅうぺたぺたくっついて不便だったんですよね。
すでにこれを使っていますが、くっつかなくて便利。
かなり大きめのタッパー1つ1、99ユーロで2つ購入。
大きめのタッパーってそれほど用途がないので家になかったのですが、パンを小分けにして二次発酵する時用にあると便利なので購入。
日本のお惣菜パンとかフランスで作れたらいいな、と思っております。
あ、あんぱんもいいなぁ。
ということで今回は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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コメント
コメント一覧 (8)
数字表記なんでしょうかね?
薄力粉 中力粉 強力粉 日本は、せいぜい3種…
トムとジェリーに出て来る…エメンタールチーズ🧀は、名前は耳にするけど買った事は無さそうです。
憧れのチーズ🧀の1つです。
トムとジェリーといえば昭和20年代のレア品の冊子をヤフオクでやや高額で競り落とし、今、配送待ちです。
スキムミルク🍼という英語名でもないので、探すには旦那さんの御助力が必要そうですね。
パン作りにレシピとして使われてる事も多いんですね。
水っぽくしたくないけど、🍼ミルク風味にしたい時に重宝しそうです。
インテリア雑誌
カンパーニュを主にしたインテリアですね。
蔦のからまる感じは素敵ですね…。天井吊り植物とかもいいですね。
フランスはどうなのか謎ですが、アメリカのお菓子型がデカ過ぎて、量が多過ぎて使いにくいです。
デザインが良いだけに惜しいです。
フランスでも日本より大きいのですね?
まな板だと小さいので、頻繁にやるなら製菓用マットがいいですね。
タッパーは、2次発酵で使用するんですね。食パン保存用か、
あるいは、電子レンジで作るお菓子の製造容器かと思いました。
日本は3種くらいなのですね。
フランスはこれに半粒粉や全粒粉の番号も入ってきて、それは強力粉より番号が高くなります。
私もパン作りをするようになってから詳細を知ったのですけどね。
パンを作らない人はほとんどわかってないと思います。
昭和20年代のトム&ジェリー、きっと可愛いっぽ~い♪
それにしても昭和20年ってすごくないですか。
今はネットで調べればフランス語の名前はわかるけど、それがスーパーのどこにあるのかがわかりません。
旦那がいればすぐ見つかるので助かります。
ずっと18㎝の型が欲しかったのですが、なかなか見かけなかったのです。
そしたら近所のお店でたった1つ残っているのを発見。
大きな型はたくさんあったので、やはり小さいのは早く売れてしまうのかな、それとも入荷が少なめなのかな、と。
それにしても大きな型しか置いてないお店が多いです。
パン作りを始めると大きめタッパーが必要になってくることがほとんどかと思います。
いずれは食パンにも挑戦したいのでこれを使えそうです。
でも食パン用に焼き型を買わないとです~。
わかりやすく記事にまとめてくださりありがとうございます♪
きっとコレを読んでいる中で知りたい人沢山いただろうなと思って読みました。
で、どうしてこんな中途半端な時期にコメントしたかと申しますと
少し寝かしていたのです。
理由は、一度moiさんに聞いてみたい事がありまして
でもあまりお好きじゃなかったら失礼だなと思ったので
あまり人目に触れにくいように時間をあけました。
それは冷凍食品のpicardについてです。
今まで全くpicardに興味がなかった私ですが
日本の高級住宅街に何店舗か出来、youtube等で見るうちに少し興味が湧き
去年5区のpicardに初めて行ってみたのです。
お昼時だったこともありイートインコーナーでレンチンして食べている学生さんを見かけ
なんだか日本のコンビニみたいだなと感じたものです。
カット野菜やブッフブールギニョンや鴨コンフィなどのフランス料理、アジアのご飯やスイーツも豊富で目が輝いてしまいました。
私は日本で冷食を全く食べないのでおかしな話ですがフランスの食べ物は添加物が日本の物に比べて少ないイメージがあるのでそれほど心配ではないのではないかと勝手に思っています。
次フランスに行ったら毎日picardの何かを食べまくりたいと考え冷凍庫のあるアパートを借りるなど気合を入れてみましたが実際のところmoiさんはpicard利用されますか?
お嫌いだったらごめんなさい。
記事に出てこない事を聞いてしまい失礼だったらごめんなさい。
ワッフルさんが質問してくださったおかげで、フランスの小麦粉の種類を説明しておいた方がいいな、と思ったんですよ。
なのでこちらこそありがとうございます♪
picardは嫌いなんてことはまったくなくて、我が家はただリドルとアルディとカルフールで買い物は済んでしまうので、買う機会がないだけなんですよ。
久しぶりにpicard行こうか、なんてたまに話しますが、買い物の時になるとすっかり忘れてしまいます。
picardの質が悪い話は聞いたことがありません。
冷凍野菜も質が良いですし、冷食もバラエティ豊かですよね。
クロワッサンやガレットデロワはフランスでもファンが多いです。
フランスでは着色料(coloration)はもちろん、保存料を使わない食品がどんどん増えていて、「sans conservation(保存料なし)」の表示がパッケージ表についているのが目印です。
スーパーでも増えているし、たとえばカニカマ(フランスではsurimi)も着色料、保温量を使っていないものは「sans coloration sans conservation(着色料なし、保存料なし)」と必ず表示されております。
picardの商品をしばらく見ていないのですが、パッケージのどこかに表示があると思いますよん。
moiさんのようなお料理上手な方だと生の野菜を使われるだろうしお料理はご自身で作られるだろうからpicardに行く必要性があまりないですよね。
それなのに丁寧に応えてくださりありがとうございました。
次回フランスに行ったらsans conservation表示を見つける楽しみが出来ました。
それにしても、カニカマでさえ無着色保存料無しを実現させるなんてフランスとは凄い国ですね。
今までフランスでカニカマを見かけても見えないふりして通り過ぎていましたが次回は手に取ってじっくり観察してみます。
私もpicard、興味はあるのですが、いつも冷蔵庫にあるものを使い切ることが大事なので、そうするとpicardで何か買っておいてもきっといただくのは結構先になってしまいそうかな、という感じなんです。
でもワッフルさんのように日本からの旅行だったら、とっても良いと思います。
お惣菜屋さんもそれほど安くないし、業務スーパーで調達したものを売っているところもあって、そんなお店で買ってしまうと、不味過ぎて捨てるしかない、なんてこともあります。
picardの方がずっと安心だと思います!
無事小麦粉を2種類をレクレールで購入して日本に持ち帰る事が出来ました。結局買ったのは65番と45番の定番のみで1人だと持って帰って来られる量は限られてしまいもう少し変わり種も欲しかったのですが断念しました。しかも実は昨年末11月から12月にかけて行った時は航空券を買う時によく確認していなかったせいで飛行機の預け入れ荷物が23キロ一個のみだったので一つも小麦粉を買わずに帰ってきてしまったのです。旅は充実していて素敵な気分で帰国出来たのですがせっかく色々と教えていただいたのになあととても気掛かりでした。そして帰国後もパリでやり残した事を考え安い航空券をネットで調べていたところ往復11万という破格のチケットを見つけて2月下旬から3月上旬にかけてパリのみの滞在をして無事小麦粉を買って帰る事が出来ました。コロナ前はエールフランス一択だったのですが円安だし航空券の高騰もありそして乗り継ぎ便にハマっていることからコロナ後はアジアのエアラインにばかり乗っています。キャセイパシフィック、ベトナム航空ときて今回は遂に避けていたチャイナエアラインに挑戦してみました。駄目な方もいらっしゃると思われますが11万で食事もついていて荷物も23キロ2個運んでいただけて無事フランスまで行って帰って来られたので私は全然アリだと感じました。って話が逸れてしまいすみません。またオリンピックが終わったらフランスに行きたいと思っていますので色々教えてください。今回の旅で私が1番気に入ったパン屋さんがありまして地下鉄10番線cardinal lemoine近くのGuyot(土日休み)というお店です。もし近くに行かれる機会がありましたら是非試していただきたいです。でもお好みじゃなかったらごめんなさい。
すでに2度パリにいらっしゃったのですね。びっくり!
でも素敵な行動力だと思います♪
やりたいことやる、やれるのはとても素晴らしいことです!
乗り継ぎエアラインおお話は興味深いです。
確かにエールフランスで直行で行き来出来るのは魅力だけど、実は私も乗り継ぎ国での時間は嫌いじゃないです。
向かう国の間に寄る異国は不思議な感じです。
私も乗り継ぎの便の時は、その国に一泊するかどうかよく迷います。
チャイナエアライン、頭にメモメモしておきます。
Guyot、近くに行った時に寄ってみます。
最近はあまりパン屋さん開拓してないのですが、たまのプロのお味は新鮮で勉強になります!