今日のパリの最低気温は18度、最高気温予想は27度で、お天気は晴れとなっております。
この夏2度めのマルヌ川のカヌーピクニックのご紹介です。
ツアーに合わせるのはカナダのフランス語圏モントリオール出身のシンガーソングライター「シャーロット・カルダン」で、今フランスのラジオで盛んにかかっている曲の1つ。
私はこの曲の1つ前の曲「Feel Good」で初めて彼女を知ったのですが、ちょっとハスキーで独特な甘い歌声が何ともスペシャルでおしゃれ。
英語曲も作る彼女ですが、フランス語曲の彼女の歌声が特に良いな、と私はですが思っております。
それではオニバ!レッツゴー!
今回はいつものパリ郊外マルヌ川プラージュではなく、もう1つのお気に入りのマルヌ川のほとり。
マルヌ川は長いので、川沿いのそれぞれのカルティエによって雰囲気がまったく変わるんですよね。
で、ここはいくつかの小川ともつながっていて、その小川沿いに美しい家々が並ぶ少し華やかカルティエ。
その家を眺めながら、たまに住人さんとも挨拶しながらのカヌーが楽しいんです。
ということで、カヌー漕ぎ担当の旦那の邪魔しないよう私はただただ座って動かないようにして、静か~にしゅっぱ~つ。
この日は薄曇りだったけど、緑に囲まれた夏の水辺は曇っていても気持ちよい。
山派、海派、どちらも派、どちらでもない派、いろいろいらっしゃるだろうけど、私はマルヌ川に出合って断然水辺派で~す。
すると、水辺ピクニックグループさんに遭遇。
マルヌの夏、楽しんでらっしゃいますね♪
で、私たちもピクニックごはんタ~イム。
この日はバゲットのサンドイッチがメインの王道フランス式メニューです。
おつまみは市販の唐辛子風味のポテトチップス。
切り落とし生ハム&前日バーベキューで焼いた牛ステーキの残りスライス。
レンズ豆、いろいろ野菜、オリーブのサラダ。
自家製バゲットのBLT(ベーコン、レタス、トマト)サンドイッチ。
この日のバゲットは今までで1番なくらいぼこぼこ気泡でぷっくら膨らんでとてもうまく焼けて、めちゃくちゃ美味しかったんです♪
いつもはちょこちょこ考えながらあれこれ試しているけど、この朝はとにかく大ざっぱ気味に急いで作ったのですが、逆にそれがよかった模様。
サンドイッチをよく作るので旦那は私のサンドイッチ食べ慣れているけど、このバゲットBLTサンドイッチは特に気に入っておりました。
やっぱり美味しいバゲットのサンドイッチって、本当に美味しい!
デザートも作りまして、自家製ドライチェリー入りのガトー・オ・ショコラです。
フランス伝統のケーキ「フォレ・ノワール(黒い森という意味)」はチョコレートとさくらんぼのケーキ。
なのでチョコレートとさくらんぼはボン・マリアージュなのはわかっております。
ということで、ガトー・オ・ショコラにさくらんぼを入れても、やっぱり美味すぃ。
旦那は、味見で十分で一口だけ食べた私の残りも完食。
やっぱりチョコってたまらないようです。
美味しいものを食べてしばしまったり過ごした後は、再びカヌーしゅっぱ~つ。
数年前に新築で建てられた小川沿いの木の温もりが素敵な邸宅。
今のフランスは雨が多くてマルヌも含め川沿いは氾濫の危険があるので、洪水対策で高床式住宅になっているのでしょう。
ねそべっていた黒猫ちゃん。
起こしちまってびっくりさせちまってごめんよごめんよ~。
白鳥さんもいました。
相変わらずお美しい。
カヤックグループさんと遭遇してボンジュール!のご挨拶。
水辺で、小川ですれ違うと、初めて会うのにとても身近で楽しい雰囲気があるんですよね。
お互い川の楽しさを知ってる、という共通点もどこかであるのかな。
また別のカヤックさんと遭遇して、もちろんボンジュールのご挨拶。
小川ツアー、ほんと楽すぃ♪
こちらのお宅はお庭でランチタイム続行中。
途中で私たちに気が付いて、笑顔でボンジュール!のご挨拶をしてくださいました。
ああ、やっぱりマルヌ川沿いのプライベート岸辺付きお住まい、羨ましいな~。
こちらは誰でも使える公共?岸辺。
何やら男たちがわいわい楽しそうにやっております。
どうやら皆で飲みながらバーベキューを楽しんでいるよう。
聞こえてくる言語は東欧語。
東欧の人たちってほんと~にバーベキューが好き。
我が家の近所の東欧男たちも、真冬でも雨が降っていても傘さしてバーベキューやっております。
さすがにあれには、どんだけ好きやねん、ってわろうた~。
とにかく異国フランスに働きにきている同胞たちで集まりたいんでしょうねぇ。
そして発着の岸辺に着くと、カルガモ親子さんがお出迎え。
お母さんと愛らしい5羽の子供たちです。
もっといただろうけど、生き残れているのがこの子たちなのでしょう。
お母さんの元を離れず何とか5羽ちゃん、行き伸びておくれ~。
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コメント
コメント一覧 (4)
カナダ出身のフランス系の歌手ですね。
動画は消えてますね。
moiさんは自前のカヌーですが、マルヌ川は貸しカヌーはあるんでしょうか?
日本の明治くらいの西洋建築にも多い薄い青緑の色味のカヌーの色がいいですね。
夏だと基本的には私は海派です。
川の水辺もいいですね。マルヌみたいなのんびりできそうな川辺は中々無いです。
これらの食器は陶器なのでしょうか。
陶器に見せた割れない素材だったりしますか?
日本ならまず全部、弁当箱入りになりそうです。
レンズ豆いろいろ野菜オリーブのサラダは、
細かい粒状の物中心のサラダですね。
自家製バゲットのBLTサンドイッチ。
このパンまで作っている人は中々いませんから凄いです。
気泡がたくさん出来たのも良かったです。
自家製のドライチェリーによるガトーショコラがいいですね。
元々ある伝統のケーキにチョコレートと🍒サクランボの組み合わせがあるので、しっかり合いますね。
ドイツのキルシュトルテ ケーキにも似てますね。
サクランボ&チョコケーキです。
チョコ味はウケますね…('ω')
数年前に新築で建てた家は、現代の雨量の多い気候に合わせ高床式ですね。
マルヌ川では、昔の建物だと、このような高床式になっていない建物もあるでしょうか?
少しぽっちゃりめの黒猫さんがいますね。
和みますね。
寝てたんですね。
白鳥さんもいるけど、相変わらず黒鳥さんとは会いませんね。
知らない人同士でもマルヌ川で遭遇する時は挨拶するのが気持ちいいですね。
バーベキューは、マルヌ川に居を構える方々もやっていますね。
遊びに訪れた人だけでなく…
東欧の人がバーベキューが好きなんですね。
こういう自然の中だけでなく、住宅地でもやっているし、真冬でもやり本当に好きですね。
カルガモのお子さん…この子達は全員成人しますよう祈ります✨
この記事を更新してからチェックしてにかったので、動画が再生できないのに気づきませんでした。
教えてくださりありがとうございます。
貼り付け直しましたが、観れると、というか聴けると良いのですが。
貸しカヌーもあるのですが、この小川のある界隈やパリ郊外プラージュ近辺では見たことないんですよね。
川沿いに家がたくさんあってぞれぞれカヌーやカヤック、小型ボードを持っている場合が多いからかもしれません。
食器はピクニック用セットリュックのプラスチックなんですよ。
バスケット型もあるのですが、リュックは背負えるので便利なんですよね。
確かにパンまでは作る人は多くはないかもしれませんね。
私も以前は自分がパンを作るなんて思ってもみませんでした。
でも今はすっかり慣れて、気軽気味に結構大ざっぱに作っております。
ドイツのキルシュトルテというケーキというのがあるのですね。
チョコ味は万人に好まれますね!
マルヌ川沿いのお宅は古い家が多めなので、高床式の方がずっと少ないです。
高床式の家は新しめです。
大雨で川が氾濫しそうな時は川沿いに防水壁が設置されますが、それにしても不安はありますよね…。
川沿いの家、暮らしは超憧れなのですが(海沿いもですが)、やはり水辺に近い場所は、雨量がどんどん増えている今のフランスではかなりリスクがあるのは否めません。
少し離れているくらいが少し安心かもです。
黒鳥さん、会えないんです~。
1度会えた時は、きっとまた会えるだろうと思ったけど、1度会えただけでも奇跡だったのかもしれません。
東欧の人たちのバーベキュー好き、ワイワイ集まり好きはすごいです。
家の窓から集まっているのが見えるのですが、雨の日は片手で傘さして、片手でお肉焼いております。
カルガモちゃんたち、少し成長した子供たちだったので、このまま無事大人になって欲しいです。
動画が何らかの関係で削除されているんでしょうかね。
「Feel Good」の曲はYouTubeにありますね。
程良い歌声ですね。夜景がひたすら写るミュージックビデオです。
高床式が少ないのですね。
温暖化してから洪水とか増えているけど、前はそうでもありませんね。
動画をコピーされたりとか何かあって、私が貼り付けたのは本当のPVじゃない方だったのかもしれません。
(私もフォトエッセイストさんとやらにいやがらせコピーブログを作られたことがありますから)
「Feel Good」は都会的な雰囲気に仕上がっていますよね。
彼女の曲はどれもおしゃれです♪