今日のパリの最低気温予想は3度、最高気温予想は14度で、お天気は曇りときどき晴れの予報となっております。
雪が降った約一ヶ月前のこの記事で、一昨年に引き続き咲いた、我が街のささやか桜並木の冬の桜&雪のフォトをご紹介させていただきました。
→Il a neigé, les cerisers sont en fleurs パリに雪降るサクラ咲くあれから雪は降っていませんが桜は咲き続けているので、お天気の良かった今日、またフォトしてまいりました。
毎日のわんこ散歩の時に見るこの桜は、大苦手なパリの冬でのささやかな楽しみとなっております。
毎朝マイナス温度だった一時期は、さすがに寒さに凍えてほとんど色を失っていたのですが、ここのところ暖かめの日が続いているので可愛いピンク色復活。
蕾の濃いピンク色も生き生き鮮やかです。
葉が一枚もない花だけの桜は、春の桜とはまた違う表情。
でもこれから少しずつ、そしていつのまにか、春の桜になっていくのかな。
で、この桜並木がある住宅街の中に小さな通り道があるのですが、この四ヶ月半、通り抜け禁止となっております。
なぜなら、市民農園が作られているからです。
空地だったこの場所に、7月から11月まで5500㎡の土地に40の市民農園を作る工事が行われます、という市のお知らせ看板がたったのは6月。
でも7月も8月もまったく工事が始まる気配がなくて、ほんとにやるの?
と思っていたら、9月に入ってやっと始まりました。
さっすがどフランス、適当期日は得意中の得意~。
バカンス休みの8月前に始めても後に始めても一緒じゃね?
ってことになったのかな、と、想像ですが思っている日本人がここに1人。
そんなわけで工事が終わるはずの11月がとっくに過ぎて、今、年を越して1月も越して2月の後半ですが、工事終わってませ~ん。
でもほぼ完成に近づいているので、おそらく、春の耕作シーズンに間に合えばいいと思ってる模様。
このきっちりしてない感、自分の生活に直接影響する場合はほんと溜息なんですけど、関係ない場合はフランスじゃ当たり前なので、軽~く笑っておしまい。
この緩さに慣れると、いろいろと諦めがつくフランス暮らし。
今じゃ日本の宅配便の時間指定がありえない遠い思い出となっておりま~す。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。

にほんブログ村
コメント
コメント一覧 (2)
寒すぎると、桜さん🌸は元気が無くなり、色も白っぽく退色し、
色を失うものなんですね。
ようやく暖かくなると、可愛いピンク色が復活するんですね。
植物もやはり生き物なんですね…(*'ω'*)。
雪の時でも、空が暗雲な時でも咲く、この桜🌸さんの
おかげでmoiさんは、ずいぶん、気分が和んでいる事でしょう…('ω')
桜並木がある住宅町は、4ヶ月半もの間、
通り抜け禁止なんですね。
市民農園がここに出来るからなんですね。
工事は中々始まらずバカンス後の9月から開始されたんですね。
11月に終了予定は間に合わず、年明けで、2月も後半の今も終わってないんですね。
春の耕作シーズンに間に合えば、とりあえず問題ないと思っているんですね。
適当ですねぇ…。
特に公共工事は、営利事業に比べたら、儲けようという焦りがないので、のんびりしているんでしょうね…(^▽^;)
うちの近所の公共工事も超ダラダラです。
道路整備が何年経ったら終わるのかという感じでした。今は終わったけど、だいぶ長くダラダラとしてました。
でも、2022年7/8の元首○銃撃事件の現場だけは、ビックリする速さで工事が開始され早く終了しました。臭い物には蓋って事で、速かっただけです。
地域にもよりますけど…。締め切りが明確に無い場合、公共の工事はノロいのがデフォルトなのかもしれません…(^^;)
はい、冬の桜を見て、マイナス気温の時の桜も見て、桜もしっかり感じているな、生きてるな、と思いました。
けな気で毎日通るたびに今日はどうかな、と確認しております。
そっか、公共工事だと日本もかなり適当なんですねぇ。
なんかきっちり国日本なので基本何でもきっちりやっていると思い込んでいました。
襲撃事件、確かウラジミールさん家のご近所だったのですよね。
早く忘れさせるために工事とっとと終わらせたのでしょうね…。