今日のパリの最低気温予想は5度、最高気温予想は13度で、お天気は晴れときどき曇りの予想となっております。
週末、ご近所に住む日本人ご夫婦がうちに立ち寄ってくれて、8月に日本に一時帰国したとのことで、無印良品の補充ぬか床のお土産を持ってきてくれました。
これめっちゃ嬉しいお土産~♪
で、せっかくなので4人で赤ワインのアペロタイム。
そしていつも通り、たとえば一時帰国した日本は暑さがあり得ないくらいで変な話ブラジャーがつけていられないのでユニクロのカップ付きタンクトップを急遽買ったとか、もう夏の日本に一時帰国は絶対しないと決めたとか、そんなおしゃべりをしました。
で、なぜか流れで中国の話になり、在仏40年以上の旦那さまが、昔パリの中華レストランで食事した友人のびっくりな経験を話し出しました。
その友人はお肉料理を食べたそうなのですが、何か食べたことがないお肉に感じて違和感があったそうなんです。
で、そのお肉の骨を持って帰って、知り合いに詳しい人がいたのでちょっと調べてもらったら、ねずみの骨だったそう。
びっくり!それ聞いて鳥肌が立ちました…。
でも今はさすがにねずみのお肉を使う中華レストランはないと思うよ、と言っておりました。
何だか昔々の都市伝説的な話ではありますが、後で調べてみたら「鼠食文化(そしょくぶんか)」と言ってねずみのお肉を食べる国や習慣、結構あるんですよね。
アフリカ、南北アメリカ、ポリネシア、中国、ベトナム、そして何と以前はイギリスやフランス、スペインでも。
でも都会にいるねずみではなく野ねずみのようで、それは食べれるらしくしかも美味しいらしい。
どんなに美味しくてもやっぱりねずみは私は無理ですけど…。
で、このねずみの話とはまったく違うのですが、実は私も1度、ニースの中華レストランでかなり引く経験をしているのです。
そのお店で焼き餃子を食べたのですが、何としっかり人の歯型のついた食べ残し半分餃子が混ざっていたのです…。
もうびっくりしたし気持ち悪くなってもちろん食べるのを止めました。
おそらくと言うかどう考えてもですが、お客さんの食べ残しを戻していて、歯型が残った食べ残しに気づかず、混ぜて売ったんですね。
何も言わずお店を出たけれど、もう2度とここは利用しないと決めたし、やはりそのお店をたまに利用していた友人がいたので話したら、彼女もショックを受けていて、もう2度と行かないと言っておりました。
そういうことをしているとこうやって話しが少しずつ広まって、結局は食べ残しを戻しての得よりも、お客が減る損の方が大きくなると思うのですけどね。
でも日本でも食べ残しを使いまわしているお店は実は多いようで、2008年には老舗料亭の船場吉兆が賞味期限切れや産地偽装、そして料理の使いまわしまで発覚して廃業に追い込まれているんですね。
2008年の4月に渡仏したのでその事件まったく知らなくて、今日「食べ残しの使いまわし」の検索をして知りました。
やっぱりやり過ぎるといつかバレるんでしょうねぇ。
いやでも、食品だけじゃなくいろんな偽装、ず~っとバレてないとこもたくさんありそうな気が…。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
応援クリックしていただけると励みになります。
にほんブログ村
コメント
コメント一覧 (6)
それから食料の貯蔵室の修理の仕事をしている男性と知り合い、彼の体験談を聞いてますますレストランに行くのが怖くなりました。
レストランだけじゃ無いです。スーパーの寿司コーナーで、アジア人女性達がマスク無しでおしゃべりしながら寿司を握っているのを見て絶対に買わない、買えないと思いました。
御近所の御夫婦は夏に日本に帰国して地獄を見たんですね。
バカンス期が夏で、まとまった休みが取れるのも夏なので仕方なかった気はしますが…。
在仏40年の旦那さんの話は凄いですね。
ネズミ‼ 確かにビックリです。
冗談か都市伝説レベルの噂かと最初思いますね。
マ●ドナ●ドは、ネズ〇肉やミ〇ズ肉という噂も都市伝説としてあります。
鼠食文化が実際あるんですね。
ペストの原因となったあのドブネズミでは無く野ねずみなんですね。
怖い物見たさの気持ちもあります。
凄く清潔管理がちゃんとしているという前提なら、
食べたいような…。それでも食べたくないような…複雑です。
ニースの中華レストランの話の方は、ドン引きかも…Σ(゚д゚lll)ガーン
歯型のついた食べ残し半分餃子とは、ヤバいですね。
そうですね。お客さんの食べ残しを戻して、
歯形が残った物に気付かずに混ぜたんですね。
クレームつけないまま出ちゃったんですね。
そういう倫理観の人間にクレームつけても居直りそうではあります。
その店を利用するお友達にも教えたんですね。
ニースの中華の店は、客に舐めたマネすると、いつかはバレて、お客が減るだけなのにバカですね。
こういう不潔な事ではありませんが、セブンイレブンは客を失って当然の詐欺まがいの量を多く見せかけた「あげ底弁当」を作りまくり、客が離れて大ピンチです。
今、外国がセブンを買収する話が出てます。
普通にしてたローソンやファミマは儲かってます。
2008年には老舗料亭の船場吉兆の料理の使いまわし事件は有名ですね。
高いだけに腹立ちますよね。
私は飲食店で働いた経験がないのですが、それでも何となく何やってるかわからないな(特にフランスは)とは想像しておりました。
まず基本的な話ですが、手洗いきちっとやってるかな、やってないんじゃないかな、と思ったりします…。
公衆トイレで手洗いしない人をたくさん見ますからね…。
有名シェフのフィリップ・エチュベストがダメダメ店に行って再起をかける手助けをする番組では、賞味期限切れまくりの食料が詰め込まれた汚い貯蔵室がよく出てきます。
ああいうお店、めちゃくちゃ多いんだろうな、と思います。
私は外食が好きなのですが、いつもまずは店内とおトイレが清潔なところ、とは思っております。
テストの前に少しだけ調理師養成センターに行ったのですが、トイレのハンドソープの容器は空っぽ、先生なる人がトイレから手洗いをせずに出てきたり、調理中にソースに指を突っ込んで味見をしているのを見て、かなりショックを受けました。
ご夫婦には大学生の娘さんがいるので、学校の夏休み期間に一時帰国になったようです。
数年前まではしょっちゅう夏に一時帰国していたのですが、今年の日本の夏の暑さは強烈過ぎたようでした。
私にはもう想像が出来ません…。
ネズミ!都市伝説っぽいですよね。
でも4、50年前の中華屋さんだったらあり得なくもない話なんですよね。
日本もイナゴとか食べますし、欧米人からしたらびっくりだと思います。
ニースの中華屋さんはレストラン兼総菜屋さんで(フランスに多い)ショーケースに総菜が並んでいて選ぶスタイルだったんです。
あの形だと、食べ残しを混ぜやすい?混ぜたくなる?混ぜてもわからないっぽい?ので、やっているのかな。
でも我が街の美味しい中華屋さんは料理人さんたちが作っているのがガラス越しに見えるし、炒め物はしゃきしゃきなので、残り物は混ぜにくいかな、とも思うし、信じたいです。
クレームをつけなかったのは、そのお店はご夫婦っぽい2人が営むお店だったのですが、旦那さんが愛想が良くて、お店の前を通ると、いつも声をかけてくれたんです。
ただしその愛想は何ていうか、さっぱりした感じではない愛想だったのです。
でもいつも声をかけてくれたし、歯型餃子の時は奥さんが対応だったのですが、それでも言いづらかったんですよね。
で、あの愛想と歯型餃子が後で合致したと言うか。
セブンイレブンのことはまったく知りませんでした。びっくり!
コンビニと言えば私はまずはセブンだったけど、あちゃちゃちゃちゃ…
フランスの調理師養成センターでびっくりの光景を次々に目にしたのですね…。
私はアルディのCFで、友達らしき女の子2人のうちの1人が、お鍋に入っていた料理用のスプーンでそのまま味見し、またそのスプーンをお鍋に戻したシーンを見て、これ家でやってる人はいそうだけどCFで堂々やっちゃうのか…と思いました。
あのCFの女の子は(のキャラクターは)手洗いも超適当そうです…