今日のパリの最低気温予想は12度、最高気温予想は20度で、お天気は曇りときどき雨となっております。
日本でもパリオリンピックの開会式をご覧になってる方、多いのでしょうか。
選手入場がスタジアムじゃなくセーヌ川からってすごく新鮮。
そしてやっぱりパリはセーヌ川とエッフェル塔なんだなぁ、と改めて思いました。
旦那はセリーヌ・ディオン(開会式で最後に歌った)なんか恐いって言うんだけど、やっぱり歌うまかった~。
ということで、恒例日曜マルシェコーナーです。
まずはコーデでして、2、3年前に我が街リサイクルショップで買ったピンクと白のストライブのブラウスに、ZARAのハイウエストワイドデニム、日本から持ってきた白のキャスケット、白のポシェット。
これに白いスニーカーを合わせました。
ワイドデニムは今年冬のソルド(セール)で買ったものですが、形が自分の体形にぴったりで、シンプルなトップスでも甘めトップスでも合うのでめちゃくちゃ活用中。
でもすごく安かったんですよ。
25ユーロぐらいだったかな。
こんなコーデでこの日は隣町マルシェにオニバ!レッツゴー!
んが、この日は雨。
私が、今日はこっちのマルシェに行きたい。
と旦那に言ってこの隣町マルシェになったのですが、家を出た時は小降りだったのが行く途中激しい降りになることもあって。
そんな時は(もちろん傘は持っていましたが)、この私の提案は完全に失敗だ~、ごめんごめん! などと雨に打たれながら大笑いしながら2人で歩きました。
思っていた以上に雨過ぎで逆に楽しかったのですよね。
そして辿り着いた頃には雨足もすっかり弱まって、ほんと~にあたしの提案大大失敗でした~。
でも着いたら着いたで隣町マルシェ新鮮楽し。
このお肉屋さんではまだ11、2歳のちびっ子くんがお店のお手伝いをしていました。
パパさんがパトロンなのかな。
お店の制服を着て、ちゃんとお客様応対しておりましたよ。
お魚屋さんも数軒あって、我が街マルシェのハカリ不正魚屋より種類が豊富で、お値段もお高くありません。
で、隣町マルシェバーでも、ポルトガルの微炭酸ワインのヴィーニョ・ヴェルデで乾杯!
このマルシェのバーもポルトガル系で、かかっている音楽もポルトガル歌謡。
異国の歌謡曲って不思議で面白~い。
きっと日本の歌謡曲や演歌も外国の人からしたらそうなのでしょうねぇ。
すぐ近くではまだ7、8歳のちびっ子女の子ちゃんがやはりお店のお手伝いでお掃除中。
私がこのくらいの時は家のお手伝いはほんと嫌々やっていて、それでも母にあれこれ手伝わされて、姉とどう分担してやるかしょっちゅうケンカしておりました。
今はあの時姉妹で手伝わされたのは当たり前のことだし、大事なことだったな、と思います。
大人になってわかるんですよねぇ。
で、このちびっ子ちゃん、お掃除が終わったらパパさんにお金をもらって、ポルトガルバーでオレンジーナ(フランスの微炭酸オレンジジュースで美味しい)を買って、1人テーブル席にちょこんと座って飲んでおりました。
可愛らしかったです♪
この後はマルシェ探検&お買い物。
ここはイタリア総菜屋さん。
自家製生ラビオリ&生パスタが人気のようで、特にラビオリは残り少なになっておりました。
オーブンで焼くだけの自家製ピッツアもありました。
でもピッツアは我が家でもすっかり自家製が定着で、かなり美味しいものが作れるようになったので、今は買うことはまったくなくなりました。
いつか釜が欲しい!
ここは中東系パン屋さん。
1つとても興味深いパンがあったので、クスクスを作る時にそのパンをお試ししたいです。
そしてポルトガル総菜屋さん。
つる下げられた燻製ソーセージがい~い匂い!
グリルチョリソーや焼き魚もあります。
ポルトガルはイワシの塩焼きが国民食と言えるほどポピュラー。
日本のように焼き魚も定番なんですよね。
私は初めての海外旅行がポルトガルだったのですが、その時、庶民的な食堂ならたいていどこにでもあって安いイワシの塩焼きを目の前にして、ああ、お醤油持ってくるんだった~、と思ったものです。
それからはポルトガルに行く時は必ず醤油持参です。
ポルトガルの代表的お菓子のパステル・デ・ナタ。
パイ生地とカスタードクリームのシンプル菓子ですが、だからこそ生地とカスタードクリームの美味しさが大事。
ずいぶんいろいろ食べてきましたが、美味しいのはほんと~に美味です。
さてさて、我が家が購入したもの。
干し鱈(バカリャウ)と千切りフライドポテトの炒め物の「バカリャウ・ア・ブラーシュ」。
そしてポルトガルの干し鱈のコロッケ(パスティス・デ・バカリャウ)やお肉のコロッケ、蟹詰めのコロッケなどの揚げ物類で、1個1ユーロだったのですが、10個買うと7ユーロということで10個お買い上げ。
バカリャウ・デ・ブラーシュは家で仕上げの卵炒め。
揚げ物はオーブンで焼いてカリッとさせて、どちらも美味しくいただきました。
で、久しぶりにザ・ポルトガル料理食べたら、今度は自分でも久しぶりに干し鱈買ってきて作りたいな、と思いました。
フランスでも干し鱈、お手軽に買えるんですよね。
他にもポルトガル料理は美味しいものがいっぱい。
ああ、ポルトガル風鴨の炊き込みごはんもいいな…
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コメント
コメント一覧 (2)
川沿いでの開会が涼し気でオシャレで解放感があります。
青白赤の煙の演出とかありますね。
なお、日本のオリンピックが悲惨だった事を思い出さずにはいられません…。
ピンクと白のストライブのブラウスなんですね。
写真が小さめなので、無地の薄いピンクに見えますね。
白のキャスケットや白のポシェットや白いスニーカーなど、白合わせると夏らしいですね。
隣町も魚屋さんがあり種類も豊富で値段も普通なんですね。
しかし、moiさんの街の測りで不正する魚屋さん、
まだインチキをやっているんですね。
他にも気づく人がいる筈なのに売上が下がらないか疑問です。
隣町のマルシェにもポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデでがあり、ポルトガルの歌がかかっているんですね。
moiさんの街のポルトガル・バーもポルトガルの音楽がかかっていますよね。
お肉屋さんのように11歳ならともかく…
7~8歳みたいなかなり小さい子もお店の手伝いをするんですね。低学年ですよね。
低学年の頃、手伝いした記憶がないです。
家が商売やってない事もあります。
美味しそうなピザですね。
でも自宅で台から作るなら買いませんよね。
庭に釜があれば、便利そうですね。
イワシの塩焼きが国民食と言えるほどなんですね。
塩だけですか?ニンニクやオリーブオイルとか添えていませんか?
塩だけシンプルなら日本と同じですね。
パステル・デ・ナタ⇒エッグタルトと日本では呼ぶものですよね?
エッグタルトを駅構内で売ってるほど日本でも人気です。
干し鱈とフライドポテトを炒めた料理とは面白いですね。
干し鱈のコロッケもあって、干しダラが人気なんですね。
じゃがいもと干しだらをミックスしてコロッケにするんでしょうか…。
蟹詰めのコロッケは日本でもよく見かけます。
パリオリンピックの開会式は新鮮でパリらしさに溢れていて大成功だったと私は思いました。
残念だけど日本のオリンピックとは対照的だったことは否めません…。
我が街の魚屋さんが今もインチキをやっているかは確かめていませんが、インチキを止める理由が今のところないので、インチキを続けているだろうと思います。
でもフランスのマルシェはインチキがかなり横行しているようなので、この魚屋さんだけではないのです。
フランス中どこでもお値段が同じのリドルやアルディで買うのが安心です。
私は低学年の頃から母に家の仕事をやらされていました。
自分の食べたものを片付け、洗うのはもちろん、掃除、ゴミ捨てなどなど。
服も姉のお下がりばかりで、今だったらお下がりでも可愛いきゃいいのですが、子供の頃は結構悲しかったです。
イワシはオリーブオイルをかけていただくんですが、それ以外は本当に日本と変わらないです。
はい、エッグタルトです。
日本でエッグタルトは食べた記憶がないのですが、日本は何でもレベルが高いので、美味しそうです。
ポルトガルはものすごい数の干し鱈料理があるんですよ。
ポルトガルには何度も行ったけど、干し鱈料理、まだまだ食べ切れていません。
はい、じゃがいもと戻した干し鱈を合わせて揚げるんです。
生の鱈とは違う干し鱈のうまみがポイントです。