今日のパリの最低気温は15度、最高気温予想は23度で、お天気は晴れのち曇りとなっております。
オリンピックに引き続きパラリンピックも楽しんでいる今日この頃。
でもちゃんと観たのは今回が初めてで、クラス分けのことも知らず、クラス分けをちょこっとネットで勉強しつつ、観戦しております。
オリンピックに引き続きフェンシングと卓球、バドミントンを特に観ているのですが、あともう1つ、と言うかもう1人、競泳の中国のルー・ドン(Lu Dong)選手の圧倒的な強さにびっくりしております。
6歳の時に車の事故で両腕を失っているそうですが、バラフライと背泳ぎでダントツ1位金メダル。
東京とロンドンとリオデジャネイロのパラリンピックでも金メダル5個、銀メダル2個をとっているとのことで、とにかく素晴らしいです。
ということでそんなパラリンピックを観ながらいただいた週末ごはんのご紹介です。
この日は晴れの天気予報が外れて、朝から薄曇りで午後からは雨予報。
観たい競技の合間にお庭ごはんにしようと思って前日から準備していたけど、結局諦めてのおうちの中ごはんとなりました。
まずは小花刺繍のコットンのテーブルクロスをしいて、ロマンチックな花柄のブロカント皿をチョイス。
お花は庭咲きの黄色の小花で、この花に合わせ、テーブルクロスとお皿を選んでおります。
で、1品めは家庭菜園ズッキーニの冷製ポタージュに家庭菜園の食べれる花トッピング。
ブイヨンは丸鶏ローストの残りの骨でとったものを使ったのですが、優しい味わいで美味しかった~。
市販ブイヨンはたとえBIO(オーガニック)でも、どうしてもどこか独特な尖った風味があるので、味をしっかりめに決めるのには重宝するけど、自分は今はこういった優しい味が合うな、と思いました。
丸鶏ローストだしを入れたペットボトルが何本も冷凍してあるので、どんどん活用したいと思います。
2品めは家庭菜園キュウリといわしのカルパッチョで、家庭菜園のトマトや花をトッピング。
旦那が最近、苦手だったイワシが、シンプル焼き以外は食べれるようになったので、堂々イワシ料理も作れるようになりました。
で、一口食べて、さっぱりで美味しい♪と喜んでおりました。
フランスでイワシはお手頃価格なので、これからはいろいろ作ってみたいと思います。
イワシの梅じそ揚げ(大好物!)イワシのたたきイワシのなめろうイワシのつみれ汁イワシの…ああイワシドリーム広がる~。
3品めはパリのビストロの再現料理で、鶏むね肉のロースト&じゃがいものクリームとインゲン煮と人参煮添えです。
活気ある下町の若いシェフのビストロでいただいた1品が、シンプルだけど鶏胸肉が超~しっとり柔らかで美味だったんです。
で、再現に挑戦し、何とか近いものが作れるようになって、今では我が家の定番の1つになったもの。
今回はお試しでスペシャルな薄切りチーズをのせてみたのですが、柔らかジューシーなお肉とチーズと野菜に鶏のだしで作ったソースがからんで、これまた何とも言えない美味しさで、しかも胸肉なこともありあっさりめ。
フランスは脂肪の少ない胸肉を好む人が多いので、この1品はおもてなしにも重宝しそうです。
あ、でもフランスは胸肉結構お高めだったんだでした。
たとえおもてなしでもちょっとコストがかかりそうかなぁ。それは困っちゃうなぁ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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コメント
コメント一覧 (2)
中国のルー・ドンさんなど凄い選手もいるんですね。
現在も金メダルを取り、過去も東京、ロンドン、リオデジャネイロでメダルをとっているんですね。
食卓花のマーガレットにも似た小花と、花の刺繍のテーブルクロスがいいですね♪
ズッキーニの冷製ポタージュは花も浮いてて綺麗です♪
ズッキーニは相当柔らかく煮てからポタージュ状にしたんでしょうかね。
ブイヨンを自作の丸鶏焼きの残りの骨でとったものでスープにしたんですね。
天然だしは優しい味です。
市販のブイヨンは味はシッカリだけど、BIOでもどこか人工的な感じで味が妙に強く、こればっかりだと、自然の味がわからず、味覚音痴になるといいますね。
本物で味覚を育てるのって凄いですね。
キュウリといわしのカルパッチョ
レストランみたいな料理ですね。
家庭菜園の花がすごく素敵ですね。
キュウリも縦にスライスだと優雅ですね。
イワシはニオイがキツイから苦手な人は多そうだけど、
段々、旦那さんも食べられるようになったんですね。
イワシは世界中で食べられてますね。
「ヤンソンさんの誘惑」という北欧料理があり、アンチョビが使われてます。
鰯の中でもアンチョビはキツイから、本のレシピの10分の1の量に減らして作りました。
↑このようにイワシは、美味しいとも思うけど、ニオイのきつさもあり苦手な面もあります。
でも去年、イワシ料理の本を買っています。
昭和の時の本で、若者向けのしゃれたイワシ料理という切り口が面白くて買いました。
鶏むね肉のロースト
肉はニワトリなのに、鴨出汁で作ったソースがかかっているんですね。
チーズは牛。肉はニワトリ。ソースは鴨と三種類なのですね。
鴨出汁って格別に美味しいですね。胸肉がフランスでは高いのが日本と違いますね。
パラリンピックも楽しんでいまして、知らないことばかりで新鮮驚いております!
ルー・ドンさんすんごいのですけど日本では話題になっていないのでしょうかね。
どうしてかしら…。
今お庭ではこの黄色の小花がたくさん咲いております。
だんだん咲く花が減ってきたので、ささやかな楽しみとなっております♪
ズッキーニはもともと固くないので煮るとわりとすぐ柔らかくなるので、煮る時間はそれほどかかっておりません。
市販のだし、和風だしは大丈夫なのですが、ブイヨンはかなり苦手になってきております。
市販ブイヨン入れちゃうとなんか全部同じ独特な味になってしまうんですよねぇ。
使い過ぎると味覚音痴になるってすごくわかります。
キュウリ縦切りは食べ応えも出るし新鮮な雰囲気が出る気がします。
以前ウラジミールさんがおっしゃっていたと思うのですが、イワシはシンプルに焼いたものは後味が口に残って、旦那は苦手なようです。
でもそれ以外が食べれるようになってきたので、イワシ好きのわたくしとしてはたくさん前進です!
昭和好きウラジミールさん、また昭和料理本購入なさったのですね♪
フランスの古い料理本も、表紙も含め今とはぜんぜん違います。
ただしフランスの場合、昔のレシピは今もうちょっと重過ぎるかな、と思います。
今のフレンチは軽くてあっさりしたものも多いですから。
鶏ロースト、ソースも鶏のだしなんですよ。
でも鴨も鳥肉なので合わないことはないと思います。
フランス人は牛肉は赤身が好きだし(特にステーキ)、鶏肉は胸肉が好きな場合は多いです。
脂は太るし身体に良くないと思っているのかな。