今日のパリの最低気温予想は12度、最高気温予想は24度で、お天気はほぼ晴れの予報となっております。
いつも散歩の時は、パリのカフェで朝のコーヒーをいただくのがお気に入りコースとなっております。
で、この日行ったのは以前住んでいた7区のカルティエで、ここはしょっちゅう買い物していたクレール通り。

その近くにある「ノアール・コーヒーショップ(Noir Coffee Shop)」に寄りました。
郊外の2店舗も含め現在17店舗ですが、今年の11月と12月にさらに市内に5店舗増える予定。
すごい勢いで増えているコーヒーショップなんです。

ここの店舗は決して大きくありませんが、程よくモダンでありながらテーブルや椅子が温かみのある木材使いなので、ほっと一息ついてコーヒーをいただくのにぴったりな雰囲気。
実はこのお店、それぞれの店舗でデザインが違っていて、スモーキーなピンクが基調の可愛らしい店舗もあれば、全体的に白が基調でレストランのような店舗もあったりで、行くお店でそれぞれ雰囲気がまったく違うんです。

ということで私がお願いしたのはカプチーノで5、80ユーロ。
少しお高めですね。
湯飲み茶碗のような陶器のカップに入っていて、ちょっと日本茶を思い起こします。
でも取っ手がないのでドジな私にはかなり不安な形。
落とさないように気をつけていただきました。
お味は酸味と苦みがほとんどなく優しい味わい。
誰にでも飲みやすいだろうな、と感じました。
それと、お願いする時に「ビアン・ショー・シルヴプレ(bien chaud s’ll vous plaît)」=十分熱いもの、とお伝えしたのですが、ちゃんと十分温かいカプチーノで美味しかったです。
フランスのカフェのコーヒーは猫舌のフランス人に合わせぬるめなことも結構多いし、十分熱いものとお願いしてもまだやっぱりちょっとぬるめだな、ということもあるので、ちゃんと熱いのを出してくれるのは嬉しいです。

このあたりはエッフェル塔が近いので観光客も多いのですが、在住外国人も多いカルティエ。
近辺にいくつかあるカフェは観光客や女性が多いところもあれば、ジモティが多いところもあって、このコーヒーショップは在住外国人と近辺で働いている人が多いかな、とこの時はですが感じました。英語圏のギャルソンがテラス席で本を読んだいたら知り合いのやはり英語圏のギャルソンが通りかかって「よお!久しぶり!」な~んてやっていましたよ。
で、フォトに写っておりますが、お隣は6年前の記事でご紹介させていただいたこのカフェ。
→パリ7区サン・ドミニク通り近くのカフェ「ブルーオリーヴ」同じようにコーヒーにこだわっているカフェのすぐお隣に開店するって、結構すごいな、と思うのですが、まま、ここはパリ、どフランス。
1つの商店街に3つ4つのお肉屋さんがあることもありますしね。
これまたフランスらしいと言うかパリらしいな、と思います。
住所・・・154 rue de Grenailles 7区メトロ・・・「エコール・ミリテール(Elole Militaire)」8号線
HP→Noir Coffee Shop
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
にほんブログ村
コメント
コメント一覧 (2)
ノアール・コーヒーショップ
現在17店舗という事は、チェーン店なんですね。
そこそこの規模ですね。
さらに市内に5店舗増える予定なら、年内に22店舗になりますね。
行く店ごとにそんなにインテリアの違うチェーン店も珍しいですね。
白が基調だったりスモーキーピンクが基調だったり様々ですね。
日本茶のように取っ手のない容器のカプチーノは珍しいです。
それにこの店は、十分熱くして下さいという希望の通りに
熱々カプチーノを持ってきてくれたのは嬉しいですね。
フランスでは、なまぬるいのが主流なので、熱いのをお願いしても、
なまぬるいのを出される事があるんですね。
ちゃんと希望どおりは貴重です。
エッフェル塔の側なので、激戦区なのか、
ブルーオリーブというカフェが既にあるのに、その隣にノアールが出店したんですね。
尚、ブルーオリーブのカプチーノは2.50ですが、5年前なので、今の値段はもっと高そうです。
とくに都心や観光地は出店攻勢は、えげつないのかもしれないですね。
自分のうちの近所でドラッグストアの真向かいに安売り系がドラッグストアができた時、えぐいなぁと思ったものです。
最初からいたドラッグストアは、売上が落ちて当初はたいへんだったと思います。
しかし、路線をちょっとオーガニック寄りにして工夫して何とか生き残りをかけてます。
安売り攻勢に走る事はしなかったようで…。
公開済みと思い込んでおりました。
ノワールコーヒーショップの内装が各店舗で違うのは、きっともともとあった店舗の内装を生かしているのかな、なんて想像しております。
全店舗統一するより費用が抑えられるだろうし、バラエティ豊かなのも楽しいですし。
十分熱くして出してくれたのは、もしかしたら作ってくれた担当の方がそれをちゃんとやってくれる人だったのかもしれませんが、コーヒーはまず温かくなくちゃと思うでの、グッドポイントでした。
ブルーオリーブの方の現在のお値段もチェックしてくれば良かったですねぇ。
さすがに今も2、50ユーロのわけはないと思いますが、今度このそばに行ったら見てきたいと思います。
日本も表面でもわかるえげつないことをやる企業があるのですね。
なんか日本は表面ではそういうことはやりません的な感じかと思っておりました。
でもフランスはほんとすごくて、CFでもライバル会社の名前をじゃんじゃん出して、競争しております。
わかりやすくてさすがどフランスと、ちょっと楽しいです。