今日のパリの最低気温予想は13度、最高気温予想は18度で、お天気は曇りのち雨の予報となっております。
日本のシルバーウィークの終わりに合わせたかのように、昨日の日曜日からお天気が悪くなりだしたパリ。
シルバーウィークを利用してパリ・フランス旅行をなさった方は良い時期をチョイスなさったと思います♪
旅行はお天気大事ですからね。
ということで、そんなシルバーウィーク直前のパリ散歩で寄ったショップをご紹介。
(ああ、時間が経つのが早い~)

2013年にデザイナーのモルガンヌ・セザロリーが立ち上げたヴィンテージファッションのオンラインショップ「セザンヌ(Sézane)」。
そのショップがたちまち人気になり、ヴィンテージのテイストをミックスした初店舗をパリ2区にオープンしたのが2015年。
その後パリの別のカルティエやイギリス、アメリカにも店舗がオープンし、今年6月、いよいよ日本にもオンラインショップがオープンしました。
そんなセザンヌの7区のお店に寄ってまいりました。

なるべくお客様が写らないようフォトしましたが、結構な混み具合。
でもパリジェンヌ御用達とは言っても、この時は圧倒的におしゃれ大好き的観光客が多かったように思います。

綺麗な彼女たちも英語圏の観光客。
いろんな色が揃っていて遠目からでも肌触りの良さそうなニットをスタッフさんに見せてもらい、どの色にしようかな~、と迷っておりました。

秋という季節のせいもあるかと思いますが、セーターも含めベーシックな色とスタイルに少しだけガーリーな要素が入っている印象。
パリの人気セレクトショップ「メルシー」はかなりガーリーで甘い服が多いですが。
→春のパリ一有名なセレクトショップMerciはメルシーよりずっと抑えめで落ち着いた雰囲気です。
確かにパリジェンヌはというかフランス女性は、あまり流行を追わずベーシックな服を着ていることが多いし、特に秋冬になると+シックな色の服を着ている人が多いんですよね。
それを考えると、セザンヌの服はパリジェンヌのスタイルに近い感じかもしれません。
ただ私自身の好みで言うと、秋冬も明るい色の服を着て、せめて服の色でだけで心底苦手なパリの暗く長い秋冬を紛らわしたいので、セザンヌの今の季節のカラーはちょっとシック過ぎるかな、と正直思いました。
もし日本であれば秋冬でも青空日が多いので、こんなシック色でも良いかもですけど…。
と、いろいろほざいておりますが、これはもう好みですかね。

靴やバッグ、アクセサリー類も取り揃えられていて、それらも含め丁寧に作られているな、と感じました。
なのでお値段もなかなか。
でもファストブランドの中国工場製とは違うので(おそらく)、ま、それはしかたないかな、と感じます。
シック系シンプル系スタイルがお好きな方は見るだけでも参考になるし、観光客が多いけど店舗の雰囲気もリッチなパリジェンヌのアパルトマンっぽいので、そんな雰囲気に浸るだけでも楽しいかもしれません。
住所・・・122 Rue du Bac 7区
メトロ・・・「Rue du Bac」⑫号線
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コメント
コメント一覧 (2)
今は、オンラインから始めるんですね。
その後で、実店舗デビューなんですね。
セザンヌさんは、まずオンラインで人気を博し、
それからパリ2区にリアル店舗をオープンしたんですね。
そしてどんどんリアル店舗の数を増やし、アメリカにも実店舗を増やし、
日本はリアルはないけど、オンラインショップができたんですね。
昔の常識とは違う順序で店ができますね。
今回は7区のセザンヌさんに行かれたんですね。
英語圏のお客は後ろ姿でも、何となく綺麗そうな人達ですね。
白っぽい薄いチェックのジャケットは爽やかですね。
これは、そんなに秋風でなく、春風な色味ですね。
中のシャツも水色です。
このマネキン以外は、明るくない濃いシックなものが多いんでしょうか。
パリの空は秋冬は陰鬱だと仰ってましたよね。
それに影響されて、秋になるとシックな色のパリジェンヌが多いような感じもしますね。
秋冬の陰鬱さを好まないmoiさんは秋冬も明るい色が着たいんですね。
セザンヌの秋冬はちょっとシック過ぎるんですね。
靴も充実しているんですね。
ワインレッド系の靴があるんですね。
きちんと作られたものが高いのは致し方ないですね。
できれば、国産(フランス産)を買うべきでも、
フランスでもファストブランドに流れている方は多いのでは…。
私は、ファストブランドに流れがちで、国に申し訳ない状況です。
この間も中国のサイトから洋服やベルトや帽子やウィッグを色々買いました。
兵庫県知事のいろんな情報を非難も擁護もとにかく読みまくっていました。
「昔の常識とは違う順序で店ができますね」
本当にそうですね。
インターネットというものが人類世界に出現して、本当にいろんなことが変わりました。
それはおそらく人類史上の中でも特別に劇的な変化だと思います。
1つ1つ見ると明るめの色もあるのですが、まずショップに入った時に全体が抑え目でパリの秋冬色だと感じました。
ネットショップの服を見てみても、明るめの色もありますが、色見はやはり抑え目だとは思います。
なのでもうこれは本当に好みだと思います。
ワイン色で思い出しましたが、私も日本にいた時は、秋のワイン色は結構好きでした。
でも今は……。
はい、国産の方が確かな確率が高いのはわかっておりますが、実際に便利でしかも低価格なのは中国製です。
ブランドにこだわらずとらわれず、身の丈に合ったもので良いという考えだと中国製でも満足です。
私も日本に一時帰国した時に買いたかったものが結構中国製が多かったのにびっくりしました。
な~んでもありますよねぇ。