今日のパリの最低気温は18度、最高気温予想は30度で、お天気は晴れのち曇りとなっております。
久しぶりにパリのパン屋さんのご紹介です。
自分でパン作りをするようになってから、作って買ってとやっていると食べ切れず冷凍が増えていく一方なのでパン屋さんに行く頻度が減ったのですが、やはりたまにはちゃんとプロのお味をいただくのは大事。
ということで、今回行ってきたパン屋さんはメトロ⑩号線の「Cardinal Lemoine」駅の階段を上がってほんとにすぐ真横にあるここ「Boulangerie Guyot」です。
まさか階段上がってこんなすぐあるとは思わなかったし「Boulangerie Pâtisserie」の看板だけで「Guyot」の文字が見当たらなかったので、ここなのかな?ときょろきょろ見てみたら。
お店のガラスの貼り紙に「Guyot」の文字。ちっさ!
でもすぐ見つかってよかった。
ここなら次回は駅さえ覚えておけばすぐ来れます。
店内はこじんまりとしていて町の普通のパン屋さんの雰囲気。
でもお客さまが絶えなくて、ジモティっぽい人だけじゃなく観光客っぽい人もたくさん。
というのもすでにタイトルにしておりますが、ここは2023年と今年2024年のパリのバゲット大賞(La meilleure baguette de Paris)で連続2位だったパン屋さんなんです。
でもわたくしはここ知らなくて、ご自身もパン作りをなさるワッフルさんがコメントで教えてくださいました。
ヴィノワズリー類を含めた定番パンはもちろん。
パティスリー類も結構種類が豊富です。
特にエクレアが人気のようで購入なさってる方が多かったです。
で、買ってきたのはバゲット・トラディションとクロワッサン。
クロワッサンは2つとお願いしたのですが、お店の方が間違ったようで1つだけ入っていました。
お会計の時にバゲットとクロワッサンで2、60ユーロ(確か)だったので、クロワッサン2つ入っててこのお値段は安過ぎるので気づけばよかったのですが、気づきませんでした~。
とにかくお客さん引っ切り無しでお店の方大忙しで、お互い聞き取りにくかったんですよね。
さてさてお味です。
バゲット・トラディションは期待を裏切らないお味でグッド。
でもそれ以上に私的に気に入ったのがクロワッサン。
クロワッサンってまわりサクサクで中もサクシュワ系の超軽い食感タイプと、まわりサクサクで中は程よくしっとりほろり系で軽いけど食べ応えのあるタイプがあると思うのですが、このクロワッサンは後者。
バターの風味もしっかり感じられるし塩と砂糖のバランスもベストだな、と私は感じました。
なので、旦那と2人で半分ずつ食べた後、ああ1個ずつ食べたかったな~、と思ったのですよね。
普段はドイツ系スーパー「リドル」の超お安いクロワッサン(1/3くらいのお値段かな?)でも十分満足なわたくしですが、やはりたまにはパン職人さん手作りのクロワッサン美味です♡
次回行った時はクロワッサン2つ、はっきりとした大きめの声でお伝えして、お店の方が袋に2つ詰めるまで必ず確認しておこうと思いま~す。
(だって半分じゃ足らないから…)住所・・・28 Rue Monge 5区
メトロ・・・「Cardinal Lemoine」⑩号線
営業時間・・・月~金:7時~20時半
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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コメント
コメント一覧 (4)
Boulangerie Guyot行ってくださったのですね!?
う、嬉しいですーーー!!!
そして美味しかったと言っていただけて更に嬉しくなりました。
日本から数日だけフランスに行くとフランスのパンて本当に美味しいなって思うんです。だから旅行者のたわごとを試していただき共感して貰えるなんて。。。
さて、私は今年の夫との旅行が終わったばかりで(今年はプラハに行ってきました)冬のパリ1人旅に向けてそろそろ準備を始めるところです。いつも同じ場所に泊まるのもアリだと思いますが思いがけない発見があるのも楽しいので今回はどの地区に泊まろうかと予算と空き状況をみて今検討中です。moiさんのパリ情報楽しみにさせていただきます。よろしくお願いいたします。
ホームベーカリーで食パンだけ作ってます。1日1枚か1枚半ぐらい余り、数日間で1斤分たまります。
いったんパン作りを休む日も作らないと冷凍がたまります。
自分で作ると、パンを店で買う頻度は減りましたね。
moiさんは、さらにパン作りの腕を向上させるためにプロの味も知るようにしているんですね。
すっきりした店内ですね。
ガラスでパンをしっかり覆っているのは、コロナも関係しているんでしょうか?
自分でなく、お店の人がパンを取るシステムなんでしょうかね…。
2023年と今年2024年のパリのバゲット大賞で2年続けて2位とは、人気の店なんですね。
ケーキも豊富なんですね。エクレア、食べてみたいです(^^♪
バゲット・トラディションとクロワッサン
クロワッサンの方、1個足りなくてもお金は余分に取られて無いなら良かったです。
クロワッサンにも色んなタイプがあるんですね。
周りの表面はサクサクで中身は程よくしっとりほろり系がBoulangerie Guyotのクロワッサンなんですね。
この店は、お店の人がパンを取るシステムなので、はっきりした大き目の声で数を伝えて、
お店の人が数どおり詰めるか確認が必要ですね。
行ってきましたよ~。
嬉しいなんて言っていただき、私も嬉しいし、こちらこそ教えてくださってありがとうです♪
こんなに駅近だと思わなかったです。超便利。
そしてもう書いたけど、特にクロワッサンとても気に入りました。
軽い食感サクシュワタイプが好みと思っていたけど、このクロワッサンをいただいて、程よく食べ応えがありつつ軽くてしっかりバターの風味がするのも美味しいな、と思いました。
旦那さまとプラハ、いいですね~♡
それにしてもワッフルさんはほんと1人でもどんどん海外を旅して活動的で素敵。
その中でもパリにしょっちゅう来ていらっしゃるのは、パリ(郊外だけど)住まいとしてはなんだか嬉しいです。
ますますパリ通になっていただきたいです。うふふ。
わたしも、またワッフルさんにパン屋さん情報教えていただけたら嬉しいです。
宜しくお願いいたします。
「いったんパン作りを休む日も作らないと冷凍がたまります」
ほんとにその通りです~。
一時期はパン作り挑戦が止まらなくて、冷凍庫にたまっていく一方でした。
でもそれも少しおさまって、今は時間があれば週に2回くらい作っております。
ピッツアはすぐ出来るのでほぼ毎週末焼いておりますが。
そっか。日本だと自分で取るお店が多かったですよね。思い出しました。
フランスはお店の方は取るのがほとんどのはずです。
1位もすごいけど2年連続2位も素晴らしいですよね。
それにお試ししてみてたまに、どうしてここが1位なのか?
と疑問のお店も正直あります。
根回しとかコネとかひいきとか結構あるのだろうな(フランスもひどい)と予想しております。
もちろん本当に美味しいところもあるので、試してみての自分の勝手な想像なのですけどね。
お金を余分に払っていたらプチショックでしたが、払っていないので、ぜんぜん問題なしです。
道順を再確認しなくて良いのでまた寄って今度ははい、2個欲しいです!