今日のパリの最低気温予想は17度、最高気温予想は30度で、お天気は晴れの予報となっております。
先週の日曜日は午後はもちろん、午前中にもどうしても観たいパリオリンピックの競技があったので、日曜マルシェはお休み。
(観たかったのはバトミントンの女子シングルス準決勝と卓球の男子シングルス3位決定戦)
このために前日にだいたいの準備をしておいたので、暑過ぎない気持ちのよい青空の下で競技の合間の週末お庭ごはんで~す♪
この日のお花は庭咲きのピンクと黄色のグラジオラス。
他にも赤のグラジオラスも咲いているのですが、このピンクと黄色は気が付いたらぽきっと折れていたので急いで切り花にしたもの。
一応つっぱり棒で支えていたけど、グラジオラスは満開になると結構花が重いのでどうしても折れやすいんですよね。
この2色のグラジオラスに合わせてテーブルクロスとブロカント皿をチョイス。
グラジオラスを入れたのもブロカントの繊細なガラス瓶となっております。
かなり古いものなのでもしかしたら100年以上経っているアンティークかも。
で、1品めはフランスの王道、じゃがいもとポロネギの冷製のポタージュスープ、ヴィシソワーズです。
前日に作って冷蔵庫に入れておいたので、お皿に盛って庭咲きの食べれる小花を飾って出来上がり。
ポタージュはしょっちゅう作るけどヴィシソワーズは超久しぶり。
フランスでは王道過ぎて今じゃレストランやビストロではめったにメニューにないけど、やっぱり美味しいです。
2品めは牛肉のカルパッチョ、家庭菜園のルッコラ添えです。
これは冷凍しておいた市販のカルパッチョで前日に冷蔵庫に移しておいて自然解凍。
日本にいた時は生の牛肉はユッケも含め一切食べなかったのですが(お腹に虫がわきそうな気がして)、フランスに来たら生の牛肉のタルタルステーキもこのカルパッチョも大好きになりました。
今のところお腹に虫もいないんじゃないかと思います。いや、わかんないけど。
そして3品めのメインはホタテとジロール茸のソテー、ジロール茸クリームです。
特別な時ように瓶詰のジロール茸を買っておいたのを思い出して、特別な時がいつ来るかわからないので使っちまおうと。
でもなんせ瓶詰なのでどこまでジロール茸の風味が残っているかな、と思ったのですが、意外に風味も歯ごたえもあって、美味な1皿になりました。
今の時期から初秋にかけてが旬のジロール、次回はフレッシュなので作りたいです。
さて、我が家の家庭菜園。
種から育てたキュウリが大きくなってきました。
他にもベビーキュウリちゃんたちがいて、毎日目に見えて大きくなるのがびっくり。
こちらもキュウリ。
今年の春は肌寒くて最初の種の発芽がイマイチだったので第二弾で蒔いたものでして、やっと育ってきました。
でももう8月。
実がどれくらいついてくれるかな、という感じです。
春が肌寒い時は無理せず苗を買うのもありだな、と勉強になっております。
これはかぼちゃの1種でシトルィユ(citrouille)という品種。
今年の冬に買ったシトルィユの中の種をとっておいて植えたもの。
初めてのかぼちゃ栽培、しかも種からでしたが、かぼちゃって結構強くて発芽もそれほど難しくなかったんです。
次はバターナッツにも挑戦したいです。
これだけが買った苗でして、順調に育っているトマトです。
種から発芽させて育てているトマトもありますが、やはりかなり出遅れていて、夏の終わりまでに収穫出来るかどうか。
ちょっと難しそうかな。
レタスは順調でレタスタワーになってきております。
時期をずらして発芽させた別のレタスが育ち中なので、このレタスタワーちゃんの時期が終わる頃は、別レタスちゃんが収穫出来そうです。
これは斜向かいご近所さんのアジア人お宅からいただいた枇杷。
だいぶ前にいただいた枇杷が結構育ってきているのですが、第二弾をくださいました。
いつか植え替えした時、どれがその場所で順調に育ってくれるかわからないので嬉しい。
そのお宅に枇杷の実もおそすわけしていただいて、美味し過ぎて感動したので、我が家でもどうしても枇杷を大きくしたいんですよね。
そして、去年挿し木に初挑戦したアジサイに花のつぼみがつきました♪
で、毎日、つぼみちゃん順調か確認中。
挿し木にしたり種から育てた植物や花、野菜が育つって本当に面白くて楽しくて嬉しい。
でも、大雨の日の夜中のナメクジ&エスカルゴ退治はかなり大変で、疲れきりますけどねぇ。
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コメント
コメント一覧 (2)
2色のグラジオラスに合わせるようにチョイスしたお皿は、
黄色、赤などグラジオラスと同じ色味がありますね。
じゃがいもとポロネギの冷製スープなんですね。
食べられるお花を飾るのが素敵ですね。
何となくポタージュの冷たい版がヴィシソワーズだと思っています。
厳密には違うかもしれないけど…(^^;。
フランスでは、ヴィシソワーズが廃っているんですね。
牛肉のカルパッチョ、家庭菜園のルッコラ添え
これは、生の牛肉なんですね。
生っぽいローストビーフどまりで、生は食べてないです。
牛の刺身も美味しそうですね。
ホタテとジロール茸のソテー
金がふんだんなのも料理の色に合いますね。
瓶の茸でも風味バッチリで良かったですね。
キュウリは、育ちましたね。
シトルィユというのはカボチャの一種なんですね。
この写真だけ見るとタマネギですが…。
何となくカボチャは重たいので、地面にくっついているイメージですが、浮いてますね。
レタスって飾りで、少しだけ要り様な事が多いです。
買っても使いきりしにくい側面もあり、家庭菜園にあると便利ですね。
アジア人お宅からいただいた枇杷があるんですね。
しかも第2弾を貰うという事は、最初のもうまくいってるんですね。
種からではないなら、うまくいきそうですね。
子供の時は枇杷を食べ終わった後の種を植えました。発芽したけど、育ちませんでした。
尚、植物が育つのはいいけど、ナメクジやエスカルゴや根切り虫やその他虫との格闘は大変ですね。
お皿のお花にも黄色とピンクが入っていたのでこれにしました。
はい、ヴィシソワーズは今のフランスのお店ではひと昔もふた昔も前のメニュー的な雰囲気で、そのかわり、他のいろんなお野菜の冷製ポタージュがある感じです。
ポタージュって結構何でも暖かくても冷たくても美味しいですから。
生牛肉って思っているよりクセがなくてステーキよりあっさりしております。
市販の真空パックの牛カルパッチョは工場で衛生的に管理されて作られているので、衛生面で怪しいお店でいただくより私は安心です。
以前、お店で生牛肉のタルタルを食べてお腹をこわしたことがあります…。
シトルイユは旦那がつるすスタイルにしたんですよ。
市民農園の経験豊かな方の農園でやっていて、狭いスペースで育つので、マネしてみたようです。
今のところとても元気に育っております。
我が家はレタスをたくさん食べるので、家庭菜園にあるのは本当に便利。
毎日食べても食べても減らない感じです。
いただいた枇杷が本当に美味しくてびっくりだったんです。
実がなるまで8年かかるようですが、いただいた最初のがかれこれ3、4年前なので、早く地植えにしたいのですが、今の家ではやるつもりはないので、待機中です。
待ち遠しいです!