今日のパリの最低気温は3度、最高気温予想は4度で、お天気は曇りとなっております。
2017年にフランスのベストロースターを受賞し、そして2023年の今年M.O.F(国家最優秀職人章)を受章した女性焙煎士アンヌ・キャロン(Anne Caron)さんの、パリ3区のカフェ「ル・カフェ・キャロン(Le Café Caron)」に寄ってまいりました。

お店は想像していたよりこじんまりとしていて、しかもただいまお店が入っている建物が工事中。
いつの間にか通り過ぎてしまいそうな感じです。

焙煎所はパリ郊外にあって、ここは小さなカフェスペース併設の豆の販売ショップ。
なので色とりどりのお菓子やサンドイッチ等が並んだショーケースはありません。
コーヒーのためのコーヒーショップです。

焙煎士は単一豆を使うかブレンドするかの2つのタイプがあって、キャロンさんは後者。
1番人気は「シグネチャーブレンド」で、フィルタータイプ250g入りが8、90ユーロから。
日本のいくつかのこだわりコーヒー屋さんのお値段をネットでちょっと見てみたら、お安いものでも200gで1300円くらい。
なので決して高くないんです。

カフェのメニューも良心的なお値段です。
エスプレッソ(2ユーロ)はそのへんのカフェでいただくのと変わらないし、オーストラリア発祥のフラットホワイト(エスプレッソにスチームミルクとフォームミルクを重ねたもの)や抹茶ラテ、チャイラテなんかもあって、4、50ユーロとお高くありません。
抹茶ラテなんてパリのちょっとおしゃれなお店やこだわり店でいただくと、5ユーロ6ユーロなんていうことも珍しくないですからね。

で、この日私がいただいたのはドューブル・カプチーノ(5ユーロ)。
カフェインに弱いのですが、この日はいつも家で飲む朝のコーヒーを抜いてきたので、思い切って2倍量に挑戦。
そして「ビアンショー・シルヴプレ(しっかり温かいのをお願いいたします)」も忘れずにお伝えしました。
フランスのカフェのコーヒーはぬるめ率が結構高めですからね。
さてさてお味です。
温かさはまあまあな感じ。
やっぱり猫舌星人たちの国では、日本人的な温かさ熱さのコーヒーはなかなか望めないですかねぇ。
でもお味は、豆とミルクの風味、まろやかさとコク、甘味と苦味のバランスがよくとれていて、優しい味わいで美味しいです。
全部飲んだら夜眠れないかも、と過りながらも飲みやすくて全部飲んじゃいました。
焙煎所の方の顧客はほとんどがプロの飲食業者だそうですが、この飲みやすさで納得。
カフェで過ごすひと時はもちろん、これだったら美味しいお食事の後にも合いそうです。
今パリは人気のこだわりコーヒー店がどんどん増えているけど、ベストロースターでM.O.Fで女性焙煎士さんというのはかなりスペシャル。
ってか他にいません。
しかも日本ではまだほとんどキャロンさんの情報もお店の情報もないんですよね。
なので知っているとかなり通かも。
コーヒー好きな方へのお土産にも良いんじゃないかな、と思います。
住所・・・32 rue Notre Dame de Nazareth 3区
TEL・・・01 40 09 23 17
メトロ・・・「Temple」③号線
HP・・・ANNE CARON
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
にほんブログ村
コメント
コメント一覧 (2)
焙煎のプロなんですね。
国家の最優秀職人章も授賞した人の店があるんですね。
パリは首都だけに一流が揃いますね。
焙煎所は中心部ではなく郊外なんですね。
moiさんが行ったのは、
カフェスペース&豆の店ですね。
郊外にある焙煎所は、飲食業者が多いんですね。
moiさんは行った事はあるのでしょうか?
8、90ユーロは日本円で1,390円ですね。
こだわりの珈琲屋となると日本でも200グラム1300ぐらいなので、
50グラム多い事を考えれば、確かにそんなに高くないのかもしれません。
エスプレッソが2ユーロは安めですね。
珈琲は日本より安めでしょうかね。
ドューブル・カプチーノは今にもあふれそうですね。
暖かいのを注文したいなら、
フランスでは、ちゃんとお伝えしないといけないんですね。
デフォルトだと、ぬるめが来るんですね。
そう注文しても、暖かいのか微妙なんですね。
ドューブル・カプチーノの下にある黒い飴の袋のようなものは
何でしょう?サービスのクッキーとかですか?
コメダの珈琲なら付け合わせには、豆の
子袋がつきますね。
ベストロースターと最優秀職人章両方
もってる女性焙煎士はレアですね。
こだわりの店を結構、ご存じなんですね。
アンヌさんはお父さまが焙煎の仕事をしていて、アンヌさんは元々確か生物学者だったと思いますが、お父さまが亡くなって、仕事を継いだようです。
ブレンドはお父さまがこだわっていて、単一豆を使うのが主流だった当時としては珍しかったようです。
娘さんがベストロースター、そしてMOFまで受章するなんて思ってもみなかっただろうし、きっと空の上で誇らしく思っていることでしょう。
焙煎所には行ったことがないんですよ。
我が家から遠くないので行ってみると面白いかもです。
アンヌさんの情報が日本でも知られると、輸入を考える人たちがおそらく出てくるだろうと思うのですが、日本で販売となるときっとものすごくお高くなるのでしょう。
お高くされちゃうのでしょう。
ビアンショーのお願いはしっかり目を見てお伝えしたのですが、やはり熱さ、温かさの基準がぜんぜん違うようです。
でもお店の方は(アフリカ系の若い女の子)とても感じがよかったです。
黒い小袋はチョコなんですよ。
フランスではコーヒーを頼むと、ときどきこうしてチョコがついてきます。
コメダ、行ったことがなくていつか行きたい憧れのお店です。
昔ながらな感じなのかな、と思って、そこに魅力を感じております。