今日のパリの最低気温は18度、最高気温予想は34度で、お天気は晴れとなっております。
先週末からず~っと青空が広がり、今週末は何とカニキュール(猛暑日)!
冷夏の8月から一転、暑くなっている9月のパリです。
で、そんな9月の夏?が始まった先週末はご近所の日本人ご家族(カップルと娘さん)を招いて、我が家のお庭で昼食会を開きました。
いつもは普段着で会うことが多いのですが、この日女性たちは少しおめかしスタイル。
奥さまはバカンス先のマルセイユで買ったという素敵なマキシ丈ワンピース、娘さんは白のショートパンツですらっと綺麗な足だしコーデ。
私も白のレースTシャツと柄パンツでいつもよりは少しおめかし。
たまには少しおしゃれして会うのもグッドです♪
シャルキュトリー(加工肉類)やオリーブ、ポテトチップスをつまみながらの1時間くらいのアペリティフタイムは、お庭で咲いたひまわりを飾ったこのテーブルで。
そして、食事はこちらのテーブルで。
ちょっとわかり辛いのですが、やはりお庭で咲いたグラジオラスを飾りました。
お皿は薄紫の小花模様のブロカントをチョイス。
食器を整理したこの時に奥から出てきたものです。
→ただいまブロカント&アンティーク食器を大整理中いつも食器棚の手前にある取りやすいものばかり使っていたけど、整理していろいろ選びやすくなりました。
テーブルクロスはパリにお気に入りリサイクルショップで見つけたチェック柄。
正式なフランススタイルにはこだわらず、自分流にこうしてテーブルセッティグするのが楽しみの1つです。
特にやはり光がいっぱいで明るいお庭が最高です♪
前菜は、ウフミモザ、庭採れプチトマトとモッツァレラチーズのプチ・ブロシェット、市販のぶどう葉のファルシー、自家製ピッツア生地のタルト・フランベ(アルザス風ピッツア)の盛り合わせです。
ウフ・ミモザはこのレシピを少しアレンジしました。
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茹で卵が新鮮美味な1品になります。
スープはこのレシピがベース。
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さつまいもを人参に代えて、暑かったので今回は冷製スープにしてみました。
人参でも大丈夫。美味しかったです。
ガラスの器は食器を整理した時記事でもご紹介させていただいておりまして、お気に入りのもの。
苺柄で本当はフルーツパンチ用だと思いますが、使わなくちゃもったいないのでスープに使ってみたのですが、可愛い~♪と言っていただきました。
これをカップに取り分けていただきました。
メインは牛肉のブーレット、スパゲティー添え。
ブーレットはフランス風ミートボールでして、パリのビストロでいただいて美味しかったものの再現。
今では我が家のフランス家庭料理の定番の1つとなっていて、お子さまから大人さんまで、幅広い年代の方に親しまれやすいお味となっております。
そしてデザートは自家製ブリオッシュを使ったイタリアの伝統的なお菓子、マリトッツォで、今回はフランボワーズを入れてみました。
パン作りにはまっているここ最近でして、ブリオッシュにも挑戦。
なかなか美味しく出来たので、この食事会用に冷凍しておきました。
でも実は最初はやはりブリオッシュを使ったサントロペ生まれのお菓子、トロペジェンヌを作る予定だったのですが、中にはさむクレーム・ムースリーヌを作る時間がなくなってしまいました。
で、ホイップクリームをはさめば良いマリトッツォに即変更。
マリトッツォになりそうかな、とは予想しておりましたが、やはりこうなりました~。
日本語とフランス語ごちゃまぜで皆でた~くさん話して楽しい時間を過ごし、ご家族が帰った後は、旦那と2人でまた冷えたロゼワインを飲みながら夕涼み。
日本人の私、やはり日本語で話せるのは嬉すぃし、旦那も、いつもサンパティック(感じがよい)なご家族だね、日本人ともこうして交流出来るのは楽しい、とご機嫌。
今度はピッツアとパエリアとサラダで気軽に集まってもいいね、な~んて話したのでした。
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コメント
コメント一覧 (4)
yamabuki1です。
ご近所さんとの交流、そしてmoiさんのおもてなしを拝見しました。とても素晴らしいですね。✨✨✨
ウフ・ミモザとスープ、作ってみたいなあと思いました。
ところで、先日、毎月参加している江ノ島海岸ゴミ拾いボランティアで、フランス人の方とお会いしたんですよ。
日本語堪能な方でした。
来年のパリオリンピックにもボランティアで参加されるそうです。😃
最高気温34℃とは結構暑いです。9月になり、急にどうしたんでしょう。
あの辛いカニキュールになってるんですね。
御近所の日本人家族さんと、ややお洒落目なカッコウでお昼食会したんですね。
お庭のヒマワリと刺繍のテーブルクロスで、シャルキュトリーやポテチやオリーブなどのオツマミを食べるのいいですね。
食事は長めのテーブルなんですね。
ブロカントのアンティーク食器がオシャレです。
テーブルクロスは昭和の日本でも好まれてるチェック柄ですね。
レースのランチョンマットがカワ(・∀・)イイ!!です。
ウフ・ミモザは定番ですね。
プチトマトとモツァレラチーズを串にしたのカワイイですね。
ぶどう葉のファルシーは、市販にファルシー用の🍇葡萄の葉が売られているんですか?
さつま芋でこんなに鮮やかな色なのかと思って驚いてたら、人参に変更してたんですね。
しかも、クックパッドもカボチャのように、そこそこ鮮やかです。
つくれぽ見ると、人によってはオレンジで、人によっては地味なので、鮮やかめな🍠さつま芋なんですね。
ガラスの器が🌞太陽をモチーフにしたみたいで、素晴らしく素敵です。
イチゴ柄もついてるけど、これだけ鮮やかなスープなら問題ないですね♪
牛肉のブーレット、スパゲティー添え
これは、美味しいに決まってますね。
それに、角々の皿もいいです。
マリトッツォは、日本では2021年に大ブレイクしました。
寅之介を透明リュックに背負ってマリトッツォを買った事があるので、年代もしっかり記憶してます。
ブリオッシュを自家製で作ったのが凄いですね。
トロペジェンヌ???知らないお菓子ですが、なんかうまそうですね。
画像検索ではマリトッツォとも似てますが、クリームが濃厚なんですね。
庭でこうして楽しい会食いいですね。家の中より気楽です。
カップルの奥さまも料理上手で、お互い自分の味じゃないものを食べれるのが嬉しいんですよ。
徒歩5分くらいでほんとに近所なので、気軽に行き来して、でもたまにおめかしして、が楽しいです。
ウフ・ミモザ&スープ、自分で言うのは図々しいですが、ほんと美味しいので、機会がありましたらぜひ♪
パリオリンピックで日本語堪能なボランティアさんがいたら、日本人にとって頼りになりますね。
日本からたくさんの方々、パリにいらっしゃるでしょうね。
カニキュール、いやいや暑かったです~。
今日は涼しくなってほっとしております。
フランスは食事で集まった時は、その前にアペロタイムがあって、2時間のアペロタイムなんてのもよくあるんです。
その時の定番はポテチ、オリーブ、シャルキュトリー。
これさえ準備しておけば大丈夫な感じです。
ランチョンマットはビニールコーティングされているので、こぼしても大丈夫なので便利なんです。
チェック&レース柄、なかなかグッドでしょうか♪
ぶどうのファルシーはリドルのギリシャフェアの時に売っていて、このまま缶詰になっているんですよ。
お肉なしであっさりしていて、我が家でぶどう葉ファルシーを作る時は、このリドルのをマネしております。
ガラスの器、昭和っぽくてとても気に入っているのですが、使う機会がなくて、今回初めて使ってみました。
5人分のスープを入れるのにぴったりでした。
マリトッォ、私も日本のネット情報で知りました。
フランスではまったく知られていないと思います。
ブリオッシュ、自家製ですが、まだまだ手順が悪いので、もっと手際よく作れたら、と思っております。
次回作ったら、今度はトロぺジェンヌに挑戦です!」