今日のパリの最低気温は11度、最高気温予想は17度で、お天気は曇りとなっております。
この夏、郊外に小さな旅に行った際に激安っぽいスーパーの看板を見かけ、その時は時間がなかったけど近々行きたい!
と思っていたスーパーに、やっと行ってまいりました。
看板ではなんか結構いろいろ安かったのですが、実際はどうなの?
と期待半分だったのですが。
本当に激安だったのです~。
チョリソー15、6本で12ユーロだとか、モッツァレラチーズ1㎏で2、5ユーロだとか。
で、あまりの安さに大興奮!
ということで、じゃん!買ってきたもので~す。
中にはリドルやアルディの方が安いな、と思うものもあったのですが、ほぼほぼリドル&アルディよりさらに安かったように思います。
まずはアントルコート(骨付きリブロース)で約700gで6、90ユーロ。
アントルコートってお高くて、カルフールなんかだとこのくらいの量で安くても10ユーロ前後はすると思います。
バーベキューで焼いたら最高に美味しそうだけど、バーベキューはもう無理かもなので、肉食べたい!の時にオーブンでレアに焼き上げたいと思います。
カルフールのBIO(オーガニック)のスモークサーモン2、78ユーロ。
カルフールのオリジナル食材も結構あって、これもその1つ。
カルフールではいったいおいくらなのか知らないのですが、次回行ったらお値段チェックしたいと思います。
イタリアの生パスタメーカー「RANA」のカルボナーラ味の生ラビオリ1、29ユーロ。
RANA商品ってどこのスーパーでもそれほどお安く買えないのですが、このお値段。
簡単にささっと美味しいものを食べたい時にいただきたいと思います。
BIOの強力粉1㎏で1、57ユーロ。
BIOでこのお値段です。
しかも実はこれ、私がいつも使っている強力粉でして普段グラン・フレで買っているんです。
→フランス人に第1位に選ばれたスーパー「グラン・フレ」グラン・フレでも確か3ユーロしないくらいでBIOなのにお高くないのですが、激安スーパーではさらにお安くて1、57ユーロ。
バゲット作りに欠かせないので、これはほんと嬉しいです~。
振って絞るだけのマダガスカル産バニラ入り生クリーム2、58ユーロ。
リドルでも同じタイプの振るだけ生クリームがこれよりお安く買えるのですが、品質の高さで知られているマダガスカルのバニラではないんですよね。
1本冷蔵庫に常備しておくと、シフォンケーキに手軽に添えられるし、フルーツに絞るだけでも美味しいので便利です。
1922年創業のフランスの老舗メーカー「BORDEAU CHESNEL」のポークのリエット(豚肉にラードなどを加えたほぐし肉の保存食)で何と50サンチーム!
賞味期限が近いのでこのお値段です。
旦那はパテ、テリーヌ、リエットが大好きなのですぐカートに入れておりました。
色とりどりのトマト全部で1、19ユーロ。
我が家の菜園トマトがとうとう終わってしまったので、このお値段で買えるのは嬉しい。
いろいろ色トマト、お味が全部違って美味しいんです。
パープルのカリフラワー1、50ユーロ。
2枚目のフォトでも写っておりますが、3色のカリフラワーがどれもこのお値段。
オレンジ色と迷いましたが、鮮やかなパープルチョイス。
すでにいただきましたが美味しかったです♪
で、今回思ったのは、この数年でドイツ系スーパー「アルディ」や「リドル」などの外国企業の勢いがものすごくてフランスのスーパーは押され気味でしたが、そんな中で外国企業に負けじとフランスもフランスの激安店が出来てきているんだろうな、ということ。
最近は2ユーロ均一ショップなんかも出来て、売れ残り(おそらく)のメーカーのヘアカラーやブランドのキッチンタオルセットが2ユーロの格安で買えるんですよね。
私がフランスに来た2008年はこういった激安店ていうのはなかったし、アルディもリドルも店舗がまだまだ少なくてパリ市内にはなかったので、何買うのもたとえしょぼいものでも結構お高かったのですよね。
なのでやっとフランスもこの流れになってきたのかな、と思います。
庶民には助かるし嬉しいことです~!
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コメント
コメント一覧 (13)
カルフールとかルクレールでも賞味期限の近い商品が値引きされていて大人気なんですけれど、特にカルフールでは普段は買わないような高級品が値引きになっていることがあり、それでも普通の製品よりは高いので結構売れ残っていて、この時とばかり買い込んでいます。
今朝、少し遠くの大きなマルシェに行ってきたんですけれど、野菜や果物が高くてびっくりでした。来年は家庭菜園でもっと色々な野菜を育てないとと思います。将来ホームに入居することになった時のために、今から食費の節約を頑張らなくちゃ🤣。
賞味期限が近いものばかりでなく、とにかくいろんなメーカーのものを扱っていました。
コストコのように大パック商品もたくさんあったんですよ。
おそらく大量で余りそうなものを安く買い取っているのかな、と思います。
旅人さん家の近くの安売り店は閉店してしまったのですね。
私もとても気にいっていたポルトガルの丸鶏ロースト屋さんが閉店してしまい、とてもショックを受けました。
大人気だったので今だになぜ閉店したのかわかりません。
カルフール、普段買えないものが値引きになっていること、ありますよね。
私もよく買います。
これからの時期はクリスマス用の特別商品が出て、その後売れ残りが値引きになるので狙い目です。ふふ。
マルシェ、高いですよねぇ。
家庭菜園で野菜を作ったり、庭の果物が食べ切れないほどなると、もうマルシェで気軽には買えません。
まだ老人ホームのことまでは考えていないけど、身体のためにも家計のためにも可能な限り家調達が良いと思うので、我が家も来年はもっと家庭菜園に励むつもりです♪
早く2025年になって欲しいです!
閉店してしまったお店ですけれど、コロナでレストランが閉店になってしまった時期がありましたよね。その時、レストラン用と書かれた牛肉の真空パックが激安で売られていて、数袋買って冷凍保存しました。
私はご主人が亡くなられた高齢の日本人の方から、専業主婦だったので遺族年金で暮らしているけれど、若い時に仕事をしておけば良かったと後悔しているという話しを聞いて、随分前からファイナンスプランナーさんから色々とアドバイスを受けています。毎月少しずつでも貯金しなくちゃなんですが、物価は上がるし電気代も上がるし、日本に一時帰国もしたいし···で、フランス生活中々大変なんですが、お互い前向きに頑張りましょう!
看板が多いけど、フランスはどうでしょうか?
一部を除き、リドルやアルディより安かったんですね。
骨付きリブロースは、カルフールだと10ユーロ前後で、激安系スーパーよりも3割ほど高いんですね。
もうバーベキューは、寒い季節になり骨付きリブロースは、オーブン調理なんですね。
カルフールのBIOのスモークサーモンが、激安系スーパーに売られていた
んですか?
カルフールと緑で印字されているから、カルフールでしか扱わないのかと思いました。アウトレット感覚で、賞味期限が近い商品だったり、カルフールが過剰在庫で、こちらの激安系スーパーにスモークサーモンを売ったんでしょうかね…?
日本の激安スーパーの中には、他店の過剰在庫や賞味期限の短いものを仕入れて、ガツンと安く売っている所もあるようです。
カルボナーラ味の生ラビオリは、中にカルボナーラが詰め込んであるんですね。
普段グラン・フレで買う強力粉は約半額ですね♪
バニラ入り生クリームがいいですね。こういうお手軽商品なのに、マダガスカル産なのがポイントですね。
ポークのリエットは、日本でいうコンビーフの豚肉版という感じでしょうか?
コンビーフはビーフそのものより割高なので、この商品も本来はそこそこ高そうですね。
色違いのトマトやパープルのカリフラワーなど、
カラフルな野菜類いいですね。
今回の激安系スーパーは、フランスのスーパーだぅたんですね。
ドイツ系など外国の少しお値打ちなスーパーにおされ気味だったフランスも
頑張っているんですね。
近所もややお値打ち系スーパーが大人気です。
古代の怨霊の呪いがあるという評判の場所で、どのスーパーも長持ちしなかった場所ですが、お値打ち系スーパーになってからは、いつも客入りがいいので、今度は簡単に潰れないと思います。
確かにコロナ!
あれはやはり大きかったですよね…。
お店をやっている方々は本当に大変だったと思います。
専業主婦の方のお話、考えさせられますね…。
でも思うのです。
やはり今が何より大事かな、と。
今自分は旦那はもちろん、わんこたちとなるべく一緒にいたいので、自分が生きてるかわからない老後のために、今皆で一緒にいれる時間を減らしてまで老後のために生きようとは思わないのですよね。
うちは父も母も長生きしなかったので余計にその思いがあります。
両親も一生懸命貯蓄してたけど、それもあまり使えなかったし、年金もあまりもらわないまま死んでしまいました。
なので2人を見て、今したいことがまず何より大事だと思ったのです。
なのでずっと夢だった海外暮らしを実行し、今に至っております。
とは言うものの、万が一少し長生き出来たら(もちろんしたいですし)、と思うことももちろんあります。
なので今の家では狭すぎて無理だけど、いつか引っ越したら料理を生かした何かがしたいし、moiの餃子めちゃくちゃ美味しいので売れるんじゃない?と言ってくれるフランス人もいるので、本当に困った時は餃子販売どうだろう、なんてことも過ることもあります。
美味しいって喜ばれるとめちゃくちゃ嬉しいですしね。
一時帰国はお金かかりますね~。
私は実家がもうないし、ホテルかウィークリーマンション泊なので、本当に大変。
ただ親の心配がないし、それほど日本恋しい方ではないし、わんこがとにかく心配だしで、数年に1度帰国で十分な感じです。
でも帰りたい方はほんと帰りたいみたいですねぇ。
旅人さんは息子さんが日本在住とのことなので、お子さんいると物質的ではなくても精神的に大きいですね。
はい、フランス、電気代も水道代も高いけど、考え過ぎずお互い頑張りましょう!
私も色々な方からレストランを開いたらと言われるのですが、私の生き方は旅をすることなので、在宅でも出来る仕事をしながら、時々車中泊で放浪の民をしています。
moiさんのお料理のお写真を見る限り、フランスの調理師免許は簡単に取得出来ると思います。調理師免許は取得しておいても損は無いと思います。
私も両親は既に亡くなり、母などは30代半ばで亡くなってしまったので、母の分も生きなければと思いますし、また、私は大震災で被害の大きかった街の出身なので、明日より今日を大切に生きなければとも思います。
moiさんも、どうぞお体に気をつけて、フランス生活を楽しんで下さいね。
フランスの激安スーパーの看板も結構激安な雰囲気でしたよ。
なので、ん?と気になったんです。
やはり激安の雰囲気を全面に出すのは大事ですね。
骨付きリブロースはあとでまた考えてみて、おそらくカルフールでは10ユーロでも買えなくて13,4ユーロするかもです。
我が家はクリスマス以外はそのお値段でお肉は買わないので、7ユーロしないのはほんと嬉しいです♪
強力粉がほんと安くて嬉しかったです~。
バゲット1本1、20ユーロ前後ですが、この1袋でバゲットが5本くらい焼けます。
リエットは結構豚の脂が入っていてねっとり。
このままパンにつけていただきます。
近所のお値打ち系スーパーがなかなかがんばってるんですね。
良いことですね。
フランスもほんとにどんどこ安売り店が出来ております。
もしかしたら日本のダイソーとかを参考にしてるのかも。
とにかく庶民は安売り店、大大大歓迎です!
惹かれるー。
価値のある物が安く買えるなんて宝の山にしか見えません。
ぜひ場所と店名を教えていただけませんか?
私も行ってみたいです。
駄目なら何かヒントをお願いします!
お母さまは30代で亡くなられているなんて、そりゃいろいろ考えることがあると思います。
その分、生きなくては、と思ってらっしゃるのですね。
私なんかよりずっとずっと前向きです。
私はぜんぜん前向きじゃないんですよ。ほんとに。
とてもネガティブだし、今まで人生を生きてきて、人間って難しいな、ばかり思っております。
なので心のどこかで、いつ死んでも、な覚悟というか諦めというか、それでもいいや的な思いがあるのかもしれません。
でも世界は広く、夢が叶って今海外暮らしなので、今に大満足しております。
(もう人生満喫した的な?!)
日本はとても便利だけど、精神的な面では、暮らすことは結構大変かな、と思います。
日本は他人に対して超敏感ですから。
でも結局、どこに住んでもそうラクではありませんね。
ってか、
「moiさんも、どうぞお体に気をつけて、フランス生活を楽しんで下さいね。」
ってなんだか最後の言葉みたいで寂しいですよ~。
お互い同じフランス暮らしですし、楽しみましょう。
来年の家庭菜園もがんばらなくちゃですね!
私は菜の花の種をゲットするつもりです。
菜の花のおひたしとか菜の花のパスタが食べたいのですよ~
調理師免許取れそうだと言ってくださり、新鮮びっくりでした。
だってまさかフランスで調理師免許って考えたこともなかったので。
嬉しいお言葉ありがとうです♪
フランスの調理師免許、ちょっと興味あります。
少し調べてみます!
ここは駅がなくて車がないと行けないし、私も今までの経験上すべてをブログで公開というのは避けているので、お教えするのはちょっと無理なのです。申し訳ないです。
ごめんなさい。
なんとなくそういうことなのかなとも思っていたので
オッケーです。
真冬ですが素敵な旅になりますように。